アルテタ先生の特進コース3時間目 / どっしりと構えましょう
・まぁまぁ、アーセナルなんて特異なサッカーをやっているチームに入っていきなり活躍なんて事は無いんだよ。昔から言うでしょ? プレミアは2年目からって。今回は急に2年目から才能開花しちゃったんじゃないかってぐらいの活躍を魅せた人もいれば、2年目で何すればいいんだっけ?ってなっちゃった人、アーセナルまじわかんないっすって人までいっぱいいるのよ。それをまとめ上げるのがアルテタよ。大丈夫、時間はかかるかもしんないけど、どっしりと構えましょうよ。
-アーセナルのメンバー- トロサル (エンケティア) マルティネリ ハヴァーツ ウーデゴー サ カ (ビエイラ)(ジョルジ) Dライス (ジェズス) キヴィオル W・サリバ Bホワイト トーマス (ジンチェンコ) ラムズデール 監督:ミケル・アルテタ SUB:ラヤ、ガブリエル、スミスロウ、ネルソン -フルハムメンバー- ヒメネス Bリード ウィルソン アダラビオヨ) (トラオレ) ペレイラ ルキッチ (ケアニー) Jパリーニャ (Hリード) ロビンソン バッシー ディオプ テ テ レ ノ 監督:マルコ・シルバ SUB:ロダーク、ムバブ、ハリス、ムニス、ビニシウス

・先制点はサカのミス、ラムズデールは不運でした。ペレイラのどう見てもキックミスなループシュートで失点。ハバーツ、トロサールは迷いながらのプレー。ハバーツに関してはどフリーなのにダイレクトバックパスして相手へ渡してしまうなどの失策も。構へん構へん。今はいっぱいミスして覚えるといいさ。ただ、逆にこれをチャンスと捉えてるかの様な見違える動きでアーセナルを救ったのがファビオ・ビエイラ。キレもあるし、迷いもないし、プレーの判断が早い。マルティネリのパスを貰ってサイドラインで更にえぐってPKゲット。これをサカが先制点の責任とばかりに決めて1-1。更に4分後にはビエイラの強烈なアーリーグラウンドクロスをエンケティアが決めて逆転。ビエイラがマジでヤバい。
・相手が退場したってのもあって、こりゃ勝った勝ったってところからのCKで失点という・・・・結果は2-2で引き分けてしまった。最終ラインの組立から時間をかけて正解を探るっていう作業をしているので、まだまだアーセナルのプレイが安定するのは時間がかかりそうですね。この後ろ4枚に生き残るチャンスで試合に出れない冨安は本当に運が無い。退場してる場合じゃなかったね。ただ、キヴィオルもサイドより中のCBではイキイキしてました。片方のサイドはトーマス、ジンチェンコと偽SB的に使いたいみたいなので、その逆側はやはり冨安でハマりたいもんだね。さて、次節はホームでユナイテッド。まだお互い不安定なのでグダりそうな感じはしますが、ここで覚醒すると印象は良いんだよ。頼むよハバーツ。