僕が第二クールの仙台戦で勝った理由(わけ)

・ヴェルディ戦前では無かったものの、このタイミングで監督を交代とかやめてくんない? しかも、ヴェルディとも関係のある「堀 孝史」監督なのよ。さすがにやってたサッカーは180度違うサッカーなんだけども。そして、仙台はホームで一ヶ月勝っていないだとか、仙台の社員の着服事件?横領事件? などもあり、色々と払拭しないといけないタイミングなのよ。そら、選手はガンガン来るじゃないの。全く、面倒な試合になってしまったよ。
-ベガルタ仙台メンバー- 許 熔埈 (中山仁斗) 氣田亮真 中島元彦 郷家友太 松崎 快 (梁 勇基)(フォギー)(加藤千尋)(オナイウ) 鎌田大夢 秋山陽介 菅田真啓 若狭大志 真瀬拓海 林 彰洋 監督:堀 孝史 SUB:小畑裕馬、金 太鉉 -東京ヴェルディのメンバー- 染野唯月 (甲田英將) 齋藤功佑 北島祐二 (加藤 蓮) 中原 輝 (山田剛綺) 稲見哲行 森田晃樹 深澤大輝 平 智広 林 尚輝 宮原和也 (山越康平)(綱島悠斗) マテウス 監督:城福 浩 OUT:飯田雅浩、白井亮丞
・この試合で勝った理由なんて1つですよ。それがセレッソ大阪から来たMF中原 輝選手ですね。とにかく、ヴェルディは右サイドからの攻撃が鋭かった為にここまで勝ち点を積み上げてこれた事は否めない。なので、右からの補強が急務であった・・・あれ? 1試合で問題解決したって事でよろしい? この試合で1G3A。アシストハットトリックで全得点に絡む大活躍。セレッソ大阪でも全試合に絡んでいたのによく移籍を考えたね。まぁ、全試合途中出場だったんだけども。斎藤のシュートをこぼれを押し込んで先制。CKのキッカー、バイタルからの縦パス、右サイドからのグラウンダー・・・バリエーションも豊富ですね。
・まさにストライカーっていうゴールが2つ出ました。もっと、雑でもいいので放り込んでもいいんじゃないかな?っていうシーンもあったぐらい。それが許 熔埈選手ですね。右サイドからの松崎選手のクロスにヘッド一発。更に左からのクロスに空中戦。こぼれを氣田が頭で繋いで許 熔埈が振り向きざまボレーで2点目・・・ぐぬぬ。この失点シーンを見返してみると確かにマークは外してしまったが、人数はヴェルディが圧倒的に有利の状況。守備ブロックは形成されていたのです。逆にヴェルディの得点シーンは攻撃と守備が同数の状況。まぁ、ヴェルディが勝った理由がアシストハットトリックの中原だとすれば、仙台が勝てなかった理由は許 熔埈を外した事かもしれないですね。90分置いておけば、「何か起こるかもしれないボール」でハットトリックあったかもしれないねぇ。
・ヴェルディはやっているサッカーが誰が入ってきてもブレない。そもそも、中原が入ってきていきなりフィット出来るってのも凄いけれども。結局、やってる事は同じ。中原からのグラウンダーで左サイドから加藤蓮が飛び込んでくる。これも練習でのお約束なんでしょうね。あそこでニアまで走るっていうゴールも今年は何度も観たし。深澤でも蓮でも決められる、サイドバックからサイドバックへのゴールってのは止められない。考えてみると、仙台にはこれぞっていうカタチは見受けられなかったかな。鎌田、氣田、中島ら上手い選手は多いんだけどもね。攻撃に守備に、もう一度約束事を決めるところからやらないといけないねぇ。守備の堅いヴェルディ相手に3得点は大したもんだ。
-東京ヴェルディのメンバー- 染野唯月 北島祐二 中原 輝 加藤 蓮 稲見哲行 森田晃樹 深澤大輝 平 智広 林 尚輝 宮原和也 マテウス
・3失点だけでなく、何だかんだ守り切れない感じではありましたね。それがミラーゲームになってなかったからかなと。誰が誰に行くのかという責任の所在が明確で無かった。1人が1人に着いていくのに、何故か横パスだけで剥がされていく。後半30分ぐらいまでは仙台の攻撃に対してヴェルディの守備は後手に回ってました。このタイミングで同点にされてたら危なかったかもしれない。ただ、ここでも仙台は後半からオナイウを入れる。最初はオナイウのドリブル突破に手を焼いていたけれど、攻撃がオナイウ一辺倒になってくれたおかげで徐々に守り切れる形になりましたね。フォギーニョの一発は危なかったけれども。やはり、ここに許 熔埈いるとオナイウのクロスも雑でいいので攻め手になったかもね。
ベガルタ仙台 3-4 東京ヴェルディ
得点者:許 熔埈2、氣田/中原、OG、北島、加藤蓮
MOM:MF中原 輝(初選出)・・・全得点に絡む大活躍
MOM:FW齋藤功佑(5度目)・・・先制点に繋がるシュート
MOM:GKマテウス(8度目/通算22度目)・・・間瀬のボレーをセーブ、前半で同点は危ない
MVP:MF北島祐二(4度目)・・・自分が一対一になる為のトラップ
MVP:MF加藤 蓮(3度目/通算7度目)・・・逆サイドから逆サイドに走る
MVP:FW許 熔埈(2ゴール。PKは蹴らないのね)
MVP:MF氣田亮真(宮原との駆け引きは勝ち、PK奪取も)
MVP:MF松崎 快(ピンポイントクロスはお見事)
・いずれもヴェルディの方が数的有利だっただけに3失点が解せない。とはいえ、4得点という結果には大満足。やはり、相手のホームだと「勝たなければいけない試合」になってくれるので、リスクをかけて前へガンガン来てくれるのが大きい。これがちゃんと攻撃してくれないチームだと返す刀でカウンターが刺さらない。頼むからヴェルディのホームでもちゃんと攻め込んできてくれよ。みんな急に味スタだと引いて守ったり、攻撃にリスクかけなかったりするんだよね。たまに攻めたかと思ったらタッチライン割るボール蹴ったりするし。変な物言いだけど、みんなちゃんと攻撃してきて。そうしないと、ウチがホームで勝てないの!!