アルテタ先生の特進コース38時間目 / ホーム最終戦をジャカで飾る
・毎年の様にレッドカードを貰い、サポーターからも嫌われ始め、ユニフォームを脱ぎ捨てながらも悪態を付き、SNSでも不満を吐露してしまった。キャプテンから剥奪されてしまった事件である。その直後から移籍の噂は絶えず、事件直後に出て行くものと思っていた・・・全てはエメリからアルテタに監督交代した時に変わったのだ。アルテタ監督はジャカを慰留し、試合に使い続けた。自らのプレースタイルにも似たジャカが評価されていない事が気がかりだったのだろう。今シーズン、ジャカには新たなタスクを与えた。それが30歳にしてキャリア最高のスタッツを与える事になったのだ。この試合はジャカの為の試合になった。
-アーセナルのメンバー- ジェズス トロサール Gジャカ ウデゴー サ カ エンケティア) (ビエイラ)(スミスロウ)(ネルソン) ジョルジニョ キヴィオル ガブリエル Bホワイト トーマス (ティアニー) ラムズデール 監督:ミケル・アルテタ SUB:ターナー、ホールディング、ウォルターズ、バンデイラ -ウルヴァー・ハンプトンのメンバー- ヒメネス ヒチャン Mヌネス Jゴメス Aトラオレ Bトラオレ)(ネヴェス)(Jホッジ) Mレミナ Hブエノ キルマン コリンズ Nセメド アイトヌリ)(Tゴメス) ジョゼ・サー 監督:フレン・ロペテギ SUB:ベントリー、ドーソン、クーニャ、サラビア

・相手が残留争いではないってのも大きいですね。プレスが全くもって軽いもの。サイドで貰ったジェズスのクロスにジャカがヘッド。先ほども言ったジャカには今シーズンに新たなタスクが与えられました。それがほぼトップ下かの様な動きを求められたわけですね。基本的にはスポットと呼ばれるハーフスペースに向かって飛び込むですか。それでも、ジャカがペナの中に入ってるシーンの多い事多い事。この試合でのどんピシャヘッドは解説の林さんがおっしゃった通りですよ。ここまでの頑張りが評価されたんですね。更にサカが中をえぐってマイナスパス。相手のDFの足に当たったボールまでジャカの前に来てくれますよ。後はプッシュするだけで2点目。もう一回同じ様なシーンが来たときには足を振っちゃったんで外れましたが、ハットトリックも充分に有り得る試合でした。

・今シーズンのアーセナルも昨年と同じで終盤のケガ人続出。結果的にこれを乗り切れなかったという事になってしまいますね。昨年はティアニーと冨安、今年はサリバと冨安・・・どっちも冨安じゃん。マジで居たら結果を左右するぐらい重要なのよ。だから、変な気は起こすなよ。来期はいっぱい選手獲るんだから。三苫も来るかもしれないから残っておいてよ。んで、かなりケガしそうなぐらいファールを貰いまくってるんだけど、長期のケガをあんまりしないサカ。この試合でも早い縦パスをびしっとトラップ、左足アウトでDFを交わして足を振り切ってゴール・・・ここまでの一連の流れが速すぎる。相手も何されたか分からない間にゴールされてる感じなんじゃないかな。

・こういう展開はアーセナルにはあんまり無いから目新しい。今シーズン途中で獲得したDMFのジョルジーニョ。正直、まぐはアーセナルと因縁めいた間柄だったもんで、その実力をいぶかしんでおりました。どうしてどうして。この試合でのロングフィードでトロサールが裏を取り、そのまま駆け引きでクロス。ジェズスのどんピシャヘッドでゴールですよ。ポゼッション一辺倒だったベンゲルさんのサッカーも大好きです。でも、このアルテタ監督はカウンター、サイドアタック、ポゼッション、中央突破・・・サカつくの戦術のすべてを兼ね備えているじゃないですか。まぐの勝手な持論なんですが、優勝するクラブは全部持ってるチームだと思ってるんです。まさに今のアーセナルはそういうチームになってきました。やっぱ、優勝したかった・・・。
・という事で最後は5-0で試合終了でした。2位でフィニッシュとなりました。また気が向いたら総括的な事でも書こうかなと思います。まぐ予想では毎年願望も込めての4位に入れるというのが通例です。まさか、それを大幅に上回る成績とは。参りました。これで今シーズンのアーセナルはおしまい。ワールドカップもあったので、選手達はしっかりとリフレッシュしてもらいたいですね。来シーズンこそはケガ無きシーズンを送れますように。