僕が第1クールの徳島に勝った理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が第1クールの徳島に勝った理由(わけ)

・ヴェルディと徳島ってこんなに関係性があったんですね。まず、城福監督は徳島県出身。高校生まで徳島だったそうだ。なので、この試合は凱旋試合みたいなもんですね。今まで徳島は監督のオファー出さなかったんかね? なんか、似合いそうだけども。そして、ヴェルディの梶川も1シーズン徳島でプレーしている。他には本日スタメンでJデビューを飾った徳島のGK田中選手はヴェルディユース出身。サイドバックの外山、GK松澤もヴェルディジュニアユース出身だそうだ。
 

     -徳島ヴォルティスメンバー-

       西谷和希  渡 大生
            (森 海渡)

          柿谷曜一朗

    杉本太郎        坪井清志郎
   (杉森考起) 白井永地 (児玉駿斗)


 外山 凌  安部崇士  カ  カ  浜下 瑛
(内田航平)            (西野太陽)

          田中 颯

監督:ベニャート・ラバイン
SUB:長谷川徹、櫻井辰徳


      -東京ヴェルディのメンバー-

         Mエンゲルス
 河村慶人    (梶川諒太)    バイロン
(佐川洸介)            (楠 大樹)


    森田晃樹        齋藤功佑
   (綱島悠斗) 林 尚輝 (西谷 亮)


 深澤大輝  平 智広  山越康平  宮原和也


          マテウス

監督:城福 浩
SUB:長沢祐弥、加藤弘堅

 





・前半から「かもん、ヴェルディ」やんないといけないから、個人的には陣地を変えるのってしてほしくない・・・そんな事を何十年か前に思ってましたよ。ただ、今回ばかりは陣地を入れ替えたのはヴェルディの方みたいですね。それがこの強風に対する扱いですよ。当然だけど、前半で向かい風、後半で追い風の方が圧倒的に有利ですからね。最近、こだわっている「攻撃を終わらせたかどうか」の数を数えております。ヴェルディの前半は奪われる、パスミス、イーブンボール(クリアやロングボールなど)でロストするシーンが13回。攻撃で終わったのはわずかに4回でした。ちなみに徳島は15回も攻撃で終わっていて奪われる回数は0回です。これが後半になると、徳島のロストは11回、攻撃は4回・・・うん、ヴェルディと同じ回数なんですね。んで、後半のヴェルディは11回攻撃で終えている。完全に「風」がどれだけお互いの攻撃を後押ししたかが分かりますね。実際の試合内容は五分五分だったのです。


・逆にした意味。それが徳島は攻撃しまくったけれども得点無し。前半に飛ばしたんですね。後半はバテバテでした。その状態でヴェルディの猛攻を浴びないといけない。ね? 後半攻めの方が有利でしょ。ちなみに徳島は前半からサイド攻撃を中心に外山、浜下のクロス回数が多かった。でも、前線では渡が176cm、西谷が165cmなんですよね。ちょっと攻めのカタチにもう一工夫無いと厳しくないかい? その中でヴェルディが正解をお見せします。それがバイロンのシュート性のクロス。GKに向かって飛んでいくボールも若干のブレがあったんでしょうね。落下地点予測で言えば、浜下選手が間違ってないし、CKに逃れるクリアをしたみたいです。でも、風で若干の予測と違ったんでしょうね。強烈なヘディングシュートとなってゴールイン。このオウンゴールはマジで助かりました。ここまでヴェルディもチャンスがあった訳じゃなかったもんで。先制点は本当に助かる。


・んで、結果的に徳島は最終ラインの後ろの4枚は非常に優秀でした。まぐが付けてる攻撃ポイント、守備ポイントいずれも高水準。特にCBの安部の縦パスのびしっと通せる技術は見事でした。ただ、そこからの杉本、柿谷あたりからのチャンスメイクはあまりなかった。サイドから攻めるのが今年の徳島の基本戦術なのか、バイタルエリアでもサイドへ展開するシーンばかり。CBのカカとエンゲルスの戦いに関しても、カカの完勝に近かったですね。落下地点の予測が難しいとはいえ、イーブンボールでの競り合いは分が悪かったみたい。まぁ、エンゲルスは「ウィンガー」「ストライカー」的な選手という事前情報なので、ロングボールを頭で合わせるよりかは裏抜け、サイド抜けのボールが良さそうですね。この試合は強風で狙ったところにボールを落とすのは無理だったか。バイロン vs 外山、河村 vs 浜下の一対一も前半は完敗。後半は真逆の展開になりましたが、4バックはかなり状態が良さそうに思えました。結果的に徳島はペナルティエリア内でシュートゼロ。どこで誰が「足を振るか」というゴールを逆算する画が欲しいですね。


・壁はこれであってたのかい? 梶川の直接FKの際に2枚しか並んでなかったんだけども。確かに梶川はヴェルディでもトップクラスの「FKをポストに当てる」能力者ですけども。ゴールにならないだけでキッカーとしては優秀なのよ。JデビューのGK田中くんにしては、まさかの枠内に来ちゃいましたね。ちなみにこの一回前のFKで梶川はゴールの遠いサイドにバウンドさせるボール蹴ってるのよ。GKが「出る ? 出れない?」っていう難しいキックをやってたのが「フリ」になってる点も見逃せない。GK田中くんはまた同じとこ蹴るって読んじゃったかな。流れの中でゴールを取っていなかったので、森田のスルーパスをGKと一対一になった河村。GK田中をドリブルでかわしたまで完璧でしたね。ただ、シュートはタイミングで撃っちゃったので、まさか無人のゴールにカカが戻ってるとは・・・。目視して確認する時間はあったにはあったけれども、あのタイミングを逃して他の選手に詰め寄られないとも限らない。今回は周りに居なかっただけで。だから、あのシュートで間違いはなかったと思うよ。また、次決められるさ。



徳島ヴォルティス 0-2 東京ヴェルディ
得点者:OG、梶川

MOM:MF梶川諒太(2度目/通算21度目)・・・直接FKは見事なゴール
MOM:FW河村慶人(2度目/通算5度目)・・・前半は負け、後半は水を得た魚の様
MOM:FWバスケス・バイロン(初選出/通算2度目)・・・退場を心配も先制点のクロス
MOM:MF森田晃樹(初選出/通算10度目)・・・アシストにさせてあげて

MVP:DFカカ(スピードもありデュエルは負け無し)
MVP:DF安部崇士(縦パスびしっと通せる)
MVP:DF外山 凌(クロス上げまくり、ただ合わせる選手が厳しい)
MVP:DF浜下 瑛(前半は河村相手に完勝、梶川は勝負しないの)



・試合そのものはヴェルディが勝たせてもらいましたが、「OG」と「FK」という事で流れの中でゴールを決めるというカタチはもうちょっと欲しいかな。実際、バイロンの突破からシュートとさっきの河村のGK抜きぐらいのもんで。決定機は2度ってところかな。終了間際の河村のシュートは決定機じゃないかな。角度も無かったし。開幕からここまで決定機はさほど多くない。それはヴェルディの方も相手の方も少ない。ヴェルディの今のサッカーは相手の決定機を減らす効果があるので、相手の決定機が皆無なのは「狙い通り」を言える。ただ、今後は相手も決定機を作ってくる時にどうするか。こっちはワンチャン決めるしかないってのは厳しい。もうちっと決定機増やさないとね。


・そして、この試合では綱島(188cm)、西谷(180cm)、佐川(187cm)と城福のサッカーをより強固にするメンバーが投入された。スピードの楠もデビューだ。決定機の数よりサイドからのクロスを多めにやっていくスタイルであるならば、上背のある選手を飛び込ませるのは定石。まずは試合時間を徐々に積んでいきましょう。一足先に出番を得ていたエンゲルス、齋藤、北島、林、宮原らも同様で、たった1試合で内容・結果が悪くても気にしない。試合に出る時間が大事、1分でも多くピッチに立つことで終盤に力になってくれるはずさ・・・なってくれないと梶川の出場時間削ってるんだからね。