僕が第二クールの新潟に勝った理由(わけ)
・新潟は勝てばJ2優勝が決まるという一戦・・・なんか、ヴェルディの時に優勝が決まるとか多くない? それとも、全チーム平均的なもん? 単純に目の前で優勝してるシーンを観てるって事が脳裏に焼き付いて離れないから多く感じるとか? ただね、目の前で優勝を阻止っていうのは記憶にないんだが。こういう試合は必ず負けてたんじゃないだろうか。
-東京ヴェルディのメンバー- 染野唯月 河村慶人 (阪野豊史) 梶川諒太 バイロン (平 智広) (佐藤凌我) 森田晃樹 馬場晴也 加藤 蓮 谷口栄斗 ンドカB 奈良輪雄太 (加藤弘堅) (深澤大輝) マテウス 監督:城福 浩 SUB:長沢祐弥、石浦大雅 -アルビレックス新潟のメンバー- 谷口海斗 (Aゲデス) 小見洋太 伊藤涼太郎 三戸舜介 (秋山裕紀) (松田詠太郎) 島田 譲 高 宇洋 (星 雄次) 堀米悠斗 千葉和彦 デ ン 藤原奏哉 小島亨介 監督:松橋力蔵 SUB:阿部航斗、早川史哉、田上大地
・7割方ボールを支配したのが新潟。シュートを11本も撃ったのがヴェルディという前半でした。この試合で面白いシーンがありました。それが新潟がボールを事ある毎にGKへ返すんですね。GK小島も11人目のフィールドプレイヤーの如くボール回しに参加しております。ここのシーンなんですね。つい、こないだまでヴェルディもやってました。ただ、サッカー変わるとこうも印象が変わるもんなんですね。それがGKにバックパスした瞬間にヴェルディサポーターのブーイングなんです。まぁ、これは「下げんな」「逃げたのか?」という意味もありますが、ブーイングは批判だけではなく「ヴェルディの狙い通り」という意味もあります。プレスが効いてるぞという意味なのです。下げさせたと。しかしですよ、ここが面白いです。新潟のサポーターはGKにバックパスする度に「大拍手」なんです・・・おやおや? つまり、今シーズンの新潟は最終ラインからのビルドアップに絶対の自信を持ってるんですね。なので、相手に取られない自信があるので、GKへのバックパスは悪い意味じゃないんです。いやー、これは下手するとどっちも上手く行ってると思いこんじゃうので0-0も濃厚な線が・・・。
・んで、ヴェルディのシュート11本に関しても決定機でのシュートは0本です。ほとんどがカットインシュート、ミドルシュート、セットプレイで頭に当たっただけのやつもシュート換算です。ただ、今までのヴェルディの戦い方は「フリ」になってるので、ミドルシュートは効果的でした。特に奈良輪と馬場のミドルはゴールになってもおかしくない。サイド深くえぐって折り返し、インサイドハーフのポジションからダイレクトでクロスをあげる。これが今のヴェルディの一連の攻撃パターンの1つですね。CKでのショートコーナー、馬場からのダイレクトクロスはゴールにもつながってる。つまり、この位置で馬場や奈良輪がもらうと「クロス?」っていう対応になってるので、誰もシュートブロックに行ってなかったんですよ。ここでのミドルなので効果抜群でした。馬場のは入って欲しかったな。
・新潟が後半からペースを上げてくる。前半とは違って、両サイドバックが高い位置取りをする様になり猛攻。特にサイドを深くえぐる動きにはついていけてなかった。ンドカが寝そべりスライディングで対応したりとかなり身体を張った対応を強いられた。更に左からのクロスを右サイドバックの藤原がヘッドでどんピシャ。マテウスの足で超反応セーブ。よく、あれ足動いたな。ワンバウンドなら決まってたか。そして、CKでンドカが森田と何やら密談・・・ここで何か別の事をしようという話だったんでしょうね。もともと、ショートコーナーで馬場からクロスってところをニアへクロスに変えました。これがこぼれてGKが飛び出し、染野のヘッド、河村に当たって、染野押し込んで先制点。また、CKですか。
・こうなると、ヴェルディも引いて守ってカウンターを主軸にして戦う事になる。なので、後半はヴェルディに崩した決定的なシーンは無かった。CKでンドカヘッドから平のボレーってので2点目欲しかったかな。また、CKか。凄いな、セットプレイでゴール出来るヴェルディってのも。急にみんなの身長が伸びた訳じゃないので、今までいかにセットプレイに重きを置かなかったのか。新潟の小見の決定機だけは完全に崩されたし、決定機だったし、決めなきゃいけないシーンだったんですが、まぁアレだけでしたね。これで城福監督5連勝なんですが、1-0になった時点で勝てるって思わせるのは凄いですね。今までは「1-0じゃダメだ、追加点」だったチームなのに。最後まで諦めない集中力、クロス一本ですら上げさせない粘り強さ、そして選手全員が「悩まない」戦術理解度ってのが5連勝の秘訣ですね。今までは「どうするの?」「何するの?」みたいな選手が何人かいたんだけども、今はみんなのプレーがハッキリしてるもんね。という訳で優勝を阻止させて頂きました。
東京ヴェルディ 1-0 アルビレックス新潟
得点者:染野
MOM:DFンドカ・ボニフェイス(11度目/通算18度目)・・・クリアの鬼
MOM:GKマテウス(6度目/通算14度目)・・・藤原のヘッドをセーブした
MOM:MF馬場晴也(4度目)・・・ミドルはもっと撃っていいよ
MOM:FW染野唯月(4度目)・・・自分でヘッドしてたん
MOM:DF谷口栄斗(8度目)・・・左SBでサイド攻撃を止め続けた
MVP:MF小見洋太(GKの飛び出しで蹴った様には見えない)
MVP:DF藤原奏哉(叩き付けられたらどうだろう)
MVP:GK小島亨介(前半も飛び出しは良かった)
MVP:DFトーマス・デン(染野も河村も振り向けなかった)
・まぁ、考えてみれば新潟さんはトップ下に高木善朗を大ケガで失い、左MFの本間を海外移籍で失っている。飛車角抜きってな感じですもんね。この試合では何人かメンバーは変えたそうですが、それでも選手が全員「悩んでいない」ってのは共通してました。だから、この試合は面白い試合になったんでしょうね。うちは大量失点した試合もありましたね。正直に言って、このレベルにないと昇格出来ないんだよなって感じさせられる相手が新潟でした。J1に行っても高木善朗の事をどうかよろしくお願いします。