僕が第二クールの徳島に負けた理由(わけ)
・まずロングボールを扱うチームにおいてこれだけの豪雨はかなり厳しい。特にロングボールがそのまま誰にも届かないでタッチラインを越える事の何と多い事か。いつもはビシっと通してるメンバーがそれなんだから。ただ、徳島のパスワークにあまり乱れが無かったのが意外でした。普通はね、こういう時はどっちもミスだらけになるもんなのよ。8試合未勝利の徳島。でも、14試合1敗ってのも凄いとも言える。
-東京ヴェルディのメンバー- 西谷 亮 佐藤凌我 (染野唯月) 杉本竜士 梶川諒太 (河村慶人) (石浦大雅) 加藤弘堅 稲見哲行 (阪野豊史) 加藤 蓮 ンドカB 山越康平 宮本 優 (馬場晴也) マテウス 監督:城福 浩 SUB:高木和 徹、谷口栄斗 -徳島ヴォルティスのメンバー- 一美和成 杉森考起 (坪井清志郎) 西谷和希 (浜下 瑛) (エウシーニョ) 児玉駿斗 白井永地 櫻井辰徳 (長谷川雄志) 安部崇士 石尾崚雅 内田航平 田向泰輝 (カ カ) スアレス 監督:ダニエル・ポヤトス SUB:長谷川 徹、石井秀典

・4-3-3なんだけど守備の時は4-4-2。おお、可変フォーメーションですか。どっかで聞いた事あるな。アンカーの選手が縦パス上手いわ、フィード上手いわでパス重視なのよ。どっかで聞いた事あるな。韓国行ったっけ? んで、左ウィングはめっちゃカットインシュート撃ってくるのよ。うん、ポルトガル行ったっけ? んで、右ウィングはめっちゃ縦に切り込んでくるのよ。線は細いのにやたらと縦なのよ。チリ国籍で埼玉育ちの青森山田高卒とかじゃない? おまけにCFはずっと空気なのよ、フリーマンで。・・・ってこないだのうちじゃん! これ、うちじゃん!!そうか・・・ヴェルディと試合するとこんな気持ちで対戦相手のサポさんは観てたのかぁ。今回の徳島さんはついこないだまでのヴェルディと同じサッカーをやってました。あはは。ってか、杉森マジで止まらねー、誰でもいいから止めてくれよって・・・相手サポが新井瑞樹に言ってた言葉だよね。あのゴールシーンもこないだ見た。

・いやー、この試合ではターンオーバーなのか。戦力層を上げる為なのか。ターンオーバーでだいぶメンバーがガラッと変わりましたね。FWで登場の西谷選手。相手選手も誰なのか分からないので対応には苦慮。しっかりと足を振るシーンを2度も作ったし、どれも枠内へ飛んでいた。ここでJ初ゴールが誕生してもおかしくなかった。んで、FWでいいのかな? さて、洗礼を浴びてしまったのは宮本くんでしたかね。対面に杉森が居るってのは酷な話でした。チャンスメイカーの児玉も参戦してくるので、事前のスカウティングしてあげてなかったのか心配。出たとこ勝負はあまりに不憫。結局、稲見がサイドバックに入って対応したものの、失点のシーンでは稲見もカットインされてしまった。誰がそこをやっても難しい対応を迫られたと思う。これを糧に成長してくれたらいいさ。

・後半に入ってメンバーを3人交代。染野、河村、馬場。これで一気に流れを変えてきましたね。特に右サイドを縦突破してきた河村に関しては何度チャンスを作った事か。そして、この試合も馬場は相変わらずでしたね。かつてのレジェンド林 健太郎を彷彿とさせるプレー。まぁ、好き嫌いが分かれるタイプの選手ですね。ボールロストは多いし、シュート撃てって撃たないし、守備では当たり負けしちゃうし。でもね、彼にはヴェルディでもトップクラスのパスセンスがありますよ。そろそろ、馬場の「変態パス」に酔いしれちゃうサポが増えてくると思うんだけども、そこはやっぱり林 健太郎と同じぐらいの数しか増えないかな。この試合では、左足アウト? 右足アウト? どうやって蹴ったん?ってぐらいのオシャレなロブを披露しております。ぜひ、ご覧ください。ふわーっと優しいクロスに飛び込んだのは加藤 蓮。惜しくもクロスバーなのよ。この絶品クロスがアシスト付かないなんて・・・。ほかにも変態パスがあって。ぬるぬるとドリブルで上がってきて、ドリブルなの?シュートなの?って思わせてからのスーパースロー再生したかの様な横パス。過去にこんなに遅いパスあったかしら? もはや、稲見もビックリ。待っちゃったもん。あれは「シュート撃ってください」のパスよ。撃ちごろよ、あんなの。ダイレクトで引っ張たけるやつよ。次は撃ってね。あ、馬場は撃たなくていいから。
・ロングボールから落として河村のボレー。これが決まらないのよ。94分じゃないの。これ決まって1-1ドローでしょ。河村はゴールにアシストにそれ級の大活躍なのに入らないの。河村は本田さんと違って「持ってない」感あるのよ。どんだけ努力しても汗掻いても結局は先輩が決めるの。どんだけ遠くのコンビニまで行ってジュース買わされて帰ってきても報われないの。でもね、河村は「自分に不運を、他者に幸運を」ってタイプなんじゃないかな。きっと、小池とセットで使ってみたら、河村のシュートのこぼれを小池押し込むって何ゴールも生まれると思うよ。なんか、そんな感じする。あぶない刑事で言う仲村トオルの立ち位置でいいのよ。なので、やってる事は間違ってないから、真っ直ぐ進むといいよ。シュートがダフったり、センタリングのつもりが入ったりっていうのはゴールになりそうだから。以上、どうでもいいまぐの妄想でした。ここまで河村が活躍したのに最後の最後でマテウスかいっ!っていう1-1ドローだったら良かったのに。
東京ヴェルディ 0-1 徳島ヴォルティス
得点者:杉森考起
MOM:FW杉森考起(カットインも縦突破も止められなかった)
MOM:GKホセ・アウレリオ・スアレス(名前こんな長かったんだ、河村を止めた)
MOM:DF田向泰輝(シュートブロック無かったらマテウスゴールだったかな?)
MVP:FW西谷和希(右サイドもかなりやられてたんよ)
MVP:MF児玉駿斗(実はおしゃれヒールパスしてたんですけど・・・)
MVP:MF河村慶人(4度目)・・・なぜ報われないのか
MVP:MF馬場晴也(4度目/通算7度目)・・・右サイドはやめてください
MVP:GKマテウス(初選出/通算2度目)・・・GKの得点になるとこだった
・河村のチャンスメイクでこぼれたボールを染野が決める・・・そういうイメージだったんだけども、今日は1回だけチャンスあっただけで染野もあまり目立たなかった。やはり、こういうこぼれたボールにこそ「得点感覚」ってのものが必要なんですよ。この際だから小池をFWにしちゃいますか。なんか、一番点取れそうなんだもの。さて、9月は毎水曜日が試合になりそうだから、こういう試合を合間合間に入れないと確かに厳しいかもしれん。また、台風でどっか中止になるかもしれんし。こういうターンオーバーも悪くない。