アルテタ先生の特進コース33時間目 / カップ戦出てないのにケガ人だらけだと?
・い、意味が分からない。なぜ、レギュラーがのきなみ欠場なのだ。いつもより試合数は少ないのだぞ。カップ戦なんて無いのだぞ・・・にもかかわらずケガ人だらけとはどういう事だ!! さ、いつものアーセナルをお送りしております。まず、両サイドバックが欠場。冨安はいつ戻るんだ。ホームの試合でセドリックが抜かれたり、競り負けたりした後に冨安の顔を映さない様に。もう、現地でもそう思ってるんですね。冨安、ティアニー(今シーズン終了)、トーマス、ラカゼット(コロナ)らが欠場なのです・・・最近、ベンチにも知らない子ばっかなのよね。ベンゲルさんの時に似てるなぁ。
-アーセナルのメンバー- エンケティア サ カ ウーデゴール マルティ Gジャカ ロコンガ タヴァレス ガブリエル Bホワイト セドリック (ペ ペ) (スミスロウ) ラムズデール 監督:ミケル・アルテタ SUB:レノ、ホールディング、オグンボ(19)、スワンソン(21)、エルネニー アジーズ(19)、ハッチンソン(18)

・そら、シルバーよな。シーズン当初はタヴァレスのオーバーラップ、インナーラップはかなり驚異的であり、相手チームも対応に困るシーンもあったぐらいだ。実際にこのタヴァレスの自由奔放なドリブルのせいで、得点に絡んだケースもあった。しかし、今はどうだろう。そんな姿はどこにもなく。普通にオーバーラップをし、普通にセンタリングをあげ、普通のボールなのでクリアされると・・・次第に自信を無くしたのか、サイドで勝負もせずにバックパスに終始。こんなんじゃ、次のバージョンでもシルバーのままだぞーっ!! 来たボールは全部勝負するぐらいの気持ちでやらないと。

・いやー、このまま活躍したらボランチ問題は解決だな・・・なんて言ってた様な。トーマスが序盤は欠場気味だったので、ロコンガはシーズン序盤はスタメンで起用されていた。その際も縦横無尽に走り回り、時にはペナの中まで飛び込んでくるなどすっかりボランチの一角に座るものと思っていた。退場なども多いジャカの後釜にすっと入るのかなと。ところが、この試合では縦パスすら通せず。サイドからサイドへの橋渡し。飛び込んでゴールを狙うなんてもってのほか、セカンドボール争いでも強度の面で競り負けるシーンもたびたび。ボランチの真ん中でボールロストしちゃったりも。こんなんじゃ、次のバージョンでもシルバーのままだぞーっ!! トーマスを越える気持ちでやらないと。

・出番がないなら移籍する・・・毎回、そんな話を聞くけども。ワンチャンスでゴール決められないからレギュラーになれないんじゃないかーっ!! わずかの時間で毎回決定機来てる気がするんだけども、なんか決められないんだよね。今シーズンは解説者の林に「ここで決めないでどうする」って言われちゃう程。決定的なヘッドを外したんだよね。今のアーセナルのサッカーだとCFがシュートを撃つシーンが限られてるんで、1試合で足を振るっていうシーンすら無いまま終わる事もザラだ。なので、ラカゼットもオーバメヤンもゴール数が伸びなかった。でも、エンケティアは短い時間でチャンスはある方だと思うんだけども・・・次のバージョンでもシルバーのままだぞーっ!!・・・ってか、アーセナルに居るかどうかも危ないぞ。カルバートなり、イサクなり来ちゃうかもしんないぞ。
・はい、という訳で試合の内容はほとんど書いてないけども、0-1になるまではずっと消極的だったのです。ケガ人続出のチャンスで控えの選手が活躍しなきゃレギュラーだって来ないよ。それでも、マルティネリのカットインシュート、サカの決定機などを沈めておけば勝てる試合だった・・・。後半のリトリートでも、決定機が無いわけじゃなかったのにね。GKも乗せちゃったし。これで屈辱の3連敗・・・水曜日にはいよいよチェルシー戦なのに。絶不調で挑む事になってしまった。