アルテタ先生の特進コース20時間目 / 最後まで諦めない姿勢が大事
・いやー、いつものアーセナルだったら1-1で終わりのやつよ。最後の最後まで攻め続けましたね。何度も危ないシーンもあったし、逆にやられそうな感じもありました。攻めも途中でパスミス連発だったし。でも、それだけ際どい所を狙っていたし、相手も最後までガツガツ来てた。だからこそのロスタイム6分での逆転ゴールは最高でした。・・・でオウンゴールなん?
-アーセナルのメンバー- ラカゼト マルティネリ ウーデゴール サ カ (ペ ペ) Gジャカ トーマス ティアニー ガブリエウ Bホワイト セドリック (タヴァレス) (エンケティア) ラムズデール 監督:ミケル・アルテタ SUB:レノ、ホールディング、スワンソン、ロコンガ、エルネニー、ハッチンソン

・先制点は韓国のファン・ヒチャン選手でした。確かにガブリエルのパスミスではあるんだけども、そこを抜け目なく狙っていたファン・ヒチャンが上手でした。ラムズデールをかわした後のあの角度の無いとこへ蹴り込むシュートも見事でしたよ。最後のあれを外す事も充分あるって。あそこダイレクトで蹴らないとカバー間に合ってるだろうしね。ただ、このファン・ヒチャンは後半にも似た様な角度でもう1つ蹴ってるのよ。あっちも入ってたらヤバかったかもしれん。んで、特にウルブズのポデンズを止められなかったな。あのチャンスメイクも見事でした。
-アーセナルのメンバー- ラカゼト エンケティア Gジャカ ウデゴー サ カ ペ ペ トーマス ティアニー ガブリエウ Bホワイト (タヴァレス) ラムズデール
・わかりますかね。3-1-4-2みたいな感じにしてたみたいですね。しきりに解説者はアンカーでトーマスって言っていたので、スタメンも4-1-2-3だったかも。きっとジャカのスタイル的にあんまりCMの動きをしないもんで、まぐもあんまり気付かないんだよね。今回は負けてるから前へ行ってるのかな?とか思ってたぐらいだし。ともかく、途中から前がかりになったアーセナル。でも、こうしてもペペはボールロスト多いし、エンケティアもあんまり絡めて無いし・・・ほんとにコレで大丈夫なん?って思ってた矢先でした。

・ウーデゴールからの右ハーフスペースへのスルーパス。これをエンケティアが流れて受けてのパス。ここにペペがトラップ反転ボレー。あそこでゴールの方向も、GKの位置も見ずに流れる様な動きから足が出た感じ。GKのジョゼ・サーもプレミアナンバーワンのセーブ率を誇るGKですからね。あのタイミングで足を振るのと、コースもまさかのニアでしたからね。これはゴールを決められてもGKは何も出来まい。ともかく、昨年に引き続きペペは終盤の男なんでしょうか。ここからゴール量産してもいいんですよ。

・そして、ラカゼットですよ。またしても、右のハーフスペースなんですよね。終盤にウルブズのこのポジションで2失点ですか。何かあったんでしょうかね。ちなみにここもペペのパスなんですよ。これでペペは1G1Aですか。この角度でラカゼットはシュートじゃないって事なんですかね。きっと、枠へは行ってなかったのかも。足もダフってたし。しかし、これがGKジョゼ・サーのファンブルを誘ったと。手を出してセーブしたつもりが、ゴール内へ入れてしまった感じ。まぁ、その1つ前のサカのシュートはスーパーセーブなんですけどもね。あそこで入ってくれてもいいのに。
・これでプレミア3連勝。1月は未勝利だったのに、年内初勝利から3連勝となっております。次節はアウェーでワトフォード。次はホームでレスター、リバプールと続きます。なかなかの顔ぶれ。アーセナルはヨーロッパコンペティションが無いので、出来ればへろへろのリバプールと当たりたいんです。でも、この試合は平日開催・・・結局、スタミナの差ってのはあんまり無いのかな。アーセナルはスタメンほぼ固定ですし。