アルテタ先生の特進コース1時間目 / プレミア開幕は苦行の始まり
・74年ぶりなんですって・・・オーナーがギャンブラーなんですって・・・開幕で新規チームが勝つのは6チーム目なんですって・・・相手の話ばっかしかネタが無いのっ!! はい、という訳でみなさんお待ちかねの開幕ですよ。何でだろ、開幕なのに全然ウキウキしてなかったり。相手がブレントフォードだというのに、楽勝出来るイメージが沸かない。なまじっかユナイテッド、チェルシーを観ちゃったもんで。成熟度というか、何というか。さ、悔しいけど開幕戦いきます。
-アーセナルのメンバー- バログン (サ カ) マルティネリ スミス・ロウ ペ ペ (ネルソン) Gジャカ ロコンガ ティアニー パブロマリ Bホワイト チェンバス (タバレス) レ ノ 監督:ミケル・アルテタ SUB:ハイン、ベジェリン、ホールディング、セドリック、ナイルズ、エルネニー

・このタイミングで体調不良なんよ。チームのエースが不調なんよ。ラカゼットもオーバメヤンも同時なんよ。まだ、移籍市場開いてるんよ。また、今シーズンも「心ここに在らず」的な感じで試合がふわっと始まっちゃうのよ。しばらくは体調も治らないんじゃないかな。んで、こっちは正式にケガと発表されてるのが、ケガしないボランチで獲得したはずのパルティが離脱。アタッカーが急に不調でチャンスなのに、そのチャンスを活かせないエンケティアが離脱中。そんな中で新戦力もちゃんといるのよ。今回はかなり期待しちゃうCBのベン・ホワイト、更にボランチでサンビ・ロコンガ。今回はこのロコンガがかなり良かった。最終ラインからバイタルまでをケア出来て、縦パスなどもびしっと通せる選手でした。想像ではアンカータイプの守備専かと思ってたんだけど、アーセナルでは必要不可欠な「ボックス・トゥ・ボックス」タイプ。この試合ではまだ遠慮してたのか、相手のボックス内までは侵入してなかったけれどもジャカよりも前めで活躍しそうな感じですね。
・この試合と言えば、何だか試合への入り方が緩かった印象。開始15分での「戦うチーム」の作り方ではなかった。チェルシーやユナイテッドのそれを観ると、開始早々に相手へガツンと行くし、全力で走るし全力でぶつかるし。アーセナルとはタイプが違うんだけど、アーセナルでそれをやるなら「パススピード」を早くしてアクセルの代わりにする感じ。なんか、緩かった。パススピードも終盤と序盤では全然遅かったし。これは戦術うんぬんじゃなくて、アルテタの性格が反映されてるのかな。試合前に「戦うチーム」を作り出す方法はきっと「モチベーター」的要素だと思う。森保監督もそうだけど、試合前の持って行き方があんまり得意じゃないのかもね。アルテタが選手時代もそういう人じゃなかったから、モチーベーター的役回りを重視してないのかも。なんなら、ヘッドコーチがその役をやってもいいかもね。

・ただ、失点シーンはがっかりでしたね。セットプレイ崩れからの繋がりでカットインシュートが決まって先制。チェンバースもCKにしたくないから、あわててクリアしたボールを拾われてしまった。しかも、自分がゴールラインにいるのに、そっちから攻められて間に合わなかったし。レノもカットインシュートとはいえ、GKならニアぶち抜きは結構キツい。そっちはGKに任せるコースだからね。シュートも股抜きじゃなかったし。2点目はロングスローからの失点。GKのレノが相手選手にキャッチされてた。これで身動きが取れない所でやられてしまった。ちなみに3失点目もありそうなシーンもCKでした。レノが飛び出して触れずにヘッドされるやつ。昨シーズンはセットプレイにはある程度は守れていたのに。何か、そっち系のコーチなのかスタッフが今年はいないみたいよ。また、セットプレイでの失点が増えてしまうのだろうか。

・んで、攻撃に関してはスミス・ロウが気を吐いてました。中央でターンだけでかわしたり、トラップでかわしたりと「いなす」雰囲気を作ってた。これは今後に相手が近付けない要因になるので、どんどんかわしていこう。更に攻撃の展開はジャカからのティアニーという流れ。そこから縦突破でのクロスが主戦術。ただ、今回は中で待ってる選手がバログンやペペなんでね。そのクロスは合わないわな。ペペが1度だけどんピシャでボレーしたシーンが唯一のハイライトだったかな。あれ決まらんのかい・・・。ただ、あれだけ固執していたグァルディオラさながらの「ハーフレーン」への侵入は最後まで無かったな。あれは「ウーデゴール」居ないと出ないんかな。ペペもマルティネリもサイドべた張りで侵入してるシーンが無かった。うーん、今シーズンはこれやらないつもりなのかな。
・・・はい、という訳で開幕戦でした。ティアニーには悪いことをしてる気分でいっぱいだ。この試合で何本も何本もクロスを上げてくれて申し訳ない。申し訳ないんだけど、この展開でアレが入る画が浮かばない。入るとしたなら、カウンターで相手の枚数が少ない時ぐらいだろう。完全に守備ブロックが形成されてる時には入らんな。そういうシーンを作るには、最終ラインからのビルドアップでいかに早く抜け出すかなんだけど、最終ラインももたついてた。今は最終ラインから一気にサイドへ飛ばすロングフィードが正確じゃないと厳しいよ。ベン・ホワイトってそれ出来る系だと思うんだけど、今後に期待しますかな。