アルテタ先生のELコース29時間目 / 結果的にOGなだけで崩してるんだからね
・いやー、前半に3失点してからの3得点で同点・・・今のアーセナルを象徴してるかの様な試合ですね。簡単に失点してしまうんだ。とはいえ、この試合ではお互いしっかりと相手を崩して決めてるんでね。相手のゴールもスーパーなものもあるし、うちのミスってのもあるし、相手のストロングを抑えられなかったってのもあるし。
-ウェスト・ハムのメンバー- Mアントニオ ベンラーマ リンガド ボーウェン (フレデリ) (ノーブル) Dライス ソーチェク クレスウェル ディオプ ドーソン コーファル ファビアン 監督:デイビッド・モイーズ -アーセナルのメンバー- ラカゼト オバメヤン ウーデゴール サ カ (マルティ) (ペ ペ) Gジャカ パルティ (スミス・ロウ) ティアニー パブロマリ D・ルイス チェンバス レ ノ 監督:ミケル・アルテタ SUB:ライアン、ガブリエル、ホールディング、セドリック、セバージョス、エルネニー

・ハマーズで良かった選手はリンガードですね。リズミカルなドリブルでバイタルを運んでくるだけで何してくるか恐いぐらいでした。ユナイテッドで試合に出れなかったんだよね? しかも、あの先制点のハーフボレーも強烈。実際、3-2になった段階でもまだまだ走ってくるリンガードは恐かったよ。アントニオの筋肉お化けも充分恐いんだけど、こっちよりもリンガードのゴールもアシストもある方が厄介。ポストに当たったシーンで決まっていたら、あのまま負けていた試合だろう。

・アーセナルが3失点後に3得点出来た理由は色々あるんだけれども、ラカゼットやウーデゴールの大活躍は言うに及ばず。今回、かなり成長したんじゃないかっていう選手がいるのでそっちを紹介します。それが右サイドバックのチェンバース。今までは序列で言うと3番手の選手だったんだが、ここにきて急成長を遂げている。まず、スタメンはベジェリン。ここ最近はバルサだか、PSGだかのせいで来シーズンの契約が危うい。そこで急にスタメン落ちとなってきている。二番手がセドリックだ。しかし、左サイドバックでの控えとして起用されていたが、ここ数試合では失点に関わるミスも多発。そこでチェンバースにもチャンスが与えられている。この試合ではそのチェンバースがシュート性のクロスでアシスト。更には掬い上げる系のハイボールクロスも狙ったりと、その時々によってクロスの質を変えてくる。もしかすると、ペペのアシストもチェンバースに釣られたのかもしれん。
・さて、短くてすまぬ。ただ、次節は絶不調のリバプール。とはいえ、代表週間なので二週間空いちゃうのが少し残念だが。アーセナルの方はケガ人が続々と帰ってきている。なので、次節は代表で変なケガでもしなければベストメンバーでの試合となるだろう。これは非常に楽しみだ。後は変な失点だけは何とか抑えて頂かないと。