ほとぼりが冷めたので今の内に漫才なのか、漫才じゃないのかを考える | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

ほとぼりが冷めたので今の内に漫才なのか、漫才じゃないのかを考える




・タイトルの通りですが、昨年の年末に起きた大事件。M-1グランプリで優勝したマヂカルラブリーですね。ネットを中心に大炎上。それが「漫才だ」「漫才じゃない」と大論争を引き起こした。更に芸人達の後押しに説得力が無く、「面白ければ何でもいい」と結論付けた大御所たちにまで火種が飛ぶ始末。「漫才」には定義があるのか、ないのか。ここからはまぐの「主観」でのみ語らせて頂きます。あくまでも個人的な意見ですし、勝っ手な解釈でやっております。なので、まぐは炎上したくない。まず、結論としまして・・・マヂカルラブリーは・・・


「漫才」


・だと思います。基本的な定義はwikiをご覧ください。まぐの解釈は複数人での会話での掛け合いにより笑いを生むもの。なんですが、マヂカルラブリーは会話をしてないんですね。だから、「漫才」じゃないって言われたのではないかと。アメトーークでは「博多華丸」「中川家」らが「コントと違って、漫才は【素】に戻らないといけない」とか、「【素】に戻りたくなる」とか発言しているのも相まって、定義があると解釈されたのも要因ではないでしょうか。では、なぜ「漫才」だと思ったのか。それは「会話」は無くとも「掛け合い」があったから。「掛け合い」とは、俗に言う「ボケ」と「ツッコミ」ですかね。無言でジタバタはしてましたけど、あれをボケと捉えたら「掛け合い」はしてるんだなと。そして、聞こえづらいけど野田クリスタルも「車内販売」とか話してるタイミングもあるので「無言」では無かった。





・今回の騒動において、見る我々の笑いのレベルもあるんではなかろうか。それが「関西の笑い」と「東京の笑い」が違うという事。いや、「関西とそれ以外」が妥当かもしれない。かつて、「帰ろか千鳥」で千鳥本人が言っていた様に、「東京は分からん」と話していた。しかし、今や千鳥は売れっ子芸人だし、東京で充分に笑いを取っている。それは彼らが東京に順応したからだ。本人達も語った笑いの違いについて説明します。一言一句同じ表現では無く、何となくの記憶で書いているので正確な表現じゃなかったらすいませんです。


-関西での笑い-

ノブ:「お前、酒臭いな。はぁーってやってみろ」
大悟:「はぁーー」
ノブ:「シンプルに口が臭い・・・」


・これが東京では全くウケなかったネタです。理由は関西は「シンプルに口が臭い」をボケと分かってもらってるからです。しかし、東京では「本当に口が臭いのかしら」って思って笑わない。ここが大きな違いなんです。次に千鳥が売れる様になってからは、大悟よりもノブが人気になっております。他にも「かまいたち」も「山内」よりも「濱家」がイジられキャラとなり人気になってます。ここが東京で売れるキッカケなのかもしれません。その後の千鳥のネタ行きます。


-東京での笑い-

*スポンジでチャンバラするコーナーで大悟がノブをボコボコにする・・・
大悟:「ぶっ殺したる!」
ノブ:「笑いの言葉使えぇ!」

*更に大悟がノブをボコボコにする・・・
大悟:「ぶっ殺したる!(二度目)」
ノブ:「海老名でタコ殴り!」


・そうなんです。東京ではボコボコにしたら、「何してるの?」ってなりボケととらえないんですね。しかし、ここでノブがボケの様なツッコミを入れる事でウケたんです。そう、笑いの差がここにあります。関西は「ボケ」で笑い、それ以外は「ツッコミ」で笑うんです。ボケとツッコミはセットになってるんですね。吉本新喜劇でかんぺーちゃんとかネタやってもウケないのはそれですね。徹子の部屋で地獄を見たかんぺーちゃんですが、まぐもかんぺーちゃんで笑った事無いんですよ。つまり、「ボケ単体」ではウケない。ツッコミとセットで初めて「笑い」が生み出されているのではないかと。つまり、あのM-1をもう一度見てみると・・・。



-マヂカルラブリーの吊り革ネタ-

野田:地面でじたばた・・・関西はここをボケと捉えてる
村上:「何線なの!」・・・ここのツッコミで笑う予定
野田:地面でじたばた・・・今田はボケと捉えてるので泣きながら笑う
村上:「無理じゃないの、車内販売は!」・・・ツッコミが聞こえないので状況が不明
野田:地面でじたばた・・・観客も笑っている
村上:「何で電流?」・・・ボケが止まらないのでツッコミを待てない


・こういう展開になってしまったと。ボケとツッコミはあったのに、セットになってる様に見えなかったし、聞こえなかったと。「ボケ」が止まらないのが原因かなと。「ツッコミ」があって止まってくれないと笑いの耐性が無い人は笑う前に次へ行ってしまってる。なので、笑うタイミングが無いままに先へ行ってしまい、最後まで笑いが無いまま行ってしまった。つまり、こうなると「ボケ」で笑える人じゃないと笑えない展開になっていたのではないかなと思います。なので、関西、もしくはお笑いの耐性が付いている人だけが着いていけたのかなと。ちなみにまぐも決勝は何にも面白くなかった・・・。なので結論!・・・今回の騒動は「漫才か」「漫才じゃないか」ではなく、「面白いか」「面白くないか」だったのではないかと。そして、まぐはお笑い番組が大好きなので「耐性」はあると思っていましたがそうでは無かった。それを「漫才じゃなかったから」と理由を付ける事で、なんで笑えなかったのかを整理したいのではないかと。ただ、これだけ言うと、まぐもマヂカルラブリーの批判めいたブログになっちゃうので最後にフォローさせて頂きます。


-2020年M-1グランプリのまぐ順位-

1位:おいでやすこが・・・1本目
2位:マヂカルラブリー・・・1本目
3位:錦鯉
4位:東京ホテイソン
5位:インディアンス
6位:見取り図・・・1本目
7位:ウエストランド
8位:見取り図・・・2本目
9位:オズワルド
10位:ニューヨーク
11位:アキナ
12位:おいでやすこが・・・2本目
13位:マヂカルラブリー・・・2本目





・そうなんです。マヂカルラブリーの1本目は大笑いしてるんですよ。だからこそ、今回の議論っておかしいんですよ。1本目のレストランネタはちゃんとセンターマイクで会話してるんですよ。この様に1度1度終わってくれないと笑うタイミングがつかめない。ツッコミの村上の声もちゃんと聞こえてるし。それで言うと、おいでやすこがも1本目は1位なんですよ。大笑いしましたよ。こっちも一曲づつでツッコミがあったんですよ。でも、2本目は歌い続けちゃった。正直、家族で顔を見合わせましたよ。やっちまったなと。かつてのロッチや笑い飯を思い起こさせる程のスベりじゃないの?って話してましたよ。まぐ家では見取り図も普通だったもんで・・・これで優勝しちゃうのか、あとで炎上するなとか思ってましたが、誰がなっても炎上したかもですね。