僕が第1クールの北九州に負けた理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が第1クールの北九州に負けた理由(わけ)

・ここまでヴェルディは3連勝ですよ。その内、2つが生放送出来ていないまぐですが、それでもここに来ての複数得点が嬉しいですね。ほとんど1点しか取れないチームだったので、追加点が取れている事が勝利に繋がってますよね。数字の遊びをさせてもらうと、9試合で5勝1敗3分ですもの。こりゃ強くなりましたよ。え? 北九州は7連勝ですって? 11試合で9勝1敗1分ですって? よーしよし、その連勝記録を止めてあげようじゃないの。そういう空気は読めないチームなんでね。
 

    -ギラヴァンツ北九州のメンバー-

       町野修斗  ディサロ
            (鈴木国友)
   新垣貴之          高橋大悟
  (藤原奏哉)
       加藤弘堅  椿 直起
      (川上 竜)(内藤洋平)
 福森健太  村松航太  岡村和哉  野口 航

          永井堅梧

監督:小林伸二
SUB:高橋拓也、斧澤隼輝、佐藤 亮


     -東京ヴェルディのメンバー-

       森田晃樹  佐藤優平
     (大久保嘉人)

 井上潮音  井出遥也  譲瑠チマ  小池純輝
(山本理仁)      (松橋優安)(山下諒也)

 福村貴幸  平 智広  若狭大志  奈良輪雄太


          マテウス

監督:永井秀樹
SUB:柴崎貴広、近藤直也、澤井直人

 





・ヴェルディは試合の途中とかに修正としてやる4-4-2があるんですが、今回はスタートからコレで行きましたね。ミラーゲームにしたいというプランがたまにあるので、今回もそれを狙っているのでしょう。先制点を獲れば負けない北九州だそうですが、先制点はヴェルディに入ります。北九州のGK永井という選手は「ビッグセーバー」型GKだそうで、ここ数試合は勝ち点を救っている大活躍だそうで。ただ、この試合では偶然ボールがところてんにでもなったのかな。キャッチしようとしてぬるっとこぼしたところにオウンゴールと。まぁ、これは不運だったと諦めましょう。





・もし、北九州のFWがディサロではなく、フリスト・ストイチコフだったら。きっと、町野選手はどつきまわされたでしょうね。それが同点のシーンで右サイドからの展開。スライディングが当たって無人のゴールへ。きっと、あれは触らなくてもゴールになるシーンですよね。ただ、あのシーンでニアに北九州の選手が触っていたら、オフサイドになってしまうかもしれない。そう、かつて柏でストイチコフが酒井選手がゴールを決めた後に両手でどついた有名なシーンがあります。オフサイドになったらどうするんだっ!!って。まぁ、FWならゴールしたいもんねー。あれをスルー出来る人はいないか。





・はい、口元が「ニヤッ」としてるので贋作ですね。つねきちになんか騙されないぞ。古代メキシコ・オルメカ文明の遺跡に見られる巨大石像。オルメカヘッドとも呼ばれる。うぃきうぃき。はい、今回は「石頭」と言いたいんですねー。それは小林伸二監督。J1昇格請負人とも称される彼の特徴はとにかく「守備」。超守備的サッカーで相手の長所を消す事に関しては右に出る者はいない・・・ってあれー? 別人なのかなー? ハーフレーンを巧みに使って戦う姿はグァルディオラ、ハイプレスを90分続けるゲーゲンプレスはクロップ・・・どうしちゃったの? 世界のサッカーの潮流を60歳になっても吸収したいんでしょうか。年は取っても頭は柔らかくなければ監督など務まらないって事か。大きなワンツーを通した町野がサイドバックとのギャップを狙ってのヘディングで2-1と逆転。





・あら、可愛い血小板ちゃんだ。Youtubeで偶然見ちゃったアニメだ。可愛い。そう、彼らは「はたらく細胞」。良い面も悪い面も持ち合わせている。そして、この試合で良い面と悪い面と言えば、大久保嘉人だ。彼はJリーグでも屈指のシュート力を持った選手。彼の仕事は「足を振る」事。その仕事さえ出来ればデメリットなど考えなくてもいい。しかし、この試合で言えば、「足を振る」機会など来なかった。そうなると、デメリットの部分は否が応にも目立ってしまう。この試合で言えば、北九州のゲームを作っていたのは加藤弘堅だ。右サイドに攻撃を集中していたかと思えば、急に加藤がサイドを逆に受け流す。彼のタクト次第で北九州の攻撃はその色を変える。森田がスタメンで出ていた際には、加藤は試合を作る仕事に専念出来ていなかった。森田はすぐに下がってきては加藤をマークしていたからだ。結果的にヴェルディの支配率も下がり、北九州の支配率は上がるという結果になってしまった。それでも、我々は夢を見ずにはいられない。彼の仕事が花開く、その時を見るまでは。デメリットを抱えてでも、メリットを取りに行く。大久保を使う時は、その覚悟を決めた時なんだ。


ギラヴァンツ北九州 2-1 東京ヴェルディ
得点者:町野修斗2 / OG

MOM:FW町野修斗(ずっとキープされてた、2得点も取られた)
MOM:GK永井堅梧
(1点目はありがと♪、佐藤のスーパーゴールはめっ!)
MOM:MF加藤弘堅(この試合で最も目立っていた)

MVP:MF森田晃樹(初選出/通算2度目)・・・居なくなると貢献度が分かる
MVP:MF佐藤優平(4度目/通算13度目)・・・スーパーゴールはまた次の試合で
MVP:DF奈良輪雄太(初選出/通算4度目)・・・アシスト時のセンタリングは見事



・8連勝させちまった。普通はこういう連勝記録って終盤に訪れるもんだけど、前半戦でこうなるのは珍しいね。柏なみの勝ち方で上へ行ってしまうのだろうか。さて、これぐらいやらないと上位へは上がれないってのは分かったので、もっともっと高みを目指さないといかんね。前半で結構チャンスあっただけに、あそこで強引に決めていける力も欲しいね。さて、次の水曜日は無しなんだよね。でも、またその後は2週続けて水曜日開催という事で、大ケガしない様にローテーションしていきましょ。大久保もどんどん使って慣れてもらわないとね。