アルテタ先生の特進コース31時間目 / 自粛後、やっと勝利
・やっとアーセナルに勝利が出ました。いやー、ひとまずはほっとしました。この数試合でアーセナルも色々と戦術を足してますね。この試合ではロングパスも出てたし、ジャカが3バックに入るいつものも見れたし、前では3トップにも見えるし2トップにも見えるしの陣容。相手はかく乱されててマークしてないケースも見られた。ただ、こういう試合でしっかりと崩したカタチでゴールが出ないのが残念だね。まぁ、エンケティアのあのゴールも嬉しいんですけどね。
-アーセナルのメンバー- オバメヤン エンケティ (ラカゼット) サ カ ペ ペ (ウィロック) Gジャカ セバジョス (ナイルズ) ティアニー ホルディン ムスタフィ ベジェリン (コラシナツ) マルティネス SUB:メイシー、ソクラティス、エジル、スミス、ネルソン

・まぁ、実際はエンケティアのゴールの前に2度も決定機。いずれもオーバメヤン。相手のパスミスを奪ってからのバイタルフリーでずどん。さらには左からロングパス一本を裏抜けしてのGKと一対一。これはクロスバー。そういや、オーバにもゴールが無いんやね。それでも存在感は凄いし、毎試合シュートを撃ってるんでラカゼットよりは不満は無いんかもね。ラカはほんとゴールに見離されておる。んで、実際の先制点は相手GKに詰め寄ったエンケティア。GKのパスを奪って無人のゴールへころころと。これで先制。今のアーセナルに先制点は本当に大事なのよ。

・ただ、この試合は攻撃陣よりも良かったのが後ろでしたね。特にCBホールディングはMOMにも輝いた。空中戦でも負けないし、どっしりと構えてはじき返しまくった。まぐが気に入ったのがイングスだったかな。相手のロングボールを追いかけたFWがホールディングと真っ向勝負。しかし、微動だにせず相手FWをばいーんと跳ね返してボールだけ奪った。いやー、こういうのをされる事は多いのよ。なにせ、プレミアのCBはみんな格闘家みたいなムチムチな選手ばかりなもんで。逆にアーセナルのCBが相手をばちこーんと跳ね返すのは滅多になかったんで嬉しいやね。このまま、CBレギュラーに収まって欲しいんだけどねー。

・何気に前節のミスを取り返すセービングでしたよ。彼は飛び出し系じゃなくてどっしり構える守備的GKみたいな感じかしら。相手にも決定機が無かった訳じゃないので、至近距離からしっかりと足を振ったシュート受けてるのよ。それでも、地に足がついてる時のマルティネスは超反応でしたね。足元のシュートをしっかり寝かせてキャッチしてるし。そして、しっかりとクリーンシートで終われたのは良かった。彼にとっても自信になるだろうしね。

・今のアーセナルは1-0のままで終われるチームじゃないんでね。やっぱ、2-0以上もらわないと。ただ、その2点目は相手が退場した上でのFKで得たチャンス。ラカゼットのド迫力のシュート、たとえ正面でGKは取れないわな。ラカゼットは本当に強烈なんだけど正面多いよね。足を振らせてあげたいんだけど、なかなかチャンスもあげられないし。GKと一対一の人なんよ。DFを背負ってなんとかするタイプじゃないんでね。ただ、このド迫力シュートのこぼれをウィロックが押し込んで2-0。自粛後、初の勝利となりました。
・さ、こっから連勝街道に乗れるといいな。ケガ人続出ではあるけれども、若手が頑張ってくれる良い循環が出来てるんで、今のうちにマルティネス、ホールディングらがモノになってくれる様に応援しましょう。さて、次はノリッチ、ウルズス、レスター、スパーズ、リバプールです。徐々に強くなっていく感じですかね。ちなみにウルズスは5位だったりもする。アーセナルより上の順位だったり。