ウナイ・エメリ塾11時間目 / 課題が多すぎてどこから手を付けていいのやら | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

ウナイ・エメリ塾11時間目 / 課題が多すぎてどこから手を付けていいのやら

・この試合でもアーセナルの課題は修復されずに次から次へと課題が見つかりますね。昨年もあまり修復能力は無いまま最後まで行ってしまいましたが、まだ序盤でこれだけ課題が見つかるってのはマズイっすね。まぁ、エジルの為の4-4-2なんだと思うけれども、思惑通りにはいきませんでしたね。そして、交代で問題行動を起こしてしまったジャカは欠場。ただ、キャンプテンシーを必要とする試合になってましたね。ソクラティスが倒れてる時も誰も外へ出さないとか、ほんと基本的な部分でも誰かの指示が必要でしたよ。
 

        -アーセナルのメンバー-

        ラカゼット  オバメヤン
      (マルティネリ)
            Mエジル
           
   グエンドゥジ          トレイラ
           セバージョス (サ  カ)

 ティアニー  D・ルイス  ソクラティ  チェンバス
(コラシナツ)
            レ  ノ


SUB:マルティネス、ベジェリン、ウィロック、ペペ

 





・孤軍奮闘。オーバメヤンがいなかったら順位もやばかったかもしれんね。この試合でも先制点はオーバメヤン。それ以外にもどんな戦術にも順応出来る能力も凄いですね。この試合ではカウンターでのダビド・ルイスかあのロングにもびったりと合わせられる動き出し、エジルを中心としたボール回しになってもきちんと顔を出せる。左サイドでカットインシュートで狙ってきたりとフィニッシュにも受け手にもなんでもござれ。しまいには、ラカゼットの折り返しにDFがちょっとだけコースを変えてるにも拘わらずインサイドで合わせてゴールイン。あれを合わせるって凄いわ。これで1-0とアーセナルが喉から手が出る程欲しかった先制点。この後もラカゼットの振り向き様、トレイラも飛び込んで2回ほど決定機。トレイラはGKに当てるシュートだったので、ここで2点目欲しかったね。





・うーん、この事態で若手が急にビビっちゃってますかね。この試合ではグエンドゥジのボールロストが非常に多く、カウンターを貰ってるシーンがかなりあった。ジャカが居ないので自分が頑張らないといけないというプレッシャーが逆にいってしまいましたか。左サイドのティアニーも空回りしてますかね。もともと、クロスの精度が売りみたいなんでね。守備をする際にどうも追いかける側になってしまっていて、クロスを上げられてるシーンも目立った。駆け引きなのか、球際なのか、それとも選手が持つ格と言いますか、オーラですかね。どうも、相手がまだ舐めてかかってきてる感じですね。相手はティアニーだな、なら全部勝負すると決めてかかってるかの様な。後半になると、グエンドゥジも潰されまくってましたね。サカが存在感あるのは、相手が舐めてかかってきてるのを分かってから「いなす」プレーが出来てるからですね。前者の2名はその余裕も無いかな。





・エジルにアシストをちょーだい。後半にもサイドをえぐってマイナスパスみたいなのをやってるんですが、ほんとあとワンプッシュでゴールインなんだがな。カウンターでのエジルのドリブルも100%「スルーパス」だなって分かるけれども、そのコース取りが面白いんだなぁ。そして、意外にも自陣の深い所まで守備してるシーンもあったり。ここ最近は一番結果を出しているマルティネリまであと少しってなところでした。逆にこういうあと少しな展開を決められないのは、相手の守備が最後まで着いてくるからなんですね。ちょこっとでも競り合っていたり、クロスをとめようとコースを遮ったり、こういう見えないってのもゴール決まるか決まらないのかの部分になるんですよ。だからこそ、こちらの失点のシーンではクロスをあげる人も一歩前を取られている。ここはセバージョス。ヘッドを決める選手にもあと一歩でチェンバース。ほんの1歩だったかもしれない。ここを詰められるか、詰められないかで得点なのか、失点なのかが決まったんじゃないかな。





・相手にガツガツ行けるトレイラ・・・彼が居なくなった途端に中盤のフィルターが無くなりましたね。セバージョスとグエンドゥジのボランチになりましたが、急に中盤でするすると抜けられる様になってしまいました。ジャカやセバージョス、グエンドゥジが悪いんじゃなくて、ここの2枚がみんな「セントラルMF」なんですよね。やっぱ、1枚は「クラッシャー」というか「アンカー」というか。守備専欲しいっすね。だからこそ、「トレイラ」が居る居ないで中盤の安定感変わりますね。もはや、トレイラありきで考えてもいいのかな。そして、交代はまたしても後ろ向きで。最後はティアニーに変えてコラシナツ。うん、確かにティアニーんとこは恐かった。でも、ここでペペでも良かったのかなと。それこそ、ここでエジルを変えるってのは別にありだったかなと。活躍するとか、ゴール決めるとかじゃなく、チーム全体に訴えかけるメッセージが必要だったと。この試合勝つんだぞと。交代ってのはその後の流れを変える大事な仕事なんで。コラシナツを入れた事で伝わるメッセージは、「左やられんなよ」ってだけなんだよね。そうすると、「負けるなっ!」っていうメッセージしか伝わらないんだ。だから、そのまま1-1という事で監督の伝えた仕事を遂行した事になる。



・・・・つまり、1-1は監督の指示通りの引き分けになってしまうんだ。でも、エメリさんの気持ちはちょっとわかる。まぐはヴェルディのサポーターなんでね。昨年までロティーナという守備監督なんです。なので、こういう交代をよくやってました。そのロティーナの名言です。「生まれながらにバルセロナ、レアルに生まれたものは攻撃的に、それ以外は守備しかできないんだ」・・・そう、つまりエメリはそのどちらでもないんです。ソシエダの下部組織からプロになった選手です。生まれながらに「守備」を叩き込まれてるんです。バルサとレアルに対抗する為に。だからこそ、こういう交代は刷り込まれておるのです。「勝者の哲学」ではなく、「負けない哲学」なんです。今後もエメリのこういう交代はあるでしょうね。そう、負けない事を選んだんだと納得しましょう。さて、後任と言われてる人はエメリより最悪の「超守備的サッカー」「ゴール前に二階建てバスを止める」タイプです。エメリを解任してはいけないのです。さ、次はELです。ELに関してはエメリの右に出る人は居ないので、つぎの試合で流れをつかんでほしいですね。