僕が第二クールの山口戦に初見殺しで勝った理由(わけ)
・この試合は事前に台風情報などを考慮し、試合時間を19:00→16:00に変更となりました。結果的にはグッジョブな変更になったなと思います。まぁ、ちょこっと最寄り駅から雨は振っていましたが、21時に帰るとなると恐ろしかったですね。外ではクシャルダオラが怒り状態ですよ。まぁ、逆に夜じゃないと観戦出来ないという方もいたかもしれないけど、大勢の為に涙を飲んでくれ。試合はすっごく楽しかったよ♪ えへへ。んで、柏に行けない事を文句言うんだけどね。
-東京ヴェルディメンバー- レアンドロ パライバ 井上潮音 森田晃樹 梶川諒太 (小池純輝) 山本理仁 (新井瑞希) 奈良輪雄太 内田達也 近藤直也 クレビー (河野広貴) 上福元直人 SUB:柴崎貴広、若狭大志、永田拓也、カン・スイル 観客席:アラン・ピニェイロ -レノファ山口のメンバー- 工藤壮人 高井和馬 (宮代大聖) 田中パウロ (岸田和人) 吉濱遼平 山下敬大 (池上丈二) 三幸秀稔 石田崚真 菊池流帆 楠本卓海 前 貴之 吉満大介 SUB:廣末 陸、川井 歩、眞鍋旭輝、佐藤健太郎、

・いきなり武器飛ばし必殺技ーーーーっ!!! サムライスピリッツのラスボスである静御前の第二形態です。まさに初見殺し。試合開始と同時に画面いっぱいに超必殺技とかズルくない? まぐはガード出来たけどね、ふふん。はい、ただレノファ山口はガード出来なかったみたいです。前半10分でいきなり武器を飛ばされてのスタートと相成りました。そら、そうよ、聞いてないもん。Jリーグデビューで初ゴールだって? 誰だよ、ジャイルトン・パライバって。あんなトップスピードの速い選手とかいつ獲ったのよ。山口の選手、サポーターからは恨み節でしょうね。でも、大丈夫。ヴェルディサポだってビックリしてるんだから。まず、最初の右ウィングからのドリブル突破。あれで度肝を抜きましたね。相手のボールを奪ってからのカウンター、森田からの絶妙のスルーパスをスピード一発相手を置き去り。後は流し込むシュートで1-0とパライバで先制。いやー、あのトップスピードで抜け出して、シュートは流し込む。こういうとこやぞ、ピニェイロよー。思いっきり蹴っちゃうんだよ。

・うわっ、出た。まぐの青春時代最大の挫折。ロマンシング・サガ2の七英雄の一人、絶世の美女ロックブーケですよ。これも初見殺しですよね。必殺技「テンプテーション」は男には避けられない技。なので、「テンプテーション」を見切るか、パーティ全員を女で挑まないといけない。ただ、レノファ山口は見切る事は出来なかったみたいですね。目の前でクレビーニョが転ぶという事に気を取られて、右サイドをドリブル突破したジャイルトン・パライバ。練習でもこのドリブル突破から、アーリークロスってのをやってたみたいですね。潮音が最後は狙ったのか「ダブルタッチシュート」っぽい技でゴールイン。潮音のコメントにもある通り、ウィングっぽい動きではなく「ポゼッション」を高める意味での仕事を任せられていたと。しかし、ゴール前に入り込む事は意識していたという事で、こんな短い時間でもパライバに合わせたんですねー。
-東京ヴェルディのメンバー- パライバ レアンドロ 井上潮音 梶川諒太 森田晃樹 山本理仁 奈良輪雄太 内田達也 近藤直也 クレビー 上福元直人

・守る時にこんなフォメになったりしてますね。狙いはジャイルトン・パライバを攻撃に専念させ、守備に戻らなくてもいいという格好にしている様ですね。んで、攻撃が始まると左ウィングにぶわーっと走り出すと。なので、カウンターを取りやすかったんですね。山口は4-3-3でミラーゲーム的に対応していたのですが、一対一を勝負してくるので常に一人が一人に勝ってしまう。こうなると、ミラーでもなんでもないもんね。・・・でそういう対応を迫られるというのも、聞いてないよー。ダチョウ倶楽部は本当は知っていても聞いてないって応えるけれども、レノファ山口は本当に聞いてないからね。ヴェルディも今までやってないからね。まさにこれも初見殺し。

・そもそも、空手なのに道場にギロチンあるの? 意味わかんない。誰もが走って通り抜けようとしてグチャってなった経験あると思います。これは伝説のクソゲー「マスターカラテカ」ですよ。1面の最後にギロチンがあって、これがまさに「初見殺し」なんですよ。きっと、行っちゃいけない。行っちゃいけないって分かってたのに行っちゃったんですよ、ね? 菊池くん? サイドでフリーでトップスピードに乗ろうとしていたのを見て、一発目で肩を引っ張ってるんですよ。これでスピードに乗せないというCBのテクニックですよ。ただ、それでもパライバが止まらない。ぐんぐん先へ行こうとするんですよ。しかも、PAの手前でちょっと落としてぐっと前へ行く。ここで2度目の肩引っ張り。うん、CBなら許容範囲の守備テクニックです。菊池くん悪くないんですよ。ただ、ここがブラジル人。PA内では「俺に指一本触れるな!」とばかりに、触ったと同時に転倒し、PKを奪取するテクニックがあるんです。きっと、菊池くんが肩に手を触れた瞬間に上からギロチンが落ちてきた事でしょう。まさに「初見殺し」。ここでのPKをレアンドロが一度は止められるも、やり直しPKで3-0。後半開始早々に試合は終了。後はクリーンシートで終われば最高。ただ、1つ苦言を呈しちゃうと、GKの吉満は2度目のPKでも前出てますよ。また、止めてもやり直しだよ。

・うわぁ~~~、黒い猫可愛い~~~、ぶにゃぁぁって鳴き声も可愛いぃぃ~~~。って近寄ると、ドカっと攻撃されて・・・「秘薬が盗まれました」・・・おーーーーい、お前盗むんかーーいっ!! まぁ、殺されないからいいけれども、こんがり肉持ってるのに秘薬盗むとかやめて。はい、そういう気持ちでいたのはレノファ山口ではなく、ヴェルディのMF山本理仁くん。その黒い猫の名前はジャイルトン・パライバ。また、お前か。山本くんにとっては何よりも大事な、まさに秘薬ともいえる、「Jリーグ初ゴール」を盗まれた様です。こぼれ玉をスルーパス、山本くんがシュートを撃つ為の絶妙のトラップ。右足で巻いて入るシュートを撃つだけだったんですよ。ここでそのトラップをかっさらって、巻いて入るシュート。これを決めて4-0・・・山本くんのツッコミも入ってましたね。「おいっ!」って。しかも、パライバに俺のゴールだったんですけど・・・って本人もツッコミに言ってるし。
-東京ヴェルディのメンバー- レアンドロ 新井瑞希 パライバ 井上潮音 河野広貴 梶川諒太 奈良輪雄太 内田達也 近藤直也 小池純輝 上福元直人

・いくら攻撃してもダメージ入らないもん。どうやって倒すん?こいつ。はい、セガマークⅢ、マスターシステム時代の伝説のゲーム「北斗の拳」です。北斗百裂拳が早くて格好良かった。ちなみにサウザーにはダメージが通る順番が決まっており、知らないと一切ダメージが入らないという初見殺し。漫画も読んでないとサウザー分かんないし。そんなわかんない攻撃でヴェルディは新井瑞希も投入。ヴェルディデビューでゴールを決めた事もあり、こっちも初見殺し。この試合ではパライバが途中からガス欠。ハットトリックよりパスを選択する様になっており、自分のマークが集中してる事もあり、新井へラストパスを2本も通していた。しかし、その絶好球をいずれも決められなかった新井。初見殺しとは行かなかったか。そのどれもがカットインシュートというカタチだったので、相手に完全に読まれていましたね。こういう時こそ、縦へ突破してPK狙いとか、中へ折り返すとかの選択肢も欲しいね。つまりは相手がされたら嫌なプレーってのが分かって無さそうだ。まだ、駆け引き出来る年齢でもないから、これでもいっか。
東京ヴェルディ 4-0 レノファ山口
得点者:パライバ2、井上、レアンドロ
MOM:FWジャイルトン・パライバ(初選出)
MOM:GK上福元直人(9度目/通算21度目)
MOM:MF森田晃樹(2度目)
MOM:FW井上潮音(5度目/通算6度目)
MOM:FWレアンドロ(3度目/通算4度目)
MOM:DF菊池流帆(力強い選手で何度もブロック、パライバは知らないもん)
MOM:FW田中パウロ淳一(一番厄介な選手、最後はサイドバックやってた)
・はい、今回は初見殺しだけで画像を集めてみましたよ。まさに山口としては聞いてないって感じの試合でしたね。スカウティングのしようがないもの。それにしても、トップスピードが速いのでカウンターには向いてる選手ですが、今後は先制点も取れないで相手が引いた場合のパライバも観たいですね。うちはポゼッションサッカーなので、これでカウンターと両立が出来るのは強み。ポゼッションでも何が出来るか観てみたい。んで、結果的にGKと一対一のピンチはかなりあったので上福元がスーパーセーブしてなかったら前半で2-2ってのも有り得た。何か普通に圧勝してる訳では無い感じがあったね。森田は貴重な先制点でMOM。レアンドロは縦パスを何度も受け取ってくれた事で、展開力はかなり大きくなれた。パライバも前に陣取ってるので、お互いにマークが分散していいかも。ただ、GKと一対一は決めてくれ。さ、まだ研究されずにパライバドーピングが新潟、大宮、柏まで続いてくれると面白いかもね。