ウナイ・エメリ塾1時間目 / アウェーで勝利ってだけでうれしい
・いやー、昨シーズンのショックはあまり払拭出来てないみたいで。いえね、まぐの方が。アウェーで勝てないアーセナルというジンクスを今年こそは払拭したい。それでも、90分ヒヤヒヤしてましたよ。なんせ、CK一本で分けるなんてザラなもんで。お願いだから2点目取って。0-1で逃げ切るっていう画が浮かばないアーセナルだから、最後に追いつかれんじゃないかと。ミスか、セットプレイか、アンディ・キャロルか?って感じでしょ。お? ニューカッスルにきたんすね? 開幕で当たっておいて良かった。
-アーセナルのメンバー- オーバメヤン ムヒタリ ウィロク ネルソン (マルティネリ)(セバージョス) (ペ ペ) Gジャカ グエンドゥジ モンレアル ソクラティス チェンバース ナイルズ レ ノ SUB:マルティネス、Dルイス、トレイラ、ラカゼット

・まさかの開幕戦からアーセナルは若手を起用してきましたね。アーセナルの未来を担うネルソン、ウィロックが開幕スタメンですよ。まぁ、お世辞にも活躍したとは言えない訳ですけど、通じるところと通じないところなんかが分かる試合でした。ボールロストが多すぎると失点にも絡んでしまうんでね、もうちっとチャレンジしてほしいかな。ただ、この試合ではムヒタリアンまでブレーキがかかってしまう感じで。ゴール前で足を振るチャンスもあったんですが、決定機ではないにしても枠にもいかないシュートってのがね。結構、ムヒタリアンも昨シーズンはこういうシーン多かったかな。んで、やはり物足りない要因になったのがエジルとコラシナツの欠場。強盗を撃退という報道は聞いてたんだけど、まさか試合にも影響があるという事で欠場と。マルタイの女じゃないけど、警察保護下にあるんですかね。結構、ヤバい連中だったのかな。

・昨シーズンからのケガ人組をざっと紹介。ベジェリンはまだ数ヶ月かかる。ホールディングは秋に練習参加で復帰は年末ぐらいまで行くのかしら。全治1年って事か。若いから早いかとおもっちった。ラカゼット、スミス・ロウあたりが軽傷で数週間。トレイラはどうなんですかね。治ってるなら起用あるかと思ってました。恐いのはセリアAの市場がまだ締まってないんでね。トレイラはセリエ界隈でちと噂あるもんで、とっとと市場が締まってくれないと心配で仕方ない。結果的には、最後までお休みとなったラカゼット。今後はペペ、エジル、セバージョスらも混ざってくるとフォメが分かんないもんでね。正直、軽傷でも今シーズンは危ないぞ。

・さて、途中からでしたが、新戦力のプレミアデビューとなりました。後半からですが一気に3名。レアルからのレンタルでMFダニ・セバージョス、右サイドのニコラ・ペペ(英語読みだとニコラス・ペペかな?)、期待のブラジル人FWガブリエル・マルティネリが出場。当然ですが、いずれも結果に絡むことは有りませんでした。若干、ミスからピンチに陥っていましたが、マルティネリもチャンスをものにしたいと躍起になっての事でしょう。ペペもそうだけどとにかく勝負の姿勢は持っていましたね。プレミアのどこで通用するかを計ってる感じで。おお!って思うシーンはなく、全員が及第点ってな感じ。まぁ、これから大爆発するべく溜めてるところという事で。

・いやー、危ない危ない。試合そのものは途中からニューカッスルの移籍組「アラン・サン・マクシマン」というパイナップル頭の陽気な選手に持ってかれましたね。マジでやばい奴入ってきたな。ちなみにニューカッスルと言えば、忘れちゃいけないのが我らが武藤嘉紀。実はニューカッスルも問題山積みで、サポーターがオーナーへの抗議で開幕戦をボイコットするという非常事態。なんとか、キャロルの補強でサポに媚びた訳ですけど、開幕の抗議を観るに納得はしてないみたい。そんな現状で武藤の出番なんてあるはずもなく。さっきのマクシマンの活躍を観ると、今シーズンも出番は無さそうだな・・・まずは英語なのかな。んで、試合は右サイドのナイルズからの絶妙のアーリークロスをオーバメヤンが沈めて0-1と先制。そのまま、試合は終了。最後までお互い決定機の無いまま、アーセナル苦手のアウェーをクリーンシートで勝利しましたとさ。・・・はっ! 昨シーズン1試合しか無かったアウェーのクリーンシートがこんなにも早く。これは今シーズンのアウェーはいけるかも・・・ってほどの手ごたえはないんだよなー。次節は土曜日、バーンリー。今度こそスッキリしたいっすね。