僕が第1クールの千葉に分けた理由(わけ)
・まだ、5月ですよ。5月なのに肌が痛いじゃないの。もう、日焼けしちゃうシーズンになりましたか。かつては美白で通してきたまぐですが、この年齢になるとマジで意識してかないと危ないから。などと、千葉よりも敵は日焼け。選手だってそれは同じ。まぁ、気にしてるのは肌じゃなくて、スタミナだけどね。5月だというのに「飲水タイム」も設けてたし、前からのプレスも自重気味、前半にいたってはずっと陽に当たるポジションもあるしで、人によっては試合後に足釣ってましたね。特に千葉はその配分を間違えたかもしれないですね。
-東京ヴェルディのメンバー- コイッチ 小池純輝 (レアンドロ) 河野広貴 (梶川諒太) 佐藤優平 渡辺皓太 井上潮音 奈良輪雄太 平 智広 近藤直也 若狭大志 上福元直人 SUB:柴崎貴広、安在達弥、李 栄直、永田拓也、内田達也 -ジェフ千葉のメンバー- クレーベ 船山貴之 堀米勇輝 (佐藤寿人) (ピニェイロ) 為田大貴 アンドリ 矢田 旭 茶島雄介 (山本真希) 乾 貴哉 増嶋竜也 新井一耀 佐藤優也 SUB:鈴木椋大、ゲリア、エベルト、安田理大

・前半は千葉ペースで試合が進みましたが、これに関しては単純にFWの質の差と言えますね。コイッチも頑張ってはいるんですけど、あれだけの外見と上背で競り合わないというね。ボールロストも多かったし、空中戦で戦ってくれないとイングランド系の監督は嫌がるよ。内転筋を痛めているという事もあるのかもしれんけれど、それならロングボール上げちゃいかんし。それに比べて、ジェフのクレーベは縦横無尽でしたね。五分五分の空中戦でも競り勝つし、何より懐が深いのでボールキープも抜群。なおかつ、左右のサイドにも開くし、ボックス内でプルアウェイをしてくるんでね。先制点の部分でやってますね。それにしても、クレーベってミネイロ、パルメイラス、FCポルトと実績充分なFWじゃないの。J1でもいいぐらいの。ただ、気になるのは名前がクレーベっていうね。「KLEBER」なら、クレーベルだよね。もしかして、あれかな。「ロナウド」も「ホナウド」とか言っちゃう系? ダメだよ、千葉はそんな意識高い事やっちゃ。

・それにしても、この試合での千葉はシンプルにサッカーしてきますね。特に気になったのがサイドからのセンタリングの多さ。こんなにもクロスするチームでしたっけ? まぁ、逆にうちがクロスの対応悪すぎってのもあるけどさ。特に河野と若狭の関係性も不十分だし、この試合だけで言えば奈良輪も不調でしたね。先制点もちっと絡んじったし。前線でコイッチが溜められない事で、サイドの攻撃も空回り。ただ、中盤の佐藤、潮音、渡辺の3枚は効いていた。プレスに関してもこの3枚のプレッシャーは充分。なんだけど、千葉の中盤の矢田を狙ってるんだけど、ここで矢田がキープしてサイドチェンジまで抜けたりしていた。このカウンターも出来なかった部分で千葉に押されちゃったね。おかしいな、千葉はそんな真面目にサッカーやっちゃダメだよ。右の頬を殴られたら、左の頬も向けてくれるぐらい優しい千葉がクロスカウンター狙ってくるんだ。上の監督だったら、正中線連撃もやらせてくれたのに。

・この試合では、いつも以上に何も出来なかった奈良輪。しかし、きちんとゴールのお膳立てで帳消しに来ましたね。後半の熊谷アンドリューのロングボールを通されたり、堀米に何度も抜かれたり・・・うん、全部帳消しだね。わざわざ言わんでも。その奈良輪のクロスにレアンドロが頭でちろっと触って、こぼれたボールに河野のトラップからシュート。巻いて入るシュートで1-1同点。河野も意外と受け手に慣れていなかったし、サイドで貰っても勝負という姿勢が見られなかった。佐藤も何度かそっちサイドを見るんだけど、そのタイミングでいつも中に入っててサイドチェンジ出来なかったり。まだまだ、この戦術での自分の活かし方を見つけられてなさそうだけど、藤本が居ない間に一刻も早くなじんでおかないとね。調子乗せると恐いから、この人。だって、この後胸トラップボレーやろうとしてたし。ここらへんで千葉は運動量ががくっと落ちてましたね。きっと、前半飛ばし過ぎによる熱中症なのか、後半はイマイチ。あと、ヴェルディもサイドからのクロス対策で距離感が近くなりましたからね。後半の千葉の攻撃はあんまり怖くなかった。
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・この漫画自体は埼玉のお話ですが。まぁ、あくまでもまぐの妄想という事で。この後、ヴェルディのプレスがハマりまくって、ヴェルディペースの展開になります。ただ、渡辺の飛び出し、小池の飛び出し、渡辺に至っては二度も飛び出してPKか?っていうチャージもあった。しかし、そのほとんどがオフサイド。あれ? おかしいな。ハイラインはやめたんじゃないの? あの監督まだいたりする? しかも、左サイドから中央のボールを矢田がダイレクト。こちらも巻いて入るキックでクロスバーとか、あんな入ったらスーパーなゴールとか打つ? 千葉はもっと泥臭いゴールとかじゃないと。こんなオシャレなシュート打つなんて。しかも、後半から戦術を変更したり、選手交代で流れを変えたりなんて千葉じゃない。200cmのFWとか前線に入れて大味なサッカーしたりするのが千葉じゃないの。後半は常にオープンな展開で勝つか負けるかのサッカーこそ千葉じゃない。結局、このまま1-1で試合終了。おかしい、こんなの、こんなの千葉じゃない。
東京ヴェルディ 1-1 ジェフ千葉
得点者:河野 / 船山
MOM:FW河野広貴(初選出/通算24度目)
MOM:GK上福元直人(6度目/通算18度目)
MOM:DF増嶋竜也(小池の一対一をスライディングで阻止)
MOM:MF矢田 旭(スーパーゴールになりそーだった)
MVP:FWクレーベ(後半は目立たなかったけど前半は勝ちまくり)
MVP:MF渡辺皓太(3度目/通算11度目)
MVP:FW小池純輝(4度目/通算11度目)
・跳んで千葉みたいな感じで書きたかったんだけど、あんまり千葉の悪口って無いもんだね。最後ぐらいしか思いつかなかったわ。逆によそのサポからヴェルディってどう思われてるのかも知りたいね。ゴール決めないでパスばっかしてるとか言われたいね。あー、でもまぐにとっては誉め言葉だわ。パスが100回通ったらボーナスで1点入るって思ってるからね。まぁ、でも千葉が本気で真面目にサッカーし始めたら、簡単に昇格しちゃいそうだからな。いつまでもネタに生きるチームでいようよ、うちも一緒だからさ。あーでも、昨年は抜け駆けしたかったがな。
