【浦和 vs 湘南】まぐもかくありたい
・さて、すでに議論は尽くされた感もありますが、今更ながらやりたいと思います。若干のネタ要素も含みつつではありますが、まぐなりの妄想で書いていきたいと思います。では、まず色々な視点から妄想を膨らませてみましょうか。一体、何をすれば正解だったのか。まずは主審の視点から。テレビで見ている人、スタジアムで見ている人は100%ゴールインと思うシーンでも、主審は「本気で入っていなかった」と思ってるとします。確かにポストに当たって返ってきた様にも見える。さて、何が正解なのか。

・どげせんじゃないんだから、そこまでせんでいいです。ただ、あのスタジアムの雰囲気、湘南の選手、監督、スタッフ達の鬼の形相、関わろうとしない浦和の選手。きっと、主審も分ったと思います。「これは入ってたな」と。カタチだけでもいい。副審や第四審判の元へすぐに行って時間を取るべき。そこで出来る最大のジャッジは・・・みんなで「謝る」だったんじゃないでしょうか。両チームの主将、監督のみを集めて、「本当にポストに当たった様に見えた。申し訳ない。」と。どうやら、ワンプレイ前ならジャッジを覆す事も出来るそうだけど、正直そこは謝るのみでいいと思う。出来れば、平身低頭。規則ではダメかもしれないけど、本当に頭を下げてもいいと思う。神妙な面持ちで。ハーフタイムのロッカールーム、あるいは通路で話すのってダメでしたっけ? もし、可能ならそこでもいい。
https://www.youtube.com/watch?v=QK4XPKMoTPo
・すまぬ、共有できないのでクリックしてくれぃ。さて、今度は視点を変えて、もう1つ妄想しましょうか。このスタジアムの雰囲気で持って、もう1つ正解を探すとするならば、浦和側の視点にも立たないといけません。先に言いますが、これを生でスタジアムで観戦していたとして、まぐもきっと「やったー♪ 主審バカじゃねーの♪ ノーゴールだ、らっきー♪」っていう気持ちになってると思います。きっと、自分もそうだと思うけれどもあえて言います。ついこないだ、イングランド二部で行われた「リーズ vs アストン・ビラ」の試合で、選手が負傷した為に全員がプレーを辞めました(笛は吹かれていない)。しかし、ボールホルダーとゴールに向かった選手のみプレーし続けちゃいました。なので、そのままゴールインとなり大乱闘。事態を収拾する為に監督のビエルサが取った行動は、「相手に点を取らせろ」でした。その結果、試合は1-1の振り出しに戻って試合は行われた。・・・・つまり、浦和側の判断で「杉岡」にゴールを決めさせてあげるという判断は出来なかったのだろうか。確かに「主審のせい」というのを浦和側が被るのはおかしい。まぐにはわかりかねるが、槙野がいれば、森脇がいれば、何かかわっていたのだろうか。
・この試合はこの試合として、2-3で湘南が大逆転してしまった以上、もはや過ぎていくしかない。ただ、もし浦和が勝っていたとしたら、もう1つの正解も提案しておきたい。それがアーセナルのヴェンゲル監督だ。まぐもこの話大好きなのだ。FAカップでシェフィールドとの試合中、相手GKが外へ大きく蹴りだした。選手が負傷したからなのだが、このスローインをアーセナルは普通に攻めてしまい、ヌワンコ・カヌからオーフェルマルスでゴールしてしまった。これが決勝点となり2-1でアーセナルは勝利した。しかし、試合後にヴェンゲル監督が提案したのが「再試合」である。途中からではなく再試合。試合が終わってる以上、決定は最終であるというルールを撤回し、再試合を認めたFAも素晴らしい。果たして、こういう提案がハーフタイムでなされた場合、Jリーグはどうしただろうか。正解に辿り着いただろうか。
・さて、最後に大きな、大きな妄想を1つだけ膨らませてみたい。これもイングランドだったと思うが、1-0で勝っていた試合で選手が倒れて搬送されてしまい再試合となった。後日、行われた再試合では0-0からのスタートだったが、相手側が1-0だったんだからと1点をあげるという行為をしたのだ。つまり、前回と同じ1-0から再戦にしようとチーム同志で勝手にそうしたのだ。ここで一番の被害者は「杉岡選手」です。彼のゴールは取り消されたままです。ぜひ、湘南のホームで行われる浦和との試合。試合開始と同時に「杉岡選手」のゴールからスタートし、1-0で湘南リードから試合をするというのはどうでしょうか。結果的にホームでも浦和は負けてるので、てんでお話にならないとは思いますが。どちらのサポでもない、まぐの見勝手極まりない、大きな、大きな妄想でございました。
・もひとつ最後に、山本雄大主審。中野 卓副審。川崎秋仁副審。誤審うんぬんが問題ではない。次こそ、主審として「正解」のジャッジが出来ます様に。