平成最後に「俺のヴェルディ」を作る | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

平成最後に「俺のヴェルディ」を作る

・はい、どうやら海江田さんが勝手にやってるネタかと思ったら、Jリーグ番記者さんが揃ってやっている企画みたいですね。平成ベストイレブンと題して、各チームごとに作られてるみたいですね。なので、まぐも大いに乗っかろうと思います。みなさんもこの機会に振り返ってみるのもいいんじゃないでしょうか。平成最後に「俺のヴェルディ」如何でしょうか。長くなりますが、お付き合いくださいませ。


GK:本並健治

・黄金時代を知る方ならば「菊池新吉」、東京時代だと「高木義成」になりますかね。ただ、まぐは「本並健治」になります。正直に言いますと、まぐは「GKなんて誰がやっても同じだろ」ぐらいにGKの事を舐めきっておりました。しかし、この本並さんがキッカケでGKに必要な能力とは何かを知る事になるのです。「GKの技術」・・・当たり前です。「瞬発力」・・・当たり前です。「反射神経」・・・当たり前です。「指示出し能力」・・・当たり前です。そう、そんなものは当たり前なのです。必要なのはズバリ! 「美声」です。良い声じゃないと、届かないんですよ。だって、みんな応援してるもの。鳴り物もあるもの。聞こえる訳ないじゃない。でも、FWまで聞こえる声で届ける事こそGKに必須な能力なんです。マークの確認だって大事なんです。例えば、「何しとんじゃワレぇ。しっかり見とかんかいボケぇ」も重要なのです。そして、よく通るのです。恐いよー。むしろ、標準語になったら、ガチで怒ってます。



DF:柱谷哲司、ペレイラ

・まぁ、CBはこの二人になっちまいますか。まさに黄金時代のCBですよ。柱谷は当時日産から電撃移籍、ペレイラはDFながらJリーグMVPを獲得した超CB。闘将さながらに怒鳴り散らしハードマーカーだった柱谷と、ブラジル人ながら攻撃大好きでもないし、雑なタックルとかしないカバーリングなペレイラ。このコンビは秀逸でした。他にもヴェルディ一筋であったならランクインした可能性の高い井林や中澤、頭脳派将軍こと米山、J2暮らしで助けられたバウル土屋が次点ですかね。



DF・MF:林 健太郎 & 山田卓也

・90年代から00年代にかけて活躍した「PK職人」こと林 健太郎。当時は山田隆裕という後にメロンパンで成功を収めるMFが居た事から、略して「山卓」と呼ばれることが多かったキャプテン山卓。やっぱり、林 健太郎に関しても、サッカー観を根底から覆してきた選手の一人ですね。目からうろこが落ちまくり。このころのヴェルディは本当に「止める・蹴る」の大事さを貫いた面白いサッカーを展開していた。山卓はそれでいてほとんどケガしないっていう事で、多少雑に扱っても大丈夫的な感覚で使われていた。それでも、当時は日本代表入りしたぐらい活躍した。あの時は二列目で起用してゴールも決めていた。新しい道を見つけたかと思ったんだけどね。



MF:ラモス瑠偉 & ビスマルク


・やっぱ、黄金時代ばかりになっちゃうんだよね。この二人からは「パス」の大事さを学びましたね。今のJ2暮らしだとやっぱり「パス = 他に選択肢無いから」的な感覚なんだよね。縦へのパスも極端に少ないし、相手がプレスに来たから渡してるだけ。常にどんな体勢でも、プレスが来ていても、一番最初の選択肢に「スルーパス」を持っているかの様な2人でした。まぐが「スルーパス大好き人間」になったのは間違いなくビスマルクのおかげ。むしろ、スルーパスを出す為に動いてるかの様。今のヴェルディにもこういう「スルーパス」しかしない人って出てこないかなー。


 

MF・FW:北澤 豪 & 三浦知良


・魂は今もヴェルディにあるってばよ・・・って言いたいけど、すっかりヴェルディ以外のチーム暮らしが長くって、そろそろヴェルディサポのベストイレブンに入らないんじゃないかっていうカズも入れておきました。カズダンスで金玉抑えてた頃が懐かしい。そして、ミスターヴェルディって言ったら、ラモスでもカズでもなく「北澤 豪」でしょう。あの一番つらい時期に残ってくれたのはキーちゃんだけだし。もう、背番号8番は永久欠番にしたいぐらいの功労者ですよ。あと、ヴェルディで唯一の「ワンクラブマン」っていうのも大きいね。本田技研時代はアマチュアだったし。だからこそ、井林が2人目のワンクラブマンになれる選手だったんだけどね。2代目ミスターヴェルディになれなかったか。果たして、次のミスターヴェルディが誕生するのは何年後なのか・・・。


 
FW:武田修宏 & フッキ


・まぐがヴェルディで認めたFWですね。やはり、何と言ってもゴールにあります。武田は異常なまでのGK一対一が強すぎた。だから、今のサッカーでGKと一対一を決められないのを見ると情けなくなる。ちょんちょんで良いんだよ。思い切り蹴らなくてもいいんだよ。股抜き、脇の下、肩口とGKの泣き所をよく理解していた。んで、まさに対極と言ってもいいFWがフッキだ。GKと一対一になったら、まずGKが命の危険に晒される。何も考えず思い切り蹴れば良いんだよ、コースとか考えないで真正面でもいいんだよ。禁的、顔面、ミゾ落ちと人体の急所をよく理解していた。なにせ助走もいらない、その場シュートでキャノンが出る。まぁ、ここはFWなんでね。いろんな選手が該当するかもね。エジムンド、キム・ヒョンソク、アルシンド、飯尾、平本。まぐにとっては、武田がいなかったら人生変わってますからね。そもそも、「ヴェルディのサポーター」にもなってないし、今サッカー観てるかどうかも分からない。「まぐまぐまぐろん」だって無いんだもんね。パソコンもやってるか分からないし、ましてやYoutubeだなんて・・・いやぁー、人生どうなってたんですかね。

  -まぐが選ぶヴェルディベストイレブン-

         武田修宏
 三浦知良            フッキ

     ビスマルク  北澤 豪

      林健太郎  カリオカ

   柱谷哲司  ペレイラ  山田卓也

         本並健司

 


・まぁ、フォメを作るとこうなりますか。それでも、ヴェルディは4バックのイメージは多いかな。3トップもここ最近で2トップがダントツで多い。なので、4-4-2が総じて多いかも。だけど、無理くりこうなりました。いやー、意外と並べてみると、まぐは古い人間ですな。黄金時代の栄光が忘れられない人間ですよ、やっぱり。まぁ、結果はさておき、昔の選手ばかりになる原因は明らかに2~3年で選手が居なくなるからですよね。令和以降は、出来るだけ選手が長く在籍してくれますよーに。




「おい、俺を忘れてないか。お前の人生変えたのは俺だろ? FWマグロンを忘れちゃ困るな。」