僕が第二クールの讃岐戦に勝った理由(わけ)
・どうですか、どうですか。ホーム最終戦もまさにロティーナ流の必勝法で勝利しましたよー。おやおやぁ、まさかセレッソ大阪のサポなんてこのブログを覗きに来たりしてませんかー? 来年のチームの動向を探るべく、ロティーナがどんな監督なのか、どんな特徴で、どんなフォメでってのを調べに来てませんか? よしよし、それじゃまぐがこんこんとロティーナのサッカーってのを教えてあげましょう。きっと、この観戦記を読んだら、セレッソの今のチーム状況と全くあわないって事が分かると思いますよ。そういう訳でとっとと諦めろください。ほんと、マジで。
-東京ヴェルディのメンバー- ドグラス 李 栄直 渡辺皓太 (ピニェイロ) 香川勇気 内田達也 井上潮音 林 昇吾 (梶川諒太) (奈良輪雄太) 平 智広 井林 章 田村直也 上福元直人 SUB:柴崎貴広、若狭大志、佐藤優平、林 陵平 -カマタマーレ讃岐のメンバー- 重松健太郎 高木和正 渡邉大剛 佐々木渉 佐々木匠 田中英雄 アレックス 竹内 彬 岡村和哉 市村篤司 清水健太 SUB:瀬口拓弥、朴 璨鎔、麻田将吾、長澤拓哉、森川裕基
・さ、まずヴェルディの攻撃としては分かりやすい格好で入りましたね。それがここ最近は忘れかけてたイヴァンコーチの弱い者いじめ。スペインではレアルとバルサに産まれただけで絶対強者となる。徹底的に相手を蹂躙する。それがイヴァンコーチの哲学。今日のターゲットは「アレックス」。ボールをアレックスへ預けたタイミングでスイッチが入り、渡辺と昇吾で追いかけまわす。これで攻撃参加を封じ、さらには竹内とアレックスの間のスペースへロングボールを放る事でミスマッチを作る。前半はこれだけで2度の決定機。渡辺はGKの股抜きシュートを狙うも、ファーストチョイスが「GKを抜く事」だったのかコース取りに失敗した格好。じりじりと近寄って飛び込まなかった清水の勝ちか。んで、もう一つはドウグラスのトラップミス・・・ほんとこういうとこやぞ。
・今のヴェルディはセットプレイでも頼っていこう。なんなら、手にちょっとでも触れただけでPKとかも頼むよ。まぁ、蹴るのはあの御方なのだが。そのセットプレイ崩れからウッチーのロングボール。流れで残っていた平が競り勝って、井林がボレーで決めて1-0。前にもゴール右上隅にシュート決めたりとか、井林のボックス内でのシュートは上手いよね。今回のだって当たり損ねとか言ってるけど、そんな事はなくきちんと体を寝かせて上から下にかぶせてるもん。偶然じゃないよ、このシュートは。そもそも、落ちてくるボールをあそこまで待てるのが凄い。むしろ、FWの方が慌てて蹴って吹かすんだよね。
・追加点を取るチャンスはあった。特にアレックスいじめに関しては後半も継続。特に左からのクロスにドウグラスとアレックスで競り合うなんてのは、ほんとアレックスが気の毒に思えてきたよ。とにかく、こういうミスマッチは好きだよね。更にアレックスのサイドからドウグラスが半ば強引に抜き去って突破。中に合わせれば、李 栄直がどフリーでGKと一対一になる決定機。しかし、ここではドウグラスのクロスに力なくDF間に合いクリア・・・ほんとこういうとこやぞ。この様に追加点を決めるってのが、ヴェルディには無かったからね。かと言って、セレッソだったら決めれるかっていうとわかんないよー。ドウグラスみたいに上背もあって、ポストも出来て、サイドへ開いてくれてってのはなかなかいないね。それだけの仕事をした上でゴールも取るなんてのは難しいよ。え? 健勇? あ”あ”あ”あ”あ”聞こえないー。
・さぁ、ここでセレッソサポに簡単なクイズでも出しましょうか。相手は最下位のチームです。1-0でホームで勝っています。相手は攻撃的にシフトしました。では、ロティーナ流のサッカーはどうするのでしょうか。ヒントを出しましょう。先ほどのイヴァンコーチの真逆です。スペインではレアルとバルサに産まれなかっただけで絶対弱者となる。レアルとバルサに蹂躙されないためにはどうするべきか? その答えがロティーナの哲学なのです。ではでは、解答は以下のフォメをご覧ください。
-東京ヴェルディのメンバー- ドウグラス ピニェイロ (ここは誰もいない) 李 栄直 内田達也 梶川諒太 奈良輪雄太 平 智広 井林 章 田村直也 香川勇気 上福元直人 SUB:柴崎貴広、若狭大志、佐藤優平、林 陵平
・これですよ、これぇ~。J2最下位の讃岐であろうと何だろうと一切ブレない。これぞロティーナ流必勝法だーっ!! 讃岐はロングボールから、サイドからアーリークロスやらと2トップにかえて雨あられの様に放り込んでくるんですが、それをただただ跳ね返すだけ。絶対に相手のマークは外さない。かつ、一対一の勝負でも絶対に足を出さない。こちらから食いつかない。これで時間切れまで5バック。5-3-0-2ですよ。2-0にしたい欲求は誰にでもある。そこをぐっと我慢出来る、我慢させる指導法。これだけの組織的守備をセレッソさんが出来ますか? 柿谷なんか嫌そうだと思うなぁ。やめておいた方がいいと思うなぁ。
東京ヴェルディ 1-0 カマタマーレ讃岐
得点者:井林
MOM:DF井林 章(3度目/通算17度目)
MOM:DF平 智広(3度目/通算6度目)
MOM:GK上福元直人(10度目)
MVP:MF渡辺皓太(4度目/通算8度目)
MVP:MF林 昇吾(3度目)
・とはいえ、スタジアムの雰囲気的には2点目獲れっ!ってな感じでした。未だにヴェルディサポーターですら、この超守備的戦術に慣れてなかったりするんです。ただ、メッセージが明確なので、選手が迷いなく「分かりました、5バックですね?」っていうスイッチが入るんですよ。そもそも、ロティーナ以前では守ろうとしても守り方すら分かんなかったんだもん。さてさて、これで最終節の町田戦は俄然面白くなってまいりました。恐らくは日本のサッカーファンが束になって、「町田」を応援している事でしょう。だが、しかし、ヴェルディはいつだって「空気を読まない」事には定評がある。ひっくり返して進ぜよう。昨年の奇跡のプレーオフ進出と同様、やる事はきっと「0-0の時間を長くする」作戦。PKでもFKでもCKでも、どんな手を使ってでも先制点。そして、5バックで完。とくとご覧あれ。
・ね? だからセレッソさんには無理だと思う。そういう訳でとっとと諦めろください。