ウナイ・エメリ塾 EL1時間目 / お初な選手も出場 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

ウナイ・エメリ塾 EL1時間目 / お初な選手も出場

・さて、今回はEL初戦なんですが、チーム名が長いっすね。「ヴォルスクラ・ナフトハズ・ポルタヴァ」だそうです。んで、こっちは選手すら分からない感じですが、アーセナルの方もお初な選手が登場してますね。それがGKのベルント・レノ。ツェフがレギュラーとして君臨してますが、ここまでプレミアでもセーブに関してはやはり世界トップクラスという実力を発揮してます。しかし、足元はやはり・・・そこで今回はレノの足元を見てたんですが、確かに落ち着いてるし、ショートパスで正確にぴたっと渡しますね。うーん、徐々にレノがポジション奪うんでしょうかね。
 

        -アーセナルのメンバー-

           オーバメヤン
           (Mエジル)
     イウォビ   ムヒタリ   ウェルベ
   (スミス・ロウ)
         エルネニ  トレイラ
             (グェンドウジ)
 モンレアル  ホルディン  ソクラティ  リヒティ

            レ  ノ

SUB:マルティネス、ベジェリン、ラカゼット、エンケティア

 



・そういや、昨年は出れなかったんだっけか。ケチャップドバドバになってるはずのオーバメヤンなんだけど、リーグでは意外とむきになってシュートを打ってる格好。ELでもなかなか決定機が無かった。前半32分、下手すると最初のチャンスだったかな。今回のアーセナルはカウンターでのゴールの方が入りますね。やっぱり、ヴェンゲルさんのサッカーからの脱却が進んでますかね。ムヒタリアンのロングスルーパス、左のイウォビがダイレクトでクロス、ここにオーバメヤンがスライディングでゴールイン。思いっきり蹴らない方がオーバメヤンも決まりますね。





・うーん、ふんぞりかえってふてくされているラカゼットが何度もアップされてましたが、結果的に控えのまま出番無し。なんだけど、この試合でもウェルベックってエメリ体制にハマりそうですよね。アップダウンワークが出来て、前からのチェイシングが得意で、あのスプリントをする機会が多い。ムヒタリアンからのクロス、ウェルベックのヘッドでゴールイン。ここでも、ウェルベックがするするっと入ってますもんね。そもそも、スピードプレーヤーってヴェンゲルさんのサッカーとは合わなかったもんねー。・・・・・ごめんね、ウォルコット。今なら活躍出来るかも。


 


・うーん、ムヒタリアンもEL扱いなんですかね。意外とプレミアで出番無いですね。そもそも、オーバメヤンとのセットで起用した方が「黄金連携」的な何かが発動してくれると期待してるんですけど、現場ではだれもサカつく脳とか、WCCF脳みたいなものは鑑みないもんなのでしょうか。この試合でもムヒタリアンとオーバメヤンのワンツーパスで3点目が入ってるんですよ。ただ、オーバメヤンのパスは相手DFに当たり、一人ワンツーパスでシュートでゴールなのでムヒタリアンのアシストは一切つかない訳ですが。さて、ラムジーもエジルもいるんでね。ムヒティは何とかドルトムントコネクションで頑張らないと。ソクラティスも手伝ってくれ。





・まぁ、今回は不満を解消させてくれる試合になりましたね。お客さんは少なかったけど。不満のありそうな選手がゴールを決めてるので留飲も下がるでしょう。ソクラティスのスルーパス、右サイドでリヒトシュタイナーがGKと一対一。明らかにシュート打つ気無かったですね。下から打ち上げる様なクロス。ここにエジルがボレーシュート・・・を撃つと思ってたDFは無人のゴールに飛び込んできましたね。それを嘲笑うかの様なゴールのど真ん中への優しいパス。こういうのを狙えるのがエジルですよね。



・終盤にいらない2失点を喫してしまい、レノの評価がちと下がって試合終了。決してミスではないし、シュートは強烈なものなので仕方ないんだけどね。結果は4-2でした。終盤には期待の若手スミス・ロウも登場。トップ下で躍動してましたね。スルーパス、ドリブル、フェイクなど見事なテクニックを披露。こちらはイウォビやグェンドウジ、エルネニーあたりがどう思うかですよね。さて、観戦記を書きながらエバートン戦も観てたので、ごっちゃになってないといいけど。