炎上トレード成立! ようこそムヒタリアン

・大型移籍が実現しましたね。どうやら、シティへ行きたい、ベップと一緒にプレーしたという夢を蹴ってでもユナイテッドへ行きましたね。移籍金ゼロでムヒタリアンとのトレードというカタチなので、「お金で移籍した訳じゃない」様に見えますが、移籍金に相当する6億近い金額がボーナスとして支払われるみたいです。結果的には60億で移籍したのと同じになるのかな。きっと見えないお金が更に6億ほどライオラにも流れてそうですが、使ってない選手+12億でサンチェスが獲得出来るなら安いもんだ。しかも、年俸もアーセナルの3倍と言われる、年俸30億近い金額が確定。プレミアトップの金額になるそうです・・・はぁ、これじゃ契約延長してくれるわけないよね。

・んで、さっそくツイッターで「我々の事も知らないくせに、言いたい事を言ってダメージを与えてくる人達がいる」・・・とアーセナルOBに苦言を呈し炎上して去っていった。「お金で移籍した」というのは別段悪い事じゃないし、プロである以上当然の事だ。確かに昨今の年俸や移籍金はクレイジーだと思うが、それだけサッカーは投資対象になったという事だ。ビットコインの様にある時突然半値に下がってしまう事もあるだろう。ただ、今が最高値なのは間違いない。その時に最高額を貰えたという事だ。そして、サンチェスには確かにその価値はある。

・こないだのパレス戦を観ると、サンチェスが居ない試合で選手は躍動した。小気味良いパスワーク、狭い所で立て続けにダイレクトで織りなされ、気付いた時にはボールはネットに吸い込まれている。ラカゼットのゴールなんてまさにアーセナルのサッカーだった。そういえば、アーセナルらしさという部分はここ数年見られなくなったかもしれない。何故なら、サンチェスは何でもできるからだ。自然とボールは集まり、自然とキープをするし、たった一人で個人技爆発スーパーゴールもした。いつの間にか、それに慣れっこになってしまった。誰かが言っていた。「サンチェス頼みのサッカー」・・・・正直、その通りだと思う。だって、その方が楽だから。

・ただ、それでもサンチェスのゴールは圧巻だった。まぐは良く使うフレーズがある。「優勝するにはスペシャルな選手が必要だ」「決定機じゃないのに決められるFW」まさにサンチェスはそんな選手であった。一時はCFで使われた際に、あの布陣こそ優勝の布陣だと思ったもんだ。なので、たとえ今でも4位以内に居たとしても、このまま契約延長してくれるとは思えないね。さ、いつの間にか名詞が「サンチェス」になってる点にお気づきでしょうか。まぐはずっと「アレクシス」と呼んでおりましたが、もはや他チームの選手ですよ。今後は「ファブレガス」選手と同様に、正式名称で呼ばせてもらいますよ。スパーズ戦の時はよろしくな。

・さて、最後にムヒタリアンですよ。正直、ドルトムントを御存知無いもので。WCCF的観測でものを申しますが、ボールキープ、ダイレクト重視なタイプの選手の様ですね。まぐの好きなスルーパススキルがあるかどうかも含めて期待させて頂きましょう。さて、タイトルにもある通りでムヒタリアンも来て早々に炎上しております。動画か何かで撮影中に小声でうっかりと願望を言ってしまったそうです。「ピエールも来たいだろう?」と言ってしまったそうです。勿論、ピエールとは・・・「ピエール・エメリク・オーバメヤン」の事ですね。いやー、大雪振ったけど今冬はまだまだ熱くなりそうだ。