ハマった試合、でも真っ向勝負-リバポ vs シティ-
・いやー、4-3リバプール快勝の試合。「歴史的大勝利」を飾ったという試合だそうで、これは観ねばなるまい。えぇ、結果を知った上で見させてもらったが、それでも十分に楽しめる。そういえば、最近アーセナルでヒリつく様な試合観てないな。一刻も早く、もやもやした感情を持ったまま試合に挑んではならん。100%アーセナルのサッカーを堪能出来る環境を整えて欲しい。
-リバプールメンバー- フィルミノ マ ネ Mサラー (クラバン) (ララーナ) ワイナル チェンバレン Eチャン (ミルナー) ロバート ロブレン マティプ Jゴメス カリウス SUB:ミニョレ、アーノルド、イングス、ソランケ -マンチェスター・シティのメンバー- アグエロ ザ ネ スタリン (Bシルバ) ギュンド ブライネ フェルナンジ Fデルフ オタメン ストンズ ウォーカー (ダニーロ) エデルソン SUB:ブラボ、マンガラ、Dシルバ、ジンチェンコ、ディアス

・まず、何より試合の構図が面白い。お互いのサッカーがハマってる者同志とも言えるので、消極的であれば0-0になる、積極的であればノーガードの撃ち合いになる。そして、後者になってくれたから楽しい楽しい。ざっくりと言えば、お互いのサッカーはミラーゲームにも似た「前線からの猛プレス」「カウンター」「縦に早く」。もはや、世界のサッカーの潮流はまさに今ここで産まれているかの様。唯一、違う点と言えば、ショートカウンターからの切り裂く様なスルーパスを主体とするシティと、両翼のスピードスターが織りなすロングカウンターぐらいのものか。しかし、どちらも何度もゴールを脅かすラストパスを量産。これだけで試合は楽しいですよ。

・お互い喉元にナイフを突きつけんばかりのゴールへの意欲。今まではシティにもリバプールにも好きな選手なんてのは出てきたことがありませんよ。ただ、今の両チームにはスペシャルな選手が目白押しですね。特に大好物になりつつあるのが「デ・ブライネ」。とにかく、どっからでも良質のスルーパスを提供してくれる。スルーパス好きのまぐにはたまらんよ。エジルもそうだったんだけどなー(棒読み)。何か契約延長のうわさも出てますけど、ユナイテッドに入れないなら延長って事なんか。
・さ、あんまり長く書いても羨ましくて仕方ないので、この辺で。結局、何が言いたいかというと、「やりたいサッカー」をやっているってこと。今年のアーセナルはどこか「心ここに在らず」な状況下でプレーしてるのでね。残り半分の試合で、契約関係も全員スッキリした状態で「サッカーに専念」出来る状態のサッカーを観てみたいものです。そういう意味では、リバプールもスッキリしたから強いんじゃないの?