ヴェルディのバンディエラ、平本一樹 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

ヴェルディのバンディエラ、平本一樹

・さ、平本一樹の現役引退で一言書きたかったんですが、なかなかキーボードが進まない。書けなかった訳では無く、書くことが多過ぎる。そこで日曜日まで書けなかった訳です。いやー、一樹はまぐがユースを観に行かせるキッカケになった人物なんでね。色々と感慨深いものがありますからな。まぐが初めて一樹を観に行ったのは、ユースで2名ほど飛び級で昇格するかもしれないという噂を聞いたから。その時はヴェルディカリスマサポーターの詠さんと一緒に初のユース観戦をしたものです。うん、誰も居なかったなー。その時観たのが「飯尾」と「平本」だった。その後、高校生にしてトップで練習をする様になっていった。


・最初は左サイドバック。それも超攻撃的なサイドバックにして、上背もあり迫力があった。まぁ、今でいう「安西幸輝」に近いタイプで持ったら全部勝負。若干違うのが当時のサイドバックでは、「カットインシュート」という概念があまりなかったので縦突破系の選手でしたかね。ただ、ユースでは人一倍フィジカルがあるので、自然とFWにコンバートされてしまい今に至ると。


・平本一樹と言えば、必殺技「直線ドリブル」がある。まぁ、まぐが勝手に名付けたものだが、その技はヴェルディで何度も観られた。相手と対峙した際に、遠目に小突いて先にボールだけを通す。その後でトップスピードになって人を抜き去ると。その際に相手の出した後にかかって倒れてPK、FKなどもよく観られた。これが平本一樹の真骨頂ではあったのだが、そこの部分を全面的に打ち出すサッカーをヴェルディは選択しなかった。そのせいか、平本一樹のゴール数が2ケタを超える事は数回しかなかった。


・現在のヴェルディサポーターの多くは、平本一樹と言えば「ポストプレイヤー」という印象が強いかもしれない。確かに今のドウグラス・ヴィエイラよりも空中戦は勝てるし、ポスト役がこなせる。しかし、それは後発的なもので彼の努力がそれをさせた。元々はポストは苦手だった。それが2トップにおける一樹の役割がそうさせた。金 鉉錫、マルキーニョス、エジムンド、エムボマ、ワシントン。彼らがゴールを獲る為の動きが求められた。これらネーミングバリューは高い割に、みんなポストは出来なかったりする。エムボマやワシントンなんてあれだけのガタイの割にポスト苦手だったんだよねー。


・誰もが観たかった・・・でも、意外と機能しないという残念なのが飯尾との2トップ。お互い阿吽の呼吸でやりたい事が分かってはいるのだが、飯尾はウィングタイプでサイドに開いてもらいたがる。そして、サイドで足裏で引いてからのドリブル突破などで魅せる。一樹は壁役として、真ん中で受け手になりたがる。意外と距離感遠いんだよね。今のご時世なら使い勝手あったんだろうけど、時代がそれに追いつくまでに時間がかかり過ぎた。今なら、CF一樹、RWG飯尾なんて観てみたいよねー。



・そして、また現役引退後に「強化部」になるという事で、監督に向いてないと自分で決めつけてるみたいですね。案外、プロの監督を目指す前にユースなどでの指導者から始めてみると向いてるかどうかわかるかもしれないけどね。まぁ、それでもサッカーに携われるのは一握り。ここからの一樹のサッカー人生にも要注目ですね。今まで本当にお疲れ様でした。