僕が第二クールの熊本戦に勝った理由(わけ)
・熊本0-4での敗戦。考えてみれば、この敗戦がキッカケなんでしょうかね。ヴェルディが攻守ともにバランスを崩し、失点は止まらない、先制点は獲れない、おかしくなったのが熊本のせいなんです。なので、ここで熊本を倒さないと立ち直れない。そんな今後を占う試合になるほどの重要なものなのです。そして、まぐがtwitterにドヤ顔でDFの村上、MFの八久保が危険であると紹介したものの、開始10分そこそこで全てのプランが崩れるという結果に。いやー、この熊本戦。よくぞ、勝ってくれました。0-0なら立ち直れない可能性もありますよ。
-東京ヴェルディのメンバー- カルマル ピニェイロ 高木大輔 (ドウグラス) (高木善朗) 梶川諒太 渡辺皓太 (橋本英郎) 内田達也 安西幸輝 平 智広 井林 章 田村直也 柴崎貴広 SUB:内藤圭佑、畠中槙之輔、安在和樹、高木純平 -ロアッソ熊本メンバー- 安 柄俊 八久保颯 中山雄登 (嶋田慎太郎) (ジュニオール) 片山奨典 上村周平 上里一将 黒木晃平 植田龍仁朗 村上 巧 小谷祐喜 (田中達也) 畑 実 SUB:野村政孝、上原拓郎、モルベッキ、巻 誠一郎
・いえね、本当はね、熊本のサッカーはゴールもアシストも左MFの八久保という選手が中心。特にドライブシュートもあるし、カウンター時のドリブルで運ぶプレーなんかは見事。そして、DFでは真ん中の村上。危機察知能力の高さで相手のシュートに体を張ってブロックする・・・んですよ。それがね、まさか開始11分で渡辺のドリブルで村上が足を出してしまい一発退場。まぁ、この後にくるっと起き上がってGKと一対一を冷静に流し込みでゴールしてたりするんですよ。このゴールまで含めちゃったので退場でしたかね。ただ、何十年もサッカーを観てれば分かる通り、0-0で早い段階で退場者が出ると勝てないもんなんですよ。腹を据えて0-0で終わろうと覚悟が出来ますからね。下手をすると、セットプレイ1個で失点して0-1で負けなんてケースも往々にしてある。いやー、レッドカードで喜んじゃいましたけど、実際は警告で済ませてもらった方が嬉しかったかな。
・本日のカルマルのコーナー。この試合ではカルマルを活かそうとする努力が観られる試合でした。まぁ、結果は出ませんでしたが、前から言ってる通りで「ポストはダメ」「動き出しはダメ」だけど、「PA内で危険なボールを送る」ことで彼の得意なプレーをさせる状況は作り出せる。今回は中後と永田が居なかったのですが、負傷というので無ければ戦術上での采配かもしれない。それが「ロングフィード」の禁止。この試合ではサイドを繋いで渡していた。更に戦術が「アーリークロス重視」になっていたこと。大輔、安西のクロス数は通常の試合より多かったのではないかなと。実際、大輔から2度、安西から1度カルマルに決定機を送ってます。2度は枠の外、1度はGK正面とポストは出来ないが、PA内でマークを外す事は得意そうです。ただ、実際はクロスをヘッドしたいのではなく、胸トラップボレーをやりたいのかもしれないけど。
-ロアッソ熊本メンバー- 安 柄俊 八久保颯 上里一将 上村周平 片山奨典 植田龍仁朗 ジュニオール 小谷祐喜 黒木晃平 畑 実
・なんじゃ、これ。えぇ、一人退場というのはここまでに覚悟を要するものなのです。3バックではなくガチで5バック。3バックのサイドが引きずられる事が無いので、真ん中は全員中央に固まっていた。おかげでクロスを送れども送れども、謎の新外国人ジュニオールに吸い込まれる。身長187cmで25歳、夏に獲得したばかりだそうですが、チーム名みると聞いた事無いとこばっかだったり。パラナエンセだけが1部かな。ともかく、ラインコントロールもしてるので、なかなかゴールを割れなかったのも真ん中強かったから。
・ただのアーリークロスだけだとアイデアが偏る。中央からの縦パスがびしっと通ったりするシーンがありましたが、真ん中の梶川、渡辺がなかなか筋の良いパスを通してましたよ。渡辺のかわしてミドルシュート、DFに当たってコースが変わったもののGK畑が横っ飛び。いやー、この畑もここからのってしまう訳ですが、途中交代のドウグラスも違いを魅せるシュートを連発。左サイドからクロスをあげると見せかけてのカットインシュート。右からも切り返して強烈なミドル。いやー、ドウグラスって普段はこういうプレーを一切しないんですよね。カルマルを獲得した影響は効果有りって事なんでしょうね。ゴールという結果に飢えてるプレーは好印象ですよ。
・ただ、それでもここまで0-0感はぷんぷんしておりました。相手にミスも無く、こちらのやりたい作戦も手詰まり。まぁ、仕方ないかなって感じでした。しかし、最後の最後にこの試合を荒らす原因がありました。それが寸前でのハンドですね。あれでヴェルディのスタッフ陣も全員飛び出してくるし、味スタの雰囲気もかわった。熊本もノーファールだとアピールし、全員の集中が切れた瞬間であった。ここでも集中していた田村のクロス、真ん中でドウグラスがヘッド一発。あの瞬間だけどういう訳か、熊本のDF陣も人数少なかったですよね。結果的に小谷とドウグラス一対一だけになってたし。結果、土壇場で1-0とヴェルディが先制し、7試合ぶりの勝利となりました。まさに熊本で負けて以来の雪辱を、熊本戦で晴らせた。これで少しぐらい報われてもいいんじゃないかな。
東京ヴェルディ 1-0 ロアッソ熊本
得点者:ドウグラス
MOM:FWドウグラス・ヴィエイラ(3度目/通算8度目)
MOM:DF田村直也(初選出/通算9度目)
MOM:DF平 智広(2度目)
MVP:MF渡辺皓太(2度目)
MVP:DF安西幸輝(5度目/通算21度目)
MVP:DFジュニオール(真ん中が堅くて堅くて)
MVP:GK畑 実(途中から乗せてしまったか)
MVP:DF黒木晃平(たった1度のクロスに全てを賭けていたか)
・熊本にとってはセットプレイを獲るチャンスすら無かった・・・その原因はカウンターを獲れなかった事。GKの畑がロングボールを幾ら送っても、FWの安 柄俊がポストを全く出来ない。同じCBの平の空中戦が全勝と言ってもいい出来。これもセーフティディフェンスの賜物かもしれませんね。ただ、勝てたのは本当に運も味方にした格好。ただ、これで憑き物みたいなのは晴れたと思いましょう。次節の大分戦、ここから本気で勝ちを狙う試合をやっていきたいものですね。