僕が第1クールの岐阜に勝った理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が第1クールの岐阜に勝った理由(わけ)

・さて、4連勝のかかったヴェルディ。想像をはるかに越える成績になっているので、ここらでJ2全チームから隠れたい気持ちが出てきております。それは長年J2にいる悪い癖なのかもしれんけど。ただ、相手が幾ら研究しようともヴェルディの今年のサッカーはWCCFで言う「セーフティデイフェンス」。実際、0-0の時間を長くしつつ、セットプレイ一発で勝ってもOK。そういうサッカーなのだから。
 

     -東京ヴェルディのメンバー-

          ドウグラス
    高木善朗 (梶川諒太) ピニェイロ
   (安西幸輝)


 安在和樹  内田達也  井上潮音  高木大輔
            (橋本英郎)
    平 智広  永田 充  井林 章

          柴崎貴広

SUB:内藤圭佑、畠中槙之輔、田村直也、中野雅臣、


       -FC岐阜メンバー-

          難波宏明
 古橋亨梧    (瀧谷 亮)    山田晃平              
                  (田中P淳一)
    シシニョ        永島悠史
          庄司悦大 (野澤英之)

 福村貴幸  青木 翼  ヘニキ   大本祐槻

          ビクトル

SUB:高木義成、阿部正紀、田代雅也、小野悠斗

 


・逆に今年の岐阜は11人中8人が新加入の選手。そこまでしてでも岐阜は変わろうとしている様です。ただ、それでもサッカースタイルはポゼッションで攻撃的。特に両サイドバックがかなり高い位置につけ、両ウィングを追い越す程の動きをしてくる。特にカットインシュートで名古屋に勝てそうだったあの田中パウロ淳一などは驚異的な存在・・・なんだけど、今回はスタメン落ちの様で。この手の相手と戦えるのは好都合。特にサイドの井林と平が勝負をしまくる手の者と当たっておくのは、ここまでの4試合で弱点と捉えられてもおかしくなかった。なので、この試合で一対一で負けない状況に持って行きたい。


・いやー、またまぐの悪い癖出ましたね。今の所、岐阜で最も活躍してそうな選手が「シシーニョ」なんですが、まさにブラジル人MFらしい戦いっぷり・・・と思ったら「スペイン人」なんですね。しかも、あだ名とかじゃなくシシーニョは本名と来たもんだ。更に福岡のtwitterに売り込みをかけたなどネタ満載じゃないですか。こんな面白い選手がいるとは思わなかった。ただ、そのネタだけじゃなく実際に思い切ったプレーも見られるなど、中盤の要になっておる様ですね。


・そして、FWに難波がいやがるよ。実際、7試合7得点とヴェルディキラーぶりを発揮しておるんですが、実際のところここ1~2年間の話だったりします。まず、岐阜の4-3大逆転劇の際にハットトリックしてますし、昨年の最終節にも2得点しましたし。そして、今回の試合でも左から福村からのクロス、シシーニョのシュート、こぼれを難波がヘッド。それを無人のゴール内に安在が飛び込んでクリア。危ない、危ない、また難波に決められる訳にいかん。


・それにしても、今のヴェルディのこのフリーの選手を作らせない守備ってのは教えれば出来るもんなんでしょうかね。ただ、今は失点してないから全幅の信頼を寄せてるけども、何かの拍子で守り切れない試合が出てくると簡単に揺らぎそうな脆さもありそうですよね。過去のチームで2年目以降に成績が悪くなるのも、何かしらの原因があるんでしょうし。そして、この試合でひとつの不安が「井上潮音」の負傷。軽傷である事を願いますが、ヒザを押さえていた様に見えたんですね。これがハムってるだけならいいんだけど。


・毎試合、後半頭に替えられちゃうドウグラス。何が原因なのか分かりませんが、ここ数試合ではまだコンディションも悪くみえたし、何より普通にポストプレイが出来てなかった。しかし、この試合では相手が同じブラジル人のヘニキ。こっちはスペイン人じゃないのな。やっぱ、こう日本人相手じゃ本気を出せないんですよ。全部、こっちのファールになっちゃうし。なので、要所要所でガツガツやってましたね。ただ、先制点を取れそうだった開始2分の決定機。あれは股抜きシュートを狙ったみたいだけど、あそこで決められるとドウグラスも乗ってくるんだけどねー。


・ピニェイロを舐め過ぎですね。・・・えぇ、相手がじゃなくて、まぐが。まぁ、どうせあそこでかわさずにシュートを撃ってDFにブチ当てるんだろうなと。そう思って言いましたよ、「カットインシュートとか格好いいこと出来ないかな」と。まさかのシュートが飛んできましたね。人によっていろいろ言ってましたよ。まるで、ロッベンだ、リベリーだ、デルピエロだと。更にその後も斜めに走ってのGKと一対一。かなり早いタイミングで放ったシュートはビクトルがセーブ。うーん、こっちも実はスペイン人のGKビクトルがセーブしまくり。一対一を3度止めてるもんね。


・最後は大輔シュートをビクトルセーブ、梶川が無人のゴールにシュートも庄司クリア。更に安西もフリーでのシュートもあったりと追加点が入ってもおかしくなかった。更にコーナーで時間稼ぎなんて事も披露しつつ、最後はノーマークの人も作らせないままに試合終了。これで出来過ぎの4連勝。大丈夫、こっから脅威の4試合連続引き分けとかあっても、まぐは悲観したりしないから。今はただまぐも覚え立ての守備陣形に慣れる事でいっぱいなので。


東京ヴェルディ 1-0 FC岐阜
得点者:アラン・ピニェイロ

MOM:DF安在和樹(初選出/通算13度目)
MOM:FWアラン・ピニェイロ(3度目/通算8度目)
MVP:MF内田達也(初選出)
MVP:FWドウグラス(初選出/通算4度目)

MVP:GKビクトル(スーパーセーブ無ければ、もっと早くケリが着いた)
MVP:MFシシーニョ(岐阜の攻守の要)
MVP:MF庄司悦大(追加点を阻止された)
MVP:FW難波宏明(安在のクリアが無ければ勝ってたかもね)






・安在が先制点になりそうな難波のヘッドをスーパークリアしてる訳ですけど、あれが決まってると結果がどうなったか分からんしね。まぁ、その前にこっちのドウグラスも決まってればとなる訳ですが。守備の人というイメージがあったのは意外とパスが上手いんだか下手何だかわからないウッチー。今回の試合で相手に失点もののピンチになりそうなパスミスもありながら、今回の先制点でもあるピニェイロへのスルーパスもウッチー。まだまだ、ウッチーには引き出しがいっぱいありそうですね。