ベンゲルスクール24時間目 / 攻守は遅いけど、順位の切り替えは早い
・・・・・ぐっすし。ホームで3-0で勝ってるのでトータルスコアは勝ちだね・・・っていう言い訳ぐらいしか出てこないや。まぁ、ともかくメンバーは同じなのに昨年とは偉い違うね。付け入る隙は充分にあったのだが、それを活かすはずのキープレイヤーが何故か絶不調。そして、相手の「創世記」アザールは絶好調だった様です。

・大枚をはたいて選手を買う。モウリーニョとは違ってネームではないんですね。その急先鋒が左SBのマルコス・アロンソ。コンテ政権で才能を開花させた若者はこの大舞台で先制という非常に貴重なゴールを決めてみせた。早い攻撃から右サイドのクロス、ジエゴ・コスタとベジェリンが競り合うというミスマッチでゴールを襲う。更にツェフが弾いたボールに反応したマルコス・アロンソ。ここでもすぐに起き上がって対応したのがまたベジェリン・・・しかも、ここで肘が顔面を痛打。空中ですでに意識を失い、地面に叩きつけられた際には後頭部をしこたま打ち付けてしまった。ただの失点だけでなく脳震盪により、前半17分でベジェリンすら失うハメに。
・アーセナルに完敗し、3バックを行ってから無敗街道を突っ走った。それでも付け入る隙が無い訳では無い。それが上記の2名。スパーズ戦で負けた試合はまさにモーゼスの裏を狙われまくった。この試合でもそれが顕著に出ていた。もともとウィンガーのモーゼスは超攻撃的な選手なんで、3バックのサイドの裏をケアする事は得意ではない。つまり、そこがチェルシーの弱点だ。コンテも重々承知で裏にイヴァノビッチではなく(今冬に移籍した)、アスピリクエタを配置し、カンテも右寄りでケアさせている。もともと、4-1-4-1でカンテを1人で広大なスペースをカバーさせていたのだが、今ではマティッチは完全に並ぶ様になった。モーゼスが負けてもカバーが2枚もいるからだ。しかし、それを攻守の切り替えで早めに攻める事で打開すれば十分に隙はあった。事実、前半はモンレアルとの勝負はことごとく負けている。裏の心配だけでなく、一対一での駆け引きでも負けていた。

・実際、前半は1-0で負けていたのだが、開始早々のイウォビのシュート。チェンバレンからガブリエルのヘッド、エジルのカットインシュートなどは充分にゴールに値する決定機であった。チャンスを作り出せている時点で問題は無いと思っていたのも束の間、まさに優勝する為に必要なのは「スペシャルな選手」。忘れてたよ、優勝した時のMVPはアザールだった事を。センターハーフから一人でボールを持って独走。途中でコクランを吹っ飛ばし(ここでイエロー覚悟でユニを引っ張る狡猾さが欲しい)、コシェルニーにカットインシュートのフェイントを入れて動けなくしてのシュート。まさにスーパーゴールをこのビッグマッチで出しちゃうのがさすが。とっとと、レアルでもなんでも行ってくれればよかったのに。

・昨年、アーセナルが優勝出来なかった要因を挙げたが、まさにこの試合も昨年と同じ原因で優勝を逃しそうだ。それが「サンティ・カソルラ」。スペシャルな選手である「エジル」「サンチェス」も当然の如く必要な選手だし、優勝に不可欠なピースだ。ただ、それらが揃っていても、「ゲームを作れない」様ではお話にならない。試合の空気を作れるというか、どんなに悪い時でも「アーセナルのサッカー」の時間に持って行ってしまう独特な選手。この試合ではエジルにボールがまったく入らず、本人もそれを気にしてかボランチの位置まで下がってきてしまってた。エジルはベンゲルさん言う所のファイナルサードにいなければ活躍は出来ない。同じくアレクシスもゴールを背にしたプレーばかり、ボールを欲しくてサイドで待ってるシーンも多く、本来はいつでもゴールへ飛び込む姿勢でいなければ。そして、悲しいかな2名とも何でもできるしやれるので、本来のプレーじゃない事にも率先してやろうとしてしまう。集中して本来の仕事だけを全うできる状態にしてあげないと。カソルラぁ~~~、早く戻ってきてくれぇ~。あれ? 今シーズン無理なんだっけ?

・・・・んで、最後の最後で何をやっとるんだか。元チェルシーのツェフが元アーセナルのファブレガスにパスをして、そのフランセスクがループシュートを蹴ってゴールイン。勿論、ゴール後のセレブレーションは無し。何だか、外してもいいかなってぐらいの気持ちで蹴ったかの様なシュートでした。ところがこれがスーパーゴール。得てして入っちゃうもんです。何か最後の最後で「おや?」って感じの3点目でした。ただ、コンテ監督は最後の失点に激昂。コーチを引っ張り出してえらい剣幕で怒ってました。まぁ、このコーチのせいじゃなくて、いつもの事だそうですけど。結果的にこの試合で一番良かったモンレアルのクロスにジルーのヘッド一発でした。おかげで3-1。
・さ、こっから脅威の4位以内力を発揮するとしますか。まずは厄介なハル・シティに全力でもってぶつからなければ。トータルでは負けもリーグカップでユナイテッドを撃破、プレミアでのユナイテッド戦でも引き分け、更に前節はリバポにも2-0勝利と上位食いのハルですからね。ここでお付き合いする訳にはいきません。何しろ、水曜日はバイエルン戦ですよ。この強行日程、何ならウェルベックスタメンとか狙ってもよろしいかと。
-チェルシーのメンバー- Dコスタ アザール ペドロR (ファブレガス) (ウィリアン) アロンソ マティチ Nカンテ モーゼス (ズ マ) ケーヒル Dルイス アスピリ クルトワ SUB:ベゴヴィッチ、ジョン・テリー、チャロバー、バチュアイ -ワトフォード戦のメンバー- アレクシスS イウォビ Mエジル ウォルコット (ウェルベック) コクラン チェンバレン (Oジルー) モンレアル コシェルニ ムスタフィ ベジェリン (ガブリエル) Pツェフ SUB:オスピナ、ギブス、ナイルズ、アデレード

・大枚をはたいて選手を買う。モウリーニョとは違ってネームではないんですね。その急先鋒が左SBのマルコス・アロンソ。コンテ政権で才能を開花させた若者はこの大舞台で先制という非常に貴重なゴールを決めてみせた。早い攻撃から右サイドのクロス、ジエゴ・コスタとベジェリンが競り合うというミスマッチでゴールを襲う。更にツェフが弾いたボールに反応したマルコス・アロンソ。ここでもすぐに起き上がって対応したのがまたベジェリン・・・しかも、ここで肘が顔面を痛打。空中ですでに意識を失い、地面に叩きつけられた際には後頭部をしこたま打ち付けてしまった。ただの失点だけでなく脳震盪により、前半17分でベジェリンすら失うハメに。
・アーセナルに完敗し、3バックを行ってから無敗街道を突っ走った。それでも付け入る隙が無い訳では無い。それが上記の2名。スパーズ戦で負けた試合はまさにモーゼスの裏を狙われまくった。この試合でもそれが顕著に出ていた。もともとウィンガーのモーゼスは超攻撃的な選手なんで、3バックのサイドの裏をケアする事は得意ではない。つまり、そこがチェルシーの弱点だ。コンテも重々承知で裏にイヴァノビッチではなく(今冬に移籍した)、アスピリクエタを配置し、カンテも右寄りでケアさせている。もともと、4-1-4-1でカンテを1人で広大なスペースをカバーさせていたのだが、今ではマティッチは完全に並ぶ様になった。モーゼスが負けてもカバーが2枚もいるからだ。しかし、それを攻守の切り替えで早めに攻める事で打開すれば十分に隙はあった。事実、前半はモンレアルとの勝負はことごとく負けている。裏の心配だけでなく、一対一での駆け引きでも負けていた。

・実際、前半は1-0で負けていたのだが、開始早々のイウォビのシュート。チェンバレンからガブリエルのヘッド、エジルのカットインシュートなどは充分にゴールに値する決定機であった。チャンスを作り出せている時点で問題は無いと思っていたのも束の間、まさに優勝する為に必要なのは「スペシャルな選手」。忘れてたよ、優勝した時のMVPはアザールだった事を。センターハーフから一人でボールを持って独走。途中でコクランを吹っ飛ばし(ここでイエロー覚悟でユニを引っ張る狡猾さが欲しい)、コシェルニーにカットインシュートのフェイントを入れて動けなくしてのシュート。まさにスーパーゴールをこのビッグマッチで出しちゃうのがさすが。とっとと、レアルでもなんでも行ってくれればよかったのに。

・昨年、アーセナルが優勝出来なかった要因を挙げたが、まさにこの試合も昨年と同じ原因で優勝を逃しそうだ。それが「サンティ・カソルラ」。スペシャルな選手である「エジル」「サンチェス」も当然の如く必要な選手だし、優勝に不可欠なピースだ。ただ、それらが揃っていても、「ゲームを作れない」様ではお話にならない。試合の空気を作れるというか、どんなに悪い時でも「アーセナルのサッカー」の時間に持って行ってしまう独特な選手。この試合ではエジルにボールがまったく入らず、本人もそれを気にしてかボランチの位置まで下がってきてしまってた。エジルはベンゲルさん言う所のファイナルサードにいなければ活躍は出来ない。同じくアレクシスもゴールを背にしたプレーばかり、ボールを欲しくてサイドで待ってるシーンも多く、本来はいつでもゴールへ飛び込む姿勢でいなければ。そして、悲しいかな2名とも何でもできるしやれるので、本来のプレーじゃない事にも率先してやろうとしてしまう。集中して本来の仕事だけを全うできる状態にしてあげないと。カソルラぁ~~~、早く戻ってきてくれぇ~。あれ? 今シーズン無理なんだっけ?

・・・・んで、最後の最後で何をやっとるんだか。元チェルシーのツェフが元アーセナルのファブレガスにパスをして、そのフランセスクがループシュートを蹴ってゴールイン。勿論、ゴール後のセレブレーションは無し。何だか、外してもいいかなってぐらいの気持ちで蹴ったかの様なシュートでした。ところがこれがスーパーゴール。得てして入っちゃうもんです。何か最後の最後で「おや?」って感じの3点目でした。ただ、コンテ監督は最後の失点に激昂。コーチを引っ張り出してえらい剣幕で怒ってました。まぁ、このコーチのせいじゃなくて、いつもの事だそうですけど。結果的にこの試合で一番良かったモンレアルのクロスにジルーのヘッド一発でした。おかげで3-1。
・さ、こっから脅威の4位以内力を発揮するとしますか。まずは厄介なハル・シティに全力でもってぶつからなければ。トータルでは負けもリーグカップでユナイテッドを撃破、プレミアでのユナイテッド戦でも引き分け、更に前節はリバポにも2-0勝利と上位食いのハルですからね。ここでお付き合いする訳にはいきません。何しろ、水曜日はバイエルン戦ですよ。この強行日程、何ならウェルベックスタメンとか狙ってもよろしいかと。