ベンゲルスクール11時間目 / ノーロンダービー
・さぁ、魔の11月にわざわざぶつけんでもよかろうて。アーセナル vs トッテナム、血で血を洗う熾烈なダービーの始まりです・・・って言いたかったんだけど、お互い「負けたくない」という意識も強かったですかね。特にスパーズ側はまだ無敗なもんで、アーセナル相手に初黒星を喫したくなかったかも。そして、それを逆手に取って攻め込みたかったアーセナルもいかんせん迫力不足。なるべくしてなった引き分けかな。
-アーセナルのメンバー- アレクシスS イウォビ Mエジル ウォルコット (Oジルー) (チェンバレン) コクラン Gジャカ (ラムジー) モンレアル コシェルニ ムスタフィ ベジェリン Pツェフ SUB:オスピナ、Kギブス、ガブリエル、エルネニ -ToTのメンバー- Hケイン 孫 興民 Cエリクセン Dローズ デンベレ ワニャマ ウォーカー フェルトン ヴィマー ダイアー Hロリス
・ちょっと驚きを迎えられたのがスパーズのフォーメーション。3バックを敷いてサイドハーフが従来のサイドバックだったので、実質守る時は5バックも辞さない構え。中盤にもエリクセンがど真ん中に陣取るので、実際は5バック+3ボランチ。強烈なアタッカー2枚だけで点取って来いというサッカーをやってきました。プレミアのどこよりも現実的にアーセナルを見てきましたね。お互いライバルで戦ってきた割に、どこよりも相手を知ってるって事なんですね。アンチ巨人こそ、実は一番詳しいみたいな。
・さっそく負傷をしたと噂のウォルコットでしたが、まさかスパーズ戦の為にじっくりと休んでいたんでしょうか。この日も従来のウォルコットではない、覚醒ウォルコットバージョンでしたよ。前半38分、エジルのスルーパスに反応したウォルコット。PAの外でもらったボールを思い切りよくミドルシュート。いつものウォルコットならこの位置で狙わないもんね。これがゴール右上隅のポストへかきーんっ! ロリスも手だしてないので枠内なら決まってたね。
・最近はとかくゴールばかりが注目されておりますが、これが久しぶりのアシストになるんでしょうか。前半42分、右サイドで得たFK。高くふわーっと浮いたボールでしたが、数人が体をぶつけ合う乱戦。ここでヴィマーが自分のゴールに叩き込んで1-0とアーセナルが先制。プレミアデビュー戦が苦いものになったね。さて、嫌なエピソードもありまして、ここんところノーロンダービーでは先制したチームは勝たないというジンクスがあったそうです。ま、まさかそれを知って失点したのでは・・・・んな訳ないか。
・まだまだ、本調子じゃない感ありありとしていたハリー・ケイン。それでも、きっちりとゴールをさせてもらって、今後ともゴールを量産させるべくヨイショされておりました。そして、このPKもアーセナルが先制してなかったらあげなかったPKですね。審判ったら、ちょっと面白くしてやろうとか思わなくていいって。このPKをケインがおよそ正面へ蹴り込んで1-1と同点。
・ここ最近のアーセナルでは交代で流れをがらっと変えることができますよ。それがCFにジルーを投入し、サイドにチェンバレンですよ。これで急にサイドでは勝負し、高さもあるので中へ放り込むことも出来る。選択肢が増えますよ・・・・って、あれ?・・・増えないんだけど。この試合での急ブレーキになってしまったのがチェンバレン。何かボールタッチもぎこちなく、トラップミスはするわ、ドリブル勝負でフリーの選手見てないわ、しまいには得意のドリブルで取られるし。何かスピード感を遅くさせてしまった。試合が途中からダレてしまったのは、こういう部分でピリッとした試合にならなかったのが原因か。もうちっと、火花散るアツいダービー見たかったんだけどねー。
・やっぱり、彼が居なかったからじゃないでしょうか。実際、スパーズに対して敵意剥き出しな選手って彼しかいないんじゃないのかな。まぐもそうだけど、ほとんどの選手がスパーズに対して特別な感情は抱いていないだろうし。別に普通の1試合だよと。そういう意味でスパーズ相手に勝とうという気迫も徐々に薄れていったと。ガラス素材で出来ているウィルシャーだけど、今季は元気に試合に出場し代表にも選ばれた。スパーズ戦限定で使いたい選手でしたね。ただ、それにしては勿体ないけどさ。