僕が札幌に分けた理由(わけ)
*一部、マッチデーの内容により変更しました。
・一週間で「長崎」「東京」「札幌」と渡り歩きましたね。なので、この試合が最も厳しい試合になると思っておりました。試合終盤には動けなくなるんじゃないかと心配してましたよ。まぁ、同じ環境でもって渡り歩いたサポーターの皆様もお疲れ様でした。考えてみれば、まぐは3試合も観てない事になりますよ。
-コンサドーレ札幌メンバー- ナザリト 内村圭宏 都倉 賢 (中原彰吾)(前田俊介) 福森晃斗 古田寛幸 堀米悠斗 宮澤裕樹 (ニウド) 櫛引一紀 稲本潤一 パウロン 具 聖潤 SUB:金山隼樹、河合竜二、荒野拓馬、前 寛之 -東京ヴェルディメンバー- 平本一樹 (Aピニェイロ) 澤井直人 コウチーニョ 南 秀仁 (永井秀樹) 中後雅喜 三竿健斗 (杉本竜士) 福井諒司 井林 章 髙 敬竣 安西幸輝 佐藤優也 SUB:柴崎貴広、安在和樹、中野雅臣、高木大輔
・この3試合で一樹は真ん中の試合を休んだぐらいで3日間でメンバー構成はほぼ変わらず。これでレギュラーの大半は試合に出ずっぱり。まぁ、5試合も過ぎた事でレギュラーという陣容は固まったとみていいでしょうね。札幌はメンバー構成だけでもお金あるなって思いますね。なかなかの人選ですよ・・・って、ニウド控えかいっ!!
・ヴェルディの戦い方は前半はなるべくリスクをかけずに戦うこと。一樹へ当てる事が大事になってきます。ところが札幌の3バックは櫛引、パウロン、そして稲本。パウロンは御存知の通りで192cmの超大型CBです。なので、一樹はなるべく櫛引寄りに競りたい所。しかし、この櫛引、なかなかにやる男ですな。この試合で一樹のポスト率は何と五分。大抵の試合で7~8割方勝ってる一樹にしては珍しい。更にナザリトが187cm、都倉も187cmと大型FW。そうなると、186cmの髙 敬竣と競り合うよりかは179cmの井林を狙う方がいい。という事でこの試合は井林が大忙し。でも、8割方は井林が勝ってるというのはどういう事なのだろうか・・・。背が高い人って、身体能力だけでサッカーやっちゃうからか落下地点分からないんかな。
・前半は様子見という感じにも見えましたが、結局はどちらも攻撃の第一手で終わってしまうから。サイドを使ったり、パスを回したりしても、その先がイマイチでした。対して、ヴェルディはスローインから一樹が遠目からシュートとか、縦パス貰って澤井がミドルとか、中後のFKなんてのもありました。でも、これらは牽制であってゴールになったらいいなぐらいのもの。なかなか、お互い「崩す」というとこまで行かなかった。札幌は途中でナザリトがイライラし始める。それが髙 敬竣の繰り出す肘付きの空中戦。途中で中後もやってたんだが、ひじを出すなっつーの。空中戦でナザリトの顔面にヒットしてしまい、鼻血だか口を切ったんだかで流血。これは前から言ってるけど、韓国サッカー界の問題であって子供の頃から培った空中戦の競り方らしい。ほぼ、全員やってるからね。なので、これ以降は怒ったナザリトが髙 敬竣と競り合いまくるという展開に。だから、前半はしれっと終わっちゃったんですねー。
・ただ、その中でもヴェルディの方は作戦通りの展開でした。実は前線が力強い札幌に効果的だったのが、前線からのプレス。これは前からやっていた事ですが、冨樫サッカーにおいては「球際まで行く」ということ。ヴェルディの弱点でもあったフィジカルでガツガツ行くというやつですね。これをヴェルディがやってしまおうという事。かつてのレオン時代なみのガツガツさです。その為、ヴェルディがJ2で一番ファール数が多いという事だそうです。これが今回の先制点に繋がります。一樹が奪ったボールを繋いで繋いで、右サイドから一樹がクロス。中に走りこんだ南がヘッドで決めて先制。ダイビングヘッドなのに、コースを狙った見事なヘッドでしたね。前節で澤井が決めてるだけに、そろそろ自分が決めないとと思ってたでしょうね。
・いやー、やっぱすげぇわ。CBのパウロンがあげたロングフィード。これを大きめのトラップで髙 敬竣をかわして、そのまま大きなスタンスで走りこみながらのミドルシュート。GK佐藤のセーブでゴールはならなかったんですが、キック、トラップ、シュートと3回しかタッチしてないのにゴール出来そうなシーン作れるってのが怖いね。んで、結局そのナザリトやってくれます。右サイドから古田がカットイン、中で都倉がロブで上げたところを井林がかぶってしまい、ナザリトボレー。まぁ、これだけきっちりと崩されたの文句は無いんだけど、ここまで完璧だった井林が最後に被ったのが残念でした。*後にナザリトが軽く左手で井林を押していた事で被った事が判明。マッチデーで都並さんがおっしゃっておりました。見逃しておりましたよ。
-東京ヴェルディメンバー- ピニェイロ 杉本竜士 澤井直人 永井秀樹 中後雅喜 コウチーニョ 福井諒司 井林 章 髙 敬竣 安西幸輝 佐藤優也
・1-1になってから札幌がヴェルディ守備陣を崩す事はありませんでした。サイドから攻撃を繰り返していましたが、今回も福井がサイドを破らせないのでピンチすら無かった。しかし、攻撃は杉本竜士ですよ。セットプレイ崩れから竜士のグラウンダークロス、井林が突っ込むも届かず。中央からの突破では杉本が打たずに横パス。ここでピニェイロのボレーもGKがセーブ。まぁ、枠へ飛んでないかもしれないけど惜しい。最後は右サイドからカットインシュートもあったりと、チャンスを作れたのはヴェルディの方でした。それにしても、1-1になった段階で「攻め」の交代をしている辺り、トガちゃんもなかなかやりますね。
コンサドーレ札幌 1-1 東京ヴェルディ
得点者:ナザリト / 南 秀仁
MOM:FWナザリト(何だかんだでゴールを決めてる)
MOM:MF南 秀仁(2度目/通算4度目)
MOM:DF福井諒司(2度目/通算6度目)
MOM:DF櫛引一紀(一樹相手に互角の勝負)
MVP:DF稲本潤一(一樹と櫛引の競り合い後に拾いまくった)
MVP:MF都倉 賢(アシストになったアイデアのあるロブ)
MVP:FW平本一樹(初選出/通算37度目)
MVP:DF安西幸輝(2度目/通算9度目)
MVP:DF井林 章(2度目/通算11度目)
・試合そのものとしては魅力のある試合でした。ヴェルディも終盤で脚が止まる事もなく攻撃的にいけたと思います。スカパーで観ると、やはり実況も解説も札幌の方が実力的には上であるというスタンスで話していました。実際にニウドや前田が途中から入ったりするし、小野伸二もまだ復帰していない。戦力的には札幌の方が上である。その中で試合内容でも負けゲームであったのだから、引き分けでもガッカリしていたのだろう。6試合やってもうはっきりしましたね。今のヴェルディは真っ当に戦えていますよ。いやー、いいチームだ。