ベンゲルスクール9時間目 / キングはまだ子供 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

ベンゲルスクール9時間目 / キングはまだ子供

・いやー、取りこぼしましたねー。100年で1回しか負けてないハル・シティ相手にまさかの2回目を与えてしまうところでしたよ。今回はタイトルが試合内容そのものを物語っております。アーセナルの「チャイルドキング」ことジャック・ウィルシャーですよ。エジルのケガが原因で急にチームの中心を失いました。ここで「キング」の名を冠する自分こそ活躍しなければ!と気負う余りに試合が壊れてしまいました。まだまだ、キングはチャイルドなんですよ。

       -アーセナルのメンバー-

          ウェルベック

チェンバレン  ジャック  カソルラ  アレクシス
(キャンベル) 
           フラミニ
          (ラムジー)
Kギブス  Nモンレアル  メルテザッカ  ベジェリン

          シュチェスニ





・「世界トップクラスのFWならしっかり決めるぞ」・・・よくスタジアムで耳にする言葉ですね。FWなら決定機を確実に決めろと。実はね、世界でもトップクラスの選手ってチャンスでも何でもないのに決めるんだぜ。それがこのアレクシス・サンチェス。右サイドで持ったボールをそのままドリブル、DFと一対一もかわして角度の無い所からゴール。折り返しだと思わせておいてのシュートにGKも反応出来ませんでしたね。決定的なチャンスを自分で作り出せる、独力突破が出来るFWってのは・・・日本にはなかなか出てきませんねー。過去の釜本、カズもお膳立ては必要でしたからね。





・相手を食らわんばかりに噛み付くフラミニにしては軽いプレーでしたね。相手のボランチであるディアメにドリブルを許し、先に身体をいれたにも関わらず、後ろから身体を引っ張られて奪われた。確かにこれはファールであろう。しかし、その後しっかりとボールを蹴ってパスしよーとしてる。これもディアメに奪われてGKと一対一になりゴールを許してしまった。GKに返さず、タッチラインに逃れようともせず、メルテザッカーへのパスを盗られた。これがボールを蹴る事も出来ず引っ張り倒されたならファールだったかもしれないが、その後プレーする猶予があっただけに残念でならない。





・後半開始直後に失点。右サイドからのクロスに真ん中でアデルのヘッドでゴール。1-2と逆転。この際にサイドへフォローに行ったのがウィルシャー。しかし、クロスを挙げさせないという対応ではなく、仕方なくジョグしながら着いて行ったレベル。いやいや、プレミアのレベルではこんな対応じゃダメですよ。更に攻撃面では一度ウィルシャーを経由するのだが、いかんせんスピード感が無くブレーキがかかってしまった。いつものアーセナルらしいパスワークは見られませんでした。更に無理するあまりウィルシャーにもパスミスが目立ち、それを奪い返す為に無謀なチャージを繰り返して負傷・・・ぐぬぬぬ、側副靭帯を抑えてたけど大事にならなきゃいいけど。





・ところが皮肉なもんですよ。ウィルシャーが交代した途端に見違える様なアーセナルらしいパスワークが復活。特にカソルラ、アレクシスらが躍動。うーん、ウィルシャーがカソルラらのスペースを奪ってましたかね。ラムジーも裏へ飛び出す動きでマークをかく乱してて、急に得点の匂いがしてきました。そして、アレクシスのドリブルからウェルベックへのパス。ウェルベックがトラップ&シュートでゴール。左足でトラップ、右足で浮かせてゴールという流れる様な足運び。こういう時に思い切り蹴って外すイメージを失礼ながら持ってました。




・いやー、勿体無い試合でしたねー。平日にCLもあるという事で楽をしたいと思ってしまいましたが、そんな余裕はなかったですねー。ケガ人もまた増えてしまったかもしれないし。恐らくはCLでウィルシャーが欠場でしょうけど、またこれでウィルシャーが居ない時に急にアーセナルらしいパスワークになっちゃうのも可哀想な気もする。何気にウォルコットがU-21で試合に出たらしいし、この試合でラムジーも復帰した。ウィルシャーが燃えてるのもケガ人戻ってくると、ポジション争いが激化するんですよね。今の内に結果出したかったんですね。