ベンゲルスクール7時間目 / 無敗優勝ならず | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

ベンゲルスクール7時間目 / 無敗優勝ならず

・ちっ、とうとうアーセナルは今期初黒星を喫してしまいました。アーセナルとチェルシーらしい試合であったし、昨年の様な一方的な6-0にならなかっただけに今期には更に期待が持てる試合であった。ただ、その前に試合時間が15分ズレた原因が「アーセナルサポーターがスタジアムの外で発煙筒を炊いた」事が原因らしい。おいおい、ガラタサライから貰ったんじゃあるまいな。まぁ、アーセナルサポが闊歩してたら「おい、0-6! 」ぐらいの挑発行為があるでしょうし、これもまたロンドンダービーの醍醐味と思いましょうか。

      -チェルシーのメンバー-

          Dコスタ

   アザール   オスカル   シュルレ
        (ウィリアン) (Jミケル)
       マティチ  Fセスク

 アスピリ  Jテリー  ケーヒル  イヴァノ

          クルトワ
         (Pツェフ)

SUB:ズマ、サラー、レミ


       -アーセナルのメンバー-

          ウェルベック

 アレクシス  ジャック  カソルラ  Mエジル
(ポドルスキ)(ロシツキ)(チェンバレン)
           フラミニ

Kギブス  コシェルニー  メルテザッカ  チェンバース

          シュチェスニ

SUB:マルティネス、モンレアル、コクラン、キャンベル






・前半からアーセナルが2度決定的チャンスを得る。その先鋒が左MFに入ったアレクシス。最終ラインの裏へ飛び出して決定機を迎えたが、一つはシュートまで持っていったものの、2つ目はトラップが乱れたところをクルトワと激突。まるでシャイニングウィザードの様な格好に。クルトワが顔面強打こそ免れたもの、顔が揺さぶられる衝撃で脳も揺すられたのだろう。前半途中でツェフと交代となった・・・交代でツェフって。





・現地でもしばらくはこの話題が尽きないでしょう。映像も何度も使われそうなシーンだし。止められないアレクシスを止める方法、それはケガさせればいいじゃない。そんなつもりはないでしょうけど、アレクシスに危険なバックチャージ。これに対して、ベンゲルさんが慌ててアレクシスの元へ駆け寄る。しかし、そこにモウリーニョが立ち塞がる。そして、ベンゲルさんがモウリーニョに対して「そこをどきなさい」的な事を言いながら胸を小突いたが正解だそうです。ただ、モウリーニョはわざわざベンゲルさんの進路を妨害するかの様に立ち、アレクシスの元へ行かせない様にしたんですねー。実際、モウリーニョは自分のテクニカルエリアの中に入ってきたんだから、俺は悪くないと主張。ベンゲルさんがエリアを出て、自分のエリアに入った事を抗議したらしい。Jリーグでもこの手のシーンではエリアを出る事を認めるケースがあります。ただ、戦術的な指示をしてはいけないので、相手の監督はそばで聞き耳を立てるというのが一般的。つまり、モウリーニョは近くにも行かせなかった様ですね。ちなみにFAはこれに関して両監督ともに罰則を与えないそうです。





・何気にここまでチェルシーに決定機はなく、アーセナルが思いのほかプレスが早い事にやきもきしていました。しかし、ここで超個人技炸裂ですよ。サカつくだったら「光プレー」になりそうな思い切りの良いドリブルを披露。それがバイタルでボールを貰ったアザール。トラップで1人かわして、クイックでチェンバースをかわし、PA内に入ってもまだ切り返すドリブル。ここでコシェルニーが倒してしまいPK。勢いに任せてのドリブルだったので抜くというより、強引に突っ込んできた印象。あそこでコシェルニーを抜いた後は何も出来なかったでしょうね。でも、あそこで脚を出さない訳にはいかんか。このPKを遠藤ばりの「GKが動いた逆」を蹴るシュートで先制。顔がずっと上がってましたよ。シュチェスニーの動きを最後まで見てた。

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・いやー、今回は是が非でも活躍しなきゃいけないんだがなぁ。セスクとの会食でベンゲルさんは「エジルの控えになってしまう」とハッキリと伝えたと語っている。ポジション的にはセスクと被る事はない。エジルという名前で納得してもらった訳だ。実際に擁護したかったのは「ラムジー」であり、「ウィルシャー」であったと思う。彼らの出場機会が激減するのは確実。だからこそ、この試合で「ウィルシャー」はアーセナルを背負って立つ存在であると、自らの結果で「セスク越え」を示さねばならなかった。その機会はすぐに訪れる。左サイドからの繋ぎでウィルシャーがGKと一対一。ゴールを決められる絶好の機会であったが、ここで何とトラップが大きく流れてしまいツェフの飛び出しで得点ならず。ツェフの飛び出しを誉めている論調であったが、あれはトラップだと思うよ。ちなみにこのプレー以降のウィルシャーは空回ってました。





・後半にもアーセナルのチャンス。普通の試合ならペース的にはアーセナルと言いたいんですが、これら全ては先制した後のチェルシーなのでわざとボールを相手に渡す行為もあるので一概には言えない。チャンスにならない、選択肢が無い、後ろへも下げられない・・・それならジエゴ・コスタ一本で終わっておこう的な流れが多かった。そんな中でも後半に左サイドからカソルラのシュートが惜しくも枠をそれたシーンは惜しかった。更にはウィルシャーのシュートまでブロックしに来たセスクの手に当たるもPK無しなんてシーンも。結局、最後まで枠内シュートが0ってのも残念だ。





・そして、最後にセスクをフリーにしてしまいました。あそこでフラミニが距離を詰めることが出来れば・・・と考えてしまいますが、後ろから猛スピードでウェルベックが奪おうとしてました。あえて、フリーにして奪うということを選んだのでしょうが、セスクが一瞬早くロングフィード。セスクは見えてなかったので、この判断が少しでも遅ければウェルベックが奪ったであろうに。これをジエゴ・コスタが後ろからのボールを胸でトラップして、メルティもコッシーもかわし、GKと一対一を冷静にループシュート。一連の流れ、すべてに無駄が無い。軽やかにゴールネットを揺らしてゴールイン。何気にアザールのドリブルもコース空けてあげてるんだよね。







・・・・うん、強い。勝つ為に必要な事だけを探求した結果がこのサッカーに集約されている。ただ、毎回モウリーニョを観る度に思う。「何か違うんだよなぁ」というモヤモヤした思い。まぐはきっとモウリーニョのサッカーを説明し難い何かでもって「嫌い」と断じているのだろう。まぐがサッカーを好きなのは「勝利」ではないからね。さて、このチェルシーを倒す事。これが今年の最大のテーマになりそうですね。そして、そのホームでのチェルシー戦にはもしかすると「ケディラ」がいるかもしれないそうですよ。冬の移籍で動くそうで、ケディラの獲得は個人合意まで行ってるとか報道されてます。次回のチェルシー戦は4月下旬です。