僕が第1クールの栃木に分けた理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が第1クールの栃木に分けた理由(わけ)

・はい、いまだにワールドカップを全部観ておりません。ネットもほとんど遮断している生活です。それでも、3度ほどネタバレに遭遇してるので、今回は味スタでも情報を遮断しました。人里離れたゴール裏、会話してる人も少ない状況で観戦しました。うっかり若いお兄ちゃん達がワールドカップ話に話を咲かせてしまいかねないからです。今後もワールドカップなんちゃって生放送で観るというのを、なるべく成功させていきたいです。

    -東京ヴェルディのメンバー-

         平本一樹

  南 秀仁   永井秀樹   安西幸輝

      鈴木 惇  ニウド

安在和樹  井林 章  金 鐘必  田村直也

         佐藤優也

SUB:菜入、田中、吉野、澤井、前田、菅嶋、常盤


-僕が第1クールの栃木に分けた理由-

1.両翼がうるさいぐらい羽ばたいてる
2.前線で溜めを作るということ
3.伝統芸能「パス回し選手権」
4.引き金を引ける勇気が欲しい
5.攻めの第1手がジャンボ大久保、でもそれで勝てちゃう


1.いやー、両翼がめちゃくちゃ羽ばたいてましたね。右の安西、左の安在。これでもかと攻めあがる姿勢は今までもやってましたが、この試合ではPA内に入れるぐらい上がってるんですよ。ってか、どちらもゴールを獲ってもおかしくないシュートまで撃ってますし。安在に至っては3本も撃ちましたか? これが90分経ってもまだ上がれるスタミナも魅力ですよね。ただ、これだけ上がりまくってもアシストが付かないのが不憫で仕方無い。


2.このWアンザイがここまで攻めあがれた要因こそ「平本一樹」の復帰なんですね。今回は数を数えなかったのですが、過去の試合を参考にすると常盤と菅嶋のキープ回数を足して、更に倍するぐらいの数キープ出来るんです。今回の試合でも苦し紛れのクリア、ロングボールなどを一樹に当てても落としてくれます。これが前線で「溜め」を作る事になります。前線で時間をかけてくれるので、サイドがオーバーラップする時間も作ってくれるのです。だから、WアンザイがPA内に走りこんじゃうぐらい攻めたのです。これでよーやっと攻めらしい攻めを実現出来ますね。ただ、一樹を入れるとチャンスは増えますが、ゴール前へ走りこんでくれる人が減ります。今回は何回かそういうシーンはあったものの、チャンス自体に恵まれなかった南。安在のシュートが南のお尻に当たってこぼれたのが一樹の先制点です。そうなんです、南は左MFでしたが一樹の隣りにいるぐらい近付いていいんです。2トップまがいになっていいんです。その内、おこぼれがきっと来る。


3.さぁ、お久しぶりです。ヴェルディの伝統芸能「パス回し選手権」の久しぶりの開催となりました。ゴールするよりパスをしろ、ドリブルするよりパスをしろ、バックパス、横パス何でもござれ。シュートをしろという野次も聞こえるヴェルディですが、かつてはパスを回す度に「オーイ!」「オーイ!」と掛け声を合わせたもんです。今のブラジルワールドカップもそうじゃありませんか。相手を馬鹿にするぐらいパス回しをしましょうよ。ヤスさんの思惑ではないと思いますが、永井秀樹のスタメン出場は思わぬ化学変化を起こしましたよ。実は永井が何度も無駄なパスを連発したのです。これが面白いの何の。やってる事は井林→永井→井林、金→永井→金、鈴木→永井→鈴木・・・・うん、パスを出してくれた人に返すだけの無駄なパス。この度に栃木DF陣は右往左往。今や早いプレスは当たり前。一見、無駄なパスをしてるだけなのにプレスしちゃう栃木。そうか、「早いプレス」を足元の技術で「いなす」事ばかり考えてましたが、「無駄なパス」でも「いなす」事になるんですよ。これで栃木のプレスは影を潜めました。後半になってもプレスしなくなりましたからね。更にこの永井の「オウム返しパス」があちこちに伝染しました。実はニウドや鈴木までこれをやり始めました。おかげでニウドもフリーになるなる。いやー、永井のスタメンが思わぬ効果でした。


4.過去の試合と比べると段違いに相手を崩す事が出来ました。ただ、ここで引き分けてしまったのはチャンスで終わったからです。やはり、最後はシュートを撃たないとゴールになりません。ヴェルディの伝統芸能「パス回し選手権」の悪い所は遊び過ぎちゃうんですね。結局、誰が撃つんかいっ!ってな感じで。 「引き金を引ける」選手が居ないので、この大事にしたボールをどうするかで遠慮しちゃうんですよ。自分が外して終わるより、可能性の高い選手に回そうと。可能性の高い選手に渡した方が良い場合もありますが、「どうぞ、シュート撃って下さい」パスまで遠慮しちゃダメだね。右サイドに入っていた田村直也にそういうパスが来たんですが、やや角度が悪かったんですね。なので、中へ折り返して失敗。あれはGKの足元に向かって強烈なシュートを送り込めば、その後で何かが起こるかもしれない。もし、遠慮して打たないのであれば、ゴールへパスする感覚で流し込めば何か起こるかも。手で弾いて決めるとか、GKの直前で誰か触るとか、思いっきり叩き込む必要はないんでね。GKに向かって蹴ってもいいんじゃなかろうか。


5.いやー、栃木の攻めの第1手がジャンボ大久保なんですよ。とにかく、大久保へ当てる。まぁ、それで強引に収めて反転シュートなんて強烈過ぎます。更に右の近藤も最初は太った?とか馬鹿にしてましたが、ニウドや安在を吹っ飛ばしまくり。更にシュートは強烈なのが飛んでくるし。いやー、こんなんで勝てちゃうんですよ。やってるサッカーそのものは至ってシンプルですが、分かりやすいし難しくないし迷わない。何だかんだでロスタイムに大久保のトラップが乱れなければ、あのまま大久保のゴールで終わったかもしれん。んで、最後に分ける原因になったのが、セットプレイへの対応ですね。今回は背の低い選手はゾーンで、高い選手はマンマークという手法でした。それで190cmの選手がいる栃木相手にセットプレイでやられなかったからいいんじゃないでしょーか。まぁ、マンマークになったから劇的に減ると言う事はないでしょーね。そもそも、高い選手が少ないんだし。



東京ヴェルディ 1-1 栃木SC
得点者:平本一樹 / 小野寺

MOM:GK佐藤優也(2度目/通算12度目)
MOM:FW平本一樹(3度目/通算30度目)
MOM:DF安在和樹(2度目)
MOM:MFニウド(初選出)

MOM:FW大久保哲哉(ロスタイム決めなかったからMVP止まり)
MOM:MF小野寺達也(同点弾は見事でした)
MOM:MF近藤祐介(こっちが怪我するかと思った)

MOM:MF永井秀樹(3度目/通算6度目)
MOM:MF安西幸輝(5度目)



・GK優也がスーパーセーブしなければ負けてた訳ですからね。良くぞ、最後まで我慢しました。やはり、優也はこういうシュートセービングに関しては一級品なのですよ。そして、逆転弾がクロスバーに嫌われたのが残念な一樹もMOM。安在はアシスト?になるシュート分だけMOM、数字にならなかったので安西はMVP。でも、アシストは南になりそう。んで、最後まで上がりまくったニウドもMOM。やっぱ、右MFよりボランチの方がマークがつかないので、上がりやすくていいかも。最後は試合そのもの結果を左右した訳じゃないけど、面白い化学変化を起こした永井秀樹もMVP。


・さて、連敗は脱出したものの、次節は横浜FCです。真上の順位である横浜を鬼門である三ツ沢で倒せば、何かしら運気も上がりそうな感じしますね。第1クールも後2試合。せめて、残り2試合で順位を1つでも上へあげたいもんですね。