僕が第1クールの大分戦で分けた理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が第1クールの大分戦で分けた理由(わけ)

・3時に京王線で人身事故があり、電車がストップ。さて、どうしたものか。調布駅へ着いたタイミングだったので移動が可能である。選択肢は3つ。「バス or タクシー」「電車が動くのを待つ」「歩く」・・・うん、1度やってみたかった。調布駅から甲州街道を歩いたら何分かかるのか。きっと、人身事故では1時間は動かないので、試合が始まる前に到着すればいいだろうと軽い気持ちで行ってみた。こうすれば、ネタになるだろうと思ったし、まぐの事だから「迷子」になるオチが期待された。意外にもオチはなく、徒歩でスタートしてみたら「味の素スタジアムまで後○km」という看板も出ており「迷子」は回避された。しかも、徒歩25分でアミノバイタルフィールドを発見。いつものゴール裏の席に到着したのは35分だった。なーんだ、歩いた方がいいみたい。選択は正解だったけど、何も起きないのもつまらんな。

    -東京ヴェルディのメンバー-

      常盤 聡
            菅嶋弘希

  鈴木 惇          安西幸輝

       ニウド  田村直也

安在和樹  井林 章  金 鐘必  森 勇介

         佐藤優也

SUB:菜入、田中、吉野、姜成浩、中後、永井、南


    -大分トリニータのメンバー-

         崔 正漢

  松本 怜   風間宏矢   松本昌也

      伊藤大介  末吉隼也

安川 有  高木和道  阪田章裕  西 弘則

         武田洋平

SUB:室、若狭、岩武、木村、為田、後藤、高松


・前半早々に失点。ヤスさん体制ではよく見られる失点。一向に改善されないのは何ででしょうかね。しかも、今回は色んな所でミスがある。まず、最初に空中戦の段階で金 鐘必が崔 正漢を離してしまい被ってしまった事。ここで何気に崔 正漢もトラップをミスしている。このミスのおかげで森が崔 正漢を背負ってGKにキャッチさせようとする。しかし、ここで指示や声が聞こえなかったのか出さなかったのか佐藤優也は飛び出さなかった。単純に声出し、指示出しの問題なんですよね。優也が単純に「クリア!」と言えば森も背負わない。「任せろ」などと言えば優也も突っ込めばいい。逆もまたしかりで森が「飛び出せ!」と言えば飛び出す訳で。しかし、ここで声や指示以外にもミスが出ます。それが森が背負えなかった事。リプレイで分かったんですが、崔 正漢の突進に森が背負えずにじりじりと進んじゃった事。背負って微動だにしなければ脚は届かなかったんです。こんだけミスが重なれば失点になるという見本の様なシーンでした。


・さて、前半に面白いシーンがありました。それがPA内での間接FK。まぁ、長年サッカー観てますが、あれが入ったシーンは非常に少ない。前に勘違いして直接蹴ってしまい、GKの手を弾いて入ってゴールインってのは見た事あります。GKが弾かなければノーゴールだったのです。なので、壁に向かって思い切り蹴って、壁に当たってゴールも認められます。今回は触らずに何度もスルーし続けるという手法で何度もやり直しさせましたね。あのアイデアは面白かったですよ。ただ、あれだけスルーしておいて壁の横にパスしたら面白かったのでは。人形焼の看板付近の選手に向かってシュートを撃って、その選手に当ててゴールでもOKなのですから。前にワールドカップで直接FKをパスしてサネッティが決めてます。


・ヴェルディの決定機は鈴木の反転ミドルぐらいでしたかね。後は不意をついたニウドのシュートとか。そうそう、今回がお初のニウド。なかなか気に入りましたよ。このまま、定着したらいいんじゃないかな。まず、ボールコントロールはヴェルディ好み。「ヴェルディ」 = 「トラップが上手い」という王道を行ってくれますね。クラッシャーとして中盤でガツガツ行く姿勢は少なかったですが、攻撃参加がもっとも的確で「気の利く」選手ですよ。受け手にもなれる絶妙のコース取りで前へ前へ上がっていきます。前の選手を追い越さないヴェルディの攻めに新しいアイデアが加わりそうです。


・この試合でも数えさせてもらいました。菅嶋と常盤のキープ回数。どちらも15回ほどイーブンボールを送られてキープ出来た回数はいずれも2回。少なすぎです。ヴェルディの攻撃が一瞬で終了するという展開が多かった。フリーの状態であるならば、キープするのは当然なので含んでません。ただ、自らの動き出しでフリーの状態を作り出すのは評価します。もともと、背負ってキープしろっていうのが無理な話で。この試合では後半からロングボールで当てるのではなく、サイドの裏へロングボールを送って常盤を走らせるが功を奏します。特にこの試合では高木和道という188cmの大型CBが相手なので、菅嶋は分が悪いので致し方無い。相方の阪田選手も常盤に対して早めに潰すという事で対応してきた。これもハマっていたのだが、とっきーが急に阪田選手に対して勝負を挑む回数が増えてきた。その1つがあのゴールに繋がります。サイドでゴールライン側をえぐってのドリブル突破。はぁ、ゴールラインドリブルだなんて阿部拓馬を思い出しますね。パスはカットされるものの、こぼれをもう一度とっきーが強烈にフィニッシュ。これで1-1と同点。


・いやー、ただヴェルディの攻撃に残念なのが多いですね。何度も言いますが、「適当なミドル」は入りませんよ。シュート数を稼ぐ意味はあまりないですからね。しかも、枠に行きもしないのでCKにすらなりませんよ。この試合で菅嶋や常盤、森までもミドルを撃っていきました。ミドルを撃っちゃいけない訳じゃないんです。ミドルを撃つなら決まる状態で撃たないと。実は今回のミドルの大半がPA内に充分な人数がいる時に撃ってるんですよ。勿体無いって。ヴェルディはあまりPA内に人数を割く事は稀ですから。PA内に人数を擁する方法はアタッキングサードまで時間をかけてパスをまわし、左右へ振ってボールをキープして初めて人数を置けるんです。今のヴェルディにそこまでのパス回しをしている余裕は無いので、縦に攻め急ぐしかないんですよ。なので、たまにきた人数の多い状況をミドル撃って終わりにするのは勿体無い。PA内に人がいない状況の方が遥かに多いのでミドルはそういう時に撃って。あ、シュート性のクロスになりそうな安西のは良かったですねー。ってか、誰か飛び込んでっ!


    -東京ヴェルディのメンバー-

      常盤 聡  安西幸輝

         ニウド
   鈴木 惇        中後雅喜
         田村直也

安在和樹  井林 章  金 鐘必  森 勇介

         佐藤優也


・気のせいかもしれんけど、こんなん布陣になってた様に見えた。まぁ、これは連携面や信頼感次第で化ける可能性もありますね。終了間際なのにPA内に突っ込んでくるニウド、しかしパスは回ってこない。んで、その場から引き上げようとしたら、さっき居た場所にクロスが来るし。慌てて脚を出すも届かず。更には常盤に対してビシッと縦パスを通す。これをとっきーが受けて流して右サイドの森へスルーパス。・・・・いや、ニウドのイメージはとっきーを壁で使っただけだった。ダイレクトで叩いてニウドがミドルっていうのをやりたかったっぽい。それでも、諦めずにとっきーを追い越して走ったあたりはヒールパスが来るかもと思って走ってたのかも。大丈夫、それを信じて続ければきっとパスは来る。


・PA内に人数を置く為のボール回しをしているのはむしろ大分の方でした。何度も左右に振って相手をいなし、徐々に人数をあげていきサイドからクロス。これを何度もやられていました。ヴェルディも後半はラストパスまで上げる事は可能でしたが、大分の方がラストパスを入れる回数は多かった。それでも大分がゴールを割れなかった理由は「キック精度」の問題。セットプレイで188cmの高木が入るのに、まぐが数えている間は1度も頭に届いてません。高木をオトリにしてわざとやってるのならすいません。ただ、オトリにするにしてもシュート出来てないんですから、真っ向から高木の頭目当てでもいいんじゃないの? 何か大分って「菊岡拓朗」1人で充分強くなりそうな予感がしますよ。



東京ヴェルディ 1-1 大分トリニータ
得点者:常盤 聡 / 崔 正漢

MOM:FW常盤 聡(3度目/通算11度目)
MOM:FW崔 正漢(諦めずにゴリゴリ競り続けて先制点)
MOM:DF高木和道(田村にシュートを撃たせない身体の張り方)

MOM:MFニウド(初選出)
MVP:DF安在和樹(4度目)
MVP:MF安西幸輝(3度目)



・CKのこぼれを田村がシュート・・・を切り返し、左足でシュートしよーしたところ高木和道が身体を張ってブロック。一度引っかかったのを着いていったシーンでMOM。田村のキック力だといいものを持ってますからね。フリーで撃たせたらヤバかったかもよ。ニウドは前へ前へ自らで上がっていこうとするので、縦への推進力になりそうですよ。安在は1試合に1度出る「左サイドバックからの大きなサイドチェンジをオーバーラップした右サイドバックへ届ける」というビッグアーチを披露しました。最近、安在はよく狙ってるので必殺技に認定しましょかね。


・まだまだ自分達のサッカーを作るのに、時間を消費してしまう展開が続いてますね。なので、よーやっと自分達のサッカーが展開出来た時はすでに残り数十分しか無いとか。スロースターターというより、エンジンの入れ方がまだ分からない。下手すると、熊本戦みたいに最後までエンジンかからないで終わる事もあると。そもそも、エンジンのかけ方がロングボールからなんですよね。縦に早く入れるというのをチームのコンセプトとして銘打ってるのですが、何度も数えてる様にキープ力がなさすぎなので別の手法に切り換えてみたら如何かと。この試合の後半戦は良いヒントになるんじゃないでしょーか。最近のサッカーの潮流もリバポやチェルシー、レアルなどに代表される「高速カウンター」ですよ。高速は無理としても、この試合の後半で常盤が魅せたやつです。真ん中から流れてサイドでもらう、裏へのロングボールに切り換えてみると常盤の持ち味も活きるんじゃないでしょーか。これなら背負う必要無いですし、空中戦で競り合う必要も無いです。


・さ、この方法で湘南に初黒星を付けてやりましょー・・・っていう台詞で終わりたかったのに、一足先にやられてしまったか。よし、連敗させてやろう。