ベンゲルスクール25時間目/悪夢、再び
-リバプールのメンバー- スアレス スターリング (アスパス) スターリッジ コウチーニョ (Jアレン) ヘンダー ジェラード (イ ベ) シッソコ トゥーレ シュクル フラナガン ミニョレ SUB:ジョーンズ、ケリー、モーゼス、アルベルト -アーセナルのメンバー- Oジルー (ポドルスキー) カソルラ Mエジル チェンバレン (ロシツキ) アルテタ ウィルシャー モンレアル コシェルニー メルテザッカ Bサニャ (Kギブス) シュチェスニ SUB:ファビアンスキ、ジェンキン、ナブリー、ベントナー
・アーセナルの弱点と言えばセットプレイ。しかも、ゾーンで守るタイプなので攻め方はハッキリしてるんですよね。シュート性の早いボールで、競り合わずに間に向かってトップスピードで突っ込む。その場ジャンプより高く飛べるのは当然のこと。ニアでアルテタがちょっと触れたものの、身体ごと突っ込んできたシュクルテルの太ももに当たってゴールイン。これだけならまだしも、CKから中央でシュクルテルがフリーでヘッド。これがゴール右上の際どいコースへ入り2-0。おいおいおい、開始10分で早くも試合が決まってしまう点差に。ちなみにCKを外へ外してスアレスの胸トラップボレーはポストにも当たってます。
・ぐぬぬぬ、ここんところハッキリと狙われてますね。序盤では繊細なタッチと卓越したボールコントロールに感嘆の声をあげてましたが、ここんところ「エジルを狙え」とばかりにプレスが激しくなる傾向にあります。味方もまたエジルだからとパスを出した後に安心しちゃってる感もあります。この日もパスコースが無くなったエジルに猛然とヘンダーソンが詰めていき、センターライン上で奪った後にバイタルまで独走。右サイドスアレスがダイレクトで中央へ。ここにスターリングが押し込み3-0。いやー、失点の起点になってしまったので、現地メディアの論争は更に白熱するでしょうね。
・全員ともカットインもするし、ラインブレイカーでもあるしという恐ろしい3トップ。彼らが全員で動き出しすると止め所が無いですよ。なのに、カウンターサッカーを真っ向から受けなきゃいけない点差になってしまいました。またしても、相手陣内で奪われたボールをロングスルーパス。スターリッジがトラップしなくてもいい絶妙な落とし所。後はトップスピードのままダイレクトで流し込むだけ。インサイドで蹴ってもあのスピードのままなら強烈なのが飛びますわ。これで開始20分で4-0・・・アーセナルはもはやアルテタのサイドチェンジはタッチラインを割り、チェンバレンのドリブルを途中でカットするウィルシャー、カウンターを恐れてかジルーの落としに誰も居ないとか。もう、早くハーフタイムになれとしか思わなかったよ。前半だけでシティ戦の様な6失点も有り得た。
・さらに攻略法をちゃんとやってきますよ。メルテザッカーの裏を通すというのは前から何度も言われてる攻略法。しかし、今シーズンにそれがやられないのはコッシーのカバーリングが絶妙だからだ。なので、メルテザッカーも裏を取られてもラインを高く保てた訳だ。ただ、この5失点目はこっしーが釣られてしまった。スアレスの動きに反応して裏を捨ててしまった。そこで裏へ飛び出したスターリングがGKと一対一、一度はシュチェスニーが反応するも再び蹴り込み5-0。これで試合終了。後半15分には選手を3人交代し、これから待ち受ける連戦もあって温存。解説者は責任を分散させる効果もあるので、3人交代はよくやるそうです。「誰かのせい」みたいに思わせない心配りが大事だそうです。
・最後はジェラードがチェンバレンを倒してPK。まぁ、間違いなくPKのファールではあったけど、あれがたとえ触れて無くてもPK取ったかもしれないですね。若干、笛がアーセナル寄りになってましたからね。もしかすると、3点目のエジルの部分で負い目があったかもしれんし。腕を引っ張って倒してるんですが、あの程度はプレミアでは日常茶飯事。エジルも踏ん張らないといけないですね。アルテタがPKを決めて一矢報いたものの、このまま試合終了で5-1の完敗。
・リバポ戦でつくづく感じたのは失点を重ねた後に、仲間を鼓舞する動きがほとんど見られなかった事。やはり、こういう気持ちが沈んでる時にはフラミニみたいな選手が必要ですよ。なんで、ドロップキックなんかやっちゃったんだか。前回はシティ戦大敗の後にチェルシー戦で0-0でした。大敗の後に引きずらずに戦えてましたから、次のユナイテッド戦のホームではやってくれると信じましょう。更に言うと、リバポ戦の仕返しはすぐ出来ます。FAカップではホームでの試合です。この恨み晴らさせてもらいましょう。