僕が天皇杯2回戦の長崎に勝った理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が天皇杯2回戦の長崎に勝った理由(わけ)

・いやー、だいぶ凄い雨でしたねー。西が丘では必ず監督の後ろで観戦して、何を指示しているのかを事細かに分析するというのが楽しみだったのです。ただ、聞こえちゃいけない言葉まで聞こえないかとヒヤヒヤしておりましたが、あいにくの大雨で大失敗。ポンチョを持ってこなかったのですが、まさかの全員ポンチョ持参。傘指してるのなんて誰も居ないし。いやー、参りましたねー。しまいには、「傘閉じろ!こらっ!!」と怒られる始末。しぶしぶ退散しましたです。結局、ヤスさんの言葉は何も聞けませんでしたし、一番後ろで傘さしてもずぶ濡れでした。

     -東京ヴェルディのメンバー-

       巻誠一郎  常盤 聡

       飯尾一慶  西 紀寛
 小池純輝              森 勇介
          鈴木 惇

    石神直哉  福井諒司  井林 章

          佐藤優也

SUB:菜入、舞人、吉野、中後、安田、楠美、翔哉


・先制点は早い時間に入りました。左エリアの裏へ飛び出したとっきーにピンポイントパス。これをそのまま振り向きざまにシュート。対角線にグラウンダーという見事なシュートを選択してくれましたよ。ところが、そのままでも入るか入らないか微妙なコースに巻がスライディング。コースをぐいっと中へ変えてゴールイン。ここに居る事が高原より違うところと前節言いましたが、まさに今回もそれが決定的な仕事をこなせた理由ですね。


・ヤスさんも激怒。うん、身振り手振りで激昂してるのはわかる。右サイドから最終ライン裏へのスルーパス。これを福井と相手選手がPA内で競り合う。ところが、狙ってやったであろう浮かせたトラップ一本で福井は抜かれてしまい、角度の無い所から強烈なシュートを打たれてしまう。これはポストで助かったのだが、こぼれを古部に押し込まれてしまい同点。ここでPA内でトラップだけで抜かれた福井はおろか、パスを簡単に出させてしまった石神にも怒る。もっと、厳しく人に詰めねば、このシステムは完成型にはならぬという事か。


・ここでも同じく人を見てるかどうかの局面で逆転に。左サイドから中のFWへ当てる。ここできっちりとポストプレイをさせてしまっただけでなく、マイナスパスに誰も寄せていなかった。結構、難しいマイナスパスをダイレクトシュート。これが対角線に突き刺さって前半の内に逆転。むむむむ、まずいぞ。相手にしっかりとサッカーされちゃってる。これだけの土砂降りでも動じないとはやるな。


・後半に入って、きっとヤスさんの雷が落ちたのであろう。西が丘も時折光ってはいたが、そんな雷では目じゃないぐらいかもしれんね。後半になると陣形もコンパクトに、最終ラインは前半より厳しめに、とっきーの運動量も激しくなりました。んで、後半9分にセットプレイのこぼれ球を関がシュートで同点。いやー、森の休養で関がたびたび出番を得ておりますが、この試合ではもはやウィングでしたよ。ほぼ巻の真横にいるぐらいに陣取ってました。同点後には巻のこぼれに反応して、GKと一対一になる絶好のチャンスも得ました。これはシュートが落ち着かせられなくて浮かせてしまいましたね。GKのポジションもややファー気味に位置していたので、対角線シュートも難しそう。いーや、思い切り蹴っちゃえっ!!ってなシュートでした。GKもちょこっと触ってるし、クロスバーだし、惜しかった。


・実はですね、ひっそりととっきー劇場が開催されてました。この流れでゴール決めたら格好良かったんですけどねー。右サイドでとっきーがキープして鈴木へ。鈴木がサイドチェンジで左サイドの小池へ。その裏を回った石神、そのままサイドを深くえぐっておいてパスを出さずに飯尾へ戻す。飯尾が後ろを伺っておいて、急にアーリークロスを送ったのです。ここです、ポイントは。巻はこれに感づいてニアへ走ったのです。つまり、中央へとっきーが走るとフリーでゴールできたのです。これにとっきーはほんの少し、コンマ何秒の世界かも知れませんが判断を誤ったのです。石神の際には全力で中を伺っていたのです。飯尾へ戻してスピードダウンしちゃいました。ここで「来ない」と勝手に判断した分だけ遅くなった。この一瞬の判断に自分で後悔しちゃったのでしょうね。しばし、正座して呆然としてました。あそこ、一瞬サボらなければ・・・。


・一度狂った歯車はなかなか元に戻らないもんです。とっきーの思考回路がぐるぐるし始めてます。もはや、最初の選択肢で行動を起こす思考になっております。それがさっきのチャンスの直後のシーンで現れます。巻が頭で落としてとっきーがキープ。プレスをトラップと反転の速さで抜き去った。さぁ、前はDF1人。とっきーが自由に踊っていいシーンです。さー、踊れ踊れーっ!!・・・って、かなり遠い位置からロングシュートで外へ・・・・あ、最初に浮かんだ選択肢ってそれ?


・バックパスを奪われて失点という、いつものパターンに近いシーンが作れられた直後でした。たった2本です。実はヤスさんはもともとコレをやりたい人なんですよね。縦に早くってやつです。アップダウンワークの連続によりスタミナが持たなくて、現在はポゼッションに変更しております。ただ、このゴールはまさにやりたかったサッカー。石神が裏へフィード。ここに小池が反応してダイレクトでクロス。中にはDFと前の取り合いを制した巻がスライディングでゴールイン。これで巻はゴール量産中ですが、いずれも巻らしいゴールなんですよね。体ごと投げ出す系の。これはかなり調子は良さそうですねー。そういう訳で天皇杯は3回戦への進出が決定しましたーっ! 次はおそらく等々力かなと。



東京ヴェルディ 3-2 V・ファーレン長崎
得点者:巻 誠一郎2、関 光博 / 古部、井上

MOM:FW巻 誠一郎(2度目/通算5度目)
MOM:DF関 光博(初選出)
MOM:MF小池純輝(3度目/通算7度目)
MVP:DF石神直哉(5度目)



・長崎は悪かったという訳じゃなく、単純にビデオで確認出来ないので誰か分からないから。同点弾のトラップで抜いた選手と、2点目のアシストした選手らはMVPでしたね。結局、後半は雨が上がってくれた事でサッカーができました。あのまま、前半の通りに振り続けていたら、後半は水溜りだけになってヤバかったかもしれませんよ。結構、前のガンバ大阪戦の如くに蹴り合いになった可能性もあったんだし。ま、何はともあれ勝って良かった。


・結果が出てますからね、きっと次も巻で行くんでしょうね。