僕が第1クールの富山戦に勝った理由(わけ)
・3月中旬でも雪は残っている富山でのアウェー。明日がお仕事なので珍しくスカパーでの生観戦。映像だけでも見てて寒いですねー。土砂降りじゃないですか。現地へ遠征に向かった方はお疲れ様です。あれでは試合内容は分からないでしょーから、まぐが暖房の付いた部屋からお送りしますです。裸で雪ん中をはしゃぎまわってるヴェルディサポ。風邪ひかんよーにね。
-カターレ富山メンバー- 黒部光昭 明堂和也 西川優大 ソ ヨンドク 大西容平 吉川拓也 加藤弘堅 池端陽介 福田俊介 足助 翔 鶴田達也 -東京ヴェルディのメンバー- ジョジマール 阿部拓馬 飯尾一慶 西 紀寛 梶川諒太 小林祐希 和田拓也 高橋祥平 土屋征夫 森 勇介 柴崎貴広 SUB:土肥、深津、吉野、小池、アレックス、杉本、巻
・前節から2名スタメンが入れ替わった。サイド攻撃の特攻隊長という任を解かれてしまった小池が不憫でならない。ここ2試合では中央よりのポジショニングが多く、シュートなどでは顔を出しているので良さそうに思えるがバランスを壊していた。もう一度、サイド攻撃の小池を取り戻してもらいたい。中後の負傷によりボランチに入ったのはキャンプでも高評価を与えた梶川の登場。正直、セカンドボールは更に奪いにくくなるだろうが、中盤の構成やさばきには問題無くこなせるだろう。
・試合は開始早々に動く。FKからジョジマールが見事なループヘッドでのオウンゴールをしてしまうぐらいのシーンを作ってしまう。これはGK柴崎がスーパーセーブで難を逃れる。前半5分、CKを池端?がヘッド。これがクロスバーへ当たって跳ね返ったところを黒部がボレー。早い時間帯での先制点・・・うーん、嫌な先制点だ。更にその数分後、ヴェルディキラーの大西からのクロスをニアで黒部がダイビングヘッドもGK柴崎がスーパーセーブ。柴崎も前節のプレーは払拭したね。
・GKも見えなかったかな。今シーズンは得点王が期待されるエース阿部のゴールです。ジョジマールがキープして強引に引きずりながら突破。そこからの横パス。西が絡んで時間を稼ぎ、後ろから阿部が飛び込んでシュート。シュートは当たりそこねだったもののゴールイン。これで5分で同点。すぐに西からのスルーパスを梶川が反応、こぼれを飛び出した阿部がループで狙うも外へ。うん、ちょっとやりすぎた。
・中後の負傷により出番を得た梶川がスタメン。そうそう、こういうプレーが出来るから面白いんだよね。梶川がするするっと上がって阿部へパス。阿部がキープしてくるっと回転、そのまま飯尾へスルーパス。ここでDFが飯尾の飛び出しを読んでいた。DF二人で挟んで潰すも、ここでのこぼれ球の位置まで走りこんだ梶川が初ゴール。この試合では何度もバイタルエリア付近までは上がってくるんだよね。セカンドボールを獲るには身長が厳しいので、自分の長所を活かしたプレーを選択してたね。
・ぐぬぬぬぬ、オレもマジゴールしたいし。とでも思ったのか、ここまではトラップが大きすぎたりでうまくキープが出来なかったジョジマール。逆転してからは色んな場所で顔を出してキープをしてはミドルを撃ちまくっていた。バイタルでフリーであるならミドルは有りでしょう。いずれも枠に行かなかったが、ブラジル人特有の半歩ずらしミドルなのでいつか入りそうだ。
・後半開始早々、ロングボールを狙ったジョジマール。先程まであれだけゴールを狙っていたのに、ゴールラインまでドリブルでえぐってマイナスパス。これを西がシュートもホームラン。右足アウトサイドキックでオシャレに決めたかったんだが。そうそう、この西もこの試合ではボールの受け方が非常に良かった。常にフリーでトラップ&パスが出来るスペースを見つけられるんだね。しかも、縦パスの強引さが出てきたのでジョジマールや阿部にもボールが渡った。前節の甲府戦で何も出来なかったことで少し変化があったようだ。
・ハメられた・・・オレはハメられた・・・と思ってるでしょうが、まぐが富山の監督でもやります。前から言ってる通り「森だから」という理由で警告をもらえる数少ない選手です。そのため、後半は左サイド攻撃を狙っていましたね。それもイーブンボールが多かった。空中戦で肘を出すかも、2人で3人で攻め込めばイライラするかも、色々な要素を考えて攻めますよ。まぁ、ちょっと早い時間でしたが、ロングボールを裏へ通されて身体を入れ替えた際に転倒。これで退場です。うん、あのまま通していたら決定的なシーンがあったのでイエローですよね。実際は倒れた選手は走ってる時のカカトに森のつま先が触れたぐらいでしょうね。うん、これは仕方無いが退場だわ。他の選手ならそうでもないでしょーけど。
-東京ヴェルディのメンバー- ジョジマール (巻誠一郎) 飯尾一慶 阿部拓馬 (小池純輝) 小林祐希 西 紀寛 和田拓也 深津康太 土屋征夫 高橋祥平 柴崎貴広
・退場になって数分後、ヴェルディの布陣がどうなったのか見極めようとしていたのでしょうか。ヴェルディ御得意のパスワークに富山棒立ち。前節に言ったプレスを「いなす」プレー、祐希が囲まれた状態でのフリックオン。ここからジョジマール、飯尾、ジョジマール、和田と繋いでクロス。ファーサイドで飯尾が胸トラップ&シュート。これがGKの股抜きで突き刺さり1-3。退場というハンデをもらった富山は痛恨の失点となったでしょうね。・・・・・・ただ、まぐがヴェルディの監督だったら、森の退場後に飯尾を交代かなーと思ってました。危ない危ない。まぐが監督じゃなくて良かった。
・ここから富山の猛攻。単純なロングボールを送りたいが、CBに入った深津の影響もあってかなかなかロングボールは効果的ではなかった。そうか、深津はこう使えばいいのか。徐々にロングボールの供給先が和田に狙いを定める様になるぐらい効果的だった。ロングボールより明堂や西川からの二列目を飛び出す動きの方が厄介だった。ただ、残念なのはせっかく初ゴールを決めた梶川の交代。うん、森に奢ってもらいましょう。さて、右サイドバックは誰がやろうか。
・うーん、2名の選手の入れ替えが全部成功だったんだね。川勝さんやるじゃん。この試合でもっとも受け手になったり、フリックオンや相手の嫌がるプレーをしていたのが飯尾。飯尾がちょこまかと顔を出すことで西がフリーになるスペースを作ってあげていた。飯尾は両サイドからFWの位置まで居たりするからね。まぁ、これだけやってるんだもの、スタミナ切れは仕方無いか。ここ2試合でサイドの特攻隊長の座が危なくなっていた小池の出番。そして、すぐに結果が出る。祐希が中央を突破。中盤のプレスも緩くなっていた。そこへスルーパス。小池が裏へ飛び出して突破。そのまま、GKの脇の下を越える対角線シュートで1-4。結果出したね。それにしても、相手のDFはシュートが来ないと思っていたのか中途半端な対応だった。無人のゴールに飛び込むぐらいしてもいいんだが、真ん中を空けなかった理由は巻の存在感か。他の選手に任せてもいいんだがね。
カターレ富山 1-4 東京ヴェルディ
得点者:黒部/阿部拓馬、梶川諒太、飯尾一慶、小池純輝
MOM:MF飯尾一慶(初選出/通算21度目)
MOM:FW阿部拓馬(2度目/通算12度目)
MOM:MF梶川諒太(初選出)
MOM:MF小林祐希(2度目/通算4度目)
MVP:MF西 紀寛(初選出)
MVP:GK柴崎貴広(初選出/通算2度目)
MVP:MF小池純輝(初選出)
・退場後のゴールにもっとも重点をおきました。更にこの試合での受け手になる飯尾のプレーは非常に素晴らしかった。もしかして、他の試合結果で得点者に「平本一樹」って書いてあるのも知っちゃったかな? 阿部はらしいサイドからのドリブル突破も見られました。やはり、阿部はゴール以外のシーンでも顔を出せる選手なので、色々やってもらわないと。甲府戦はほとんど出てこなかったもんね。まぐイチオシの梶川はもうしばらくスタメンで使ってみてくれないかなぁ。案外、中後を脅かす存在になりそーなんだが。
・ヴェルディを相手にした場合はプレスの激しさがキーワード。これをどう攻略するかが今後のJ2の試合を大きく左右するでしょーね。この試合で随所に見られたフリックオンは1つの答えかもしれませんね。パスの受け手の選手がダイレクトで足に当てて角度を変えるプレーのことを指す。ダイレクトパスと違い、パスを出す素振りもしないので効果的である。その反面、パスコースを視認出来ないので仲間が居るか分からない。なので、パスミスになりがち。ただ、こういうところも積極的に行っていた選手が飯尾と祐希。更にはプレスが来るのを真っ向から遠慮無く縦パスを強打する西の存在も大きかった。プレスが来るのを待ち構えて狭いところをパスするってのは西ぐらいしか出来ないね。うん、とにかく面白かった。次はいよいよ鬼門三ツ沢。この試合内容ならば、三ツ沢でもやってくれるはずさ。