WWE:PPV「マネー・イン・ザ・バンク」
・いやー、盛り上がりましたねー。今年最高のPPVになったんじゃないでしょーか。ここ最近はPPVの売上や視聴率などが落ちてるそうです。そこでいきなりの大事件が発生した訳ですから、今回ばかりはアメリカ人も見ない訳には行かないでしょー。事の発端は契約満了で退団する事が漏れてしまったCMパンクの発言。かいつまんで紹介しますと。
「シナ、オレはお前が嫌いじゃない。嫌いなのはお前が最強という構想だ。最強なのはオレだ。ただ、お前が俺に勝っているものがある。それはビンスのケツにキスする(媚びる)事だ。その上手さはホーガン以上だ。そういや、ロックも同じくらい上手かったな。俺は最高の「レスラー」だ。唯一、俺を認めてくれたのはポール・ヘイマンだけだ。残念ながら、すぐにWWEを去ってしまったがな。同じくプッシュされたヤツがいただろ。ブロック・レスナーさ。ヤツも去った。だけど、俺との違いはWWE王座として去るってことだ。6年間ここにいたが、俺を超える奴は居なかった。しかし、俺は雑誌の表紙も飾らないし、映画の話も無いし、レッスルマニアのポスターのも載らないし、オープニングにも居ない。つまり、ドゥエイン(ロックの本名)のような奴が祭典のメインを張って俺は出られない。こんなことに反吐が出るんだ! 7月17日、俺はWWEを去る。WWE王座を保持したまま、新日本プロレスに行くかもしれないし、ROH(CMパンク前所属)に戻るかもしれない。ビンスはもう億万長者じゃない。ただの成金野郎だ。ヤツの運営でメチャクチャなんだ。ジョニー・エースみたいなイエスマンばかり置きやがって。もしかしたら、ビンスが死ねばこの団体は変わるかもな。ただ、実際はあの娘と息子に継承されていくんだ。そうだ、あのイジメ撲滅キャンペーンは実はな・・・・(とここでマイクのカットされて、強制的に番組終了)
・まずは動画でどうぞ。英語で分からないと思いますが、ある程度は聞き取れると思います。キーワードはいっぱいあります。そもそも、WWEでは「レスラー」と呼ばずに「スーパースター」と呼びます。更に名前が出てきます。元ECWのポール・ヘイマン、ブロックレスナー、ジョニー・エースなど。元レスラーのジョニー・エースは現在ではWWE副社長である。ほかに息子のシェイン、実況のJRことジム・ロスも副社長である。TVではあえて、人事担当の「ジョン・ローリネイティス」と本名で登場した。更に英語で「ニュー・ジャパン・プロレスリング」と他団体の名前を言っちゃった。「TNA」はお嫌いの様で名前を出さなかった。話がビンスの個人的になところへ行くとマイクをカットしてしまった。いやー、このRAWでもめちゃくちゃ楽しかったです。アティチュード路線に戻るんですかねー。楽しみですねー。
-マネー・イン・ザ・バンク-
ケイン vs シン・カラ

シェイ・マス vs ウェイド・バレット

コーディ・ローデス vs ダニエル・ブライアン

ジャスティン・ガブリエル vs ヒース・スレイター
・リングの真ん中、天井から吊るされたアタッシュケースには「何時、如何なる時でも王座戦を行える権利書」が同梱されている。このケースを梯子を使って登って獲るというのが「マネー・イン・ザ・バンク」である。なので、梯子は通常の武器にも使用出来るルールだ。シン・カラも途中で負傷したりと荒っぽい試合の中、まぐはシェイマス勝利を予想していた。しかし、最後の最後で勝利を手にしたのは、なんとダニエル・ブライアン。バレット、ケインの可能性はあるけどダニエルはまだ早いかなと思ってただけに意外。
-ディーバズ王座戦-
ケリー・ケリー vs ブリー・ベラ
・やりにくそうですねー。あれだけの激しいラダー・マッチの後がディーバですからですね。しかも、あからさまに「カルマ」離脱後の別ストーリー展開出来て無いし。もしかすると、1から作り直しってなぐらい何も考えてなかったんでしょーね。しばらくはケリー・ケリー推しでもいいかもね。

ビッグショー vs マーク・ヘンリー
・うーん、これってガチではないか? 途中までの試合が嘘の様に試合終了後のトドメがやばかったです。ビッグショーの足に椅子を絡みつけ、マーク・ヘンリーのボディ・プレスを足へ落下・・・・まぁ、普通にプロレスであったなら、何てことは無いシーンで済むんですよ。ただ、このボディ・プレスがマジで足首へ落ちてる。途中の膝か肘がリングへ落ちる予定だったのだが、膝が滑って上半身が完全に足首へプレス。その上でビッグショーのあの痛がり方。最後は担架で運ばれてしまいました。あれだけ騒がしいお客さんたちもブーイングせず、このシーン後は引いてましたね。
-マネー・イン・ザ・バンク-

コフィ・キングストン vs Rトゥルース

レイ・ミステリオ vs エヴァン・ボーン

アルベルト・デル・リオ vs ジャック・スワガー

アレックス・ライリー vs ザ・ミズ
・何だか大荒れなPPVです。途中でミズがぶら下がった状態で足から落下。この時の膝の抑え方と痛がり方もヤバかったですね。靭帯やったかと。結局、終盤に全員が場外へ落ちた際に片足ケンケンで登ろうとする時は魅せ場を作りましたが、その後はやっぱりフェードアウト。翌日のRAWで試合したので、大丈夫ではあるみたいだけど。もひとつの目玉は、エヴァン・ボーンのシューティングスター。まさかの場外で梯子の上から落ちるとは。ちゃっかり、反対側の梯子の軸をミステリオが抑えてあげてるのが好印象。そして勝者はデル・リオ。これは正直、エッジとクリスチャンのストーリー展開の時からデル・リオに王座を獲らせる感じに持っていくと予想してました。
-世界ヘビー級王座戦-

ランディ・オートン vs クリスチャン
・まさかのまさか、フィニッシュが「ツバ吐き?」・・・これは意外でした。これにキレたオートンがクリスチャンへ反則攻撃。反則裁定でも王座移動というルールを巧みに利用しました。当然、試合後はクリスチャンをボコボコに。正直、ここでデル・リオ出てきて、いきなりマネー・イン・ザ・バンクを使うと予想してました。そして、今度はその日で王座を奪われるというストーリーにするのだと。ところが、最後まで登場せずにクリスチャンが王座返り咲き。さ、今度は長期政権になるでしょーか。
-WWE王座戦-

ジョン・シナ vs CMパンク
・CMパンクの地元開催という事もあって、CMパンクの大合唱。逆にジョン・シナの音楽では大ブーイングという展開。いつもの「レッツゴー、シナ! シナ、サック!!」の掛け合いも明らかに後者が上回ってるし。途中でまぐも同じ事を思ってしまったのが、ジョン・シナがいちいち技を失敗するんですね。フェイスバスターでも、ジョン・シナが先に地面についてたり、ボディ・プレスを食らう落下地点を見誤るし、コーナーからレッグドロップをパワーボムにされるという展開も一人で倒れてるだけだし・・・お客さんからもしびれを切らして「シナ、下手糞!」コールまで出ちゃうし。いつもなら決まるタイミングでもカウント2で返す試合展開で、アメリカのプロレスにしては真っ当に試合ってる感じがして良かったです。
・やっぱり出てきましたよビンス。ビンスがモントリオール事件の時さながらに、ジョン・シナのSTF-Uでタップしてないのにゴングを鳴らそうとします。・・・しかし、ジョン・シナが技を解き、場外へ降りて阻止。ジョン・シナは最後まで試合をさせろと要求しリングへ戻る・・・すると、次の瞬間電光石火のGTS。これでCMパンクが王座獲り。会場も割れんばかりの歓声。しかし、ビンスがすぐにマイクを奪い「アルベルトを寄越せ」とマネー・イン・ザ・バンクを獲ったばかりのデル・リオを呼び寄せて王座戦を行わせようとする。ここでも、リングインと同時にデル・リオへハイキックでKO。更に王座を持ったまま観客席を跨いで逃走。最後はビンスの苦虫を噛み潰した様な顔で終わる・・・これだーーー、往年のWWEアティチュード路線さながらの展開来ましたね。

・そして、この男の復活である。まさかのストーリー展開、WWEがまた一段と面白くなってきたかもしれない。