僕が岡山に勝った理由(わけ)
・さー、今日は善朗のラストデーです。ユトレヒト移籍に関して様々な話がありますが、ここではあえて全スルーでヴェルディの観戦記を書きたいと思います。オランダで活躍して欲しい気持ちはありますが、フェイエノールト宮市との試合では遠慮なく宮市を応援すると思います。元ヴェルディと、現アーセナルとでは力の入れ具合は違いますよ。FCポルトのフッキにも同じ感情でしたからね。そして、また緑のユニフォームを着る時が来たら全力で応援しよーじゃないか。でも、オランダでマクドナルド食べて帰ってくるなんて事だけはしないよーに。
・ホームなのに滑りまくりの味スタ。草津戦の芝生と何ら変わらないコンディション。更に雨も降ってるのであまり良い状態とは言えない。いつもより多めのカメラナの向きも試合ではなく、ベンチを映している状況。非常にやりにくい試合となった。しかし、幸運にも相手のDFストヤノフが出場停止中というのは非常に助かった。
・前節5得点の大勝では、セットプレイが主となっていた。いみじくも鹿島が好調な理由を元鹿島DF秋田は「セットプレイだけで勝利が出来てる時が一番強い」と語った。「セットプレイでしかゴールを獲れない」ではなく、「セットプレイでゴールを獲れる」という感覚。更に今までは土屋頼みのセットプレイだったが、色々なカタチでゴールを決めている点にも注目だ。この試合では、菊岡がニアサイドへ蹴ったCKがそのままゴールイン。チアゴがクリアしよーとしたが、空振りをしてそのまま入ったらしい。しかも、チアゴの後ろにマラニョンも走りこんでいたので、こないだの河野のFKみたいな感じで入った様だ。バリエーション豊かなセットプレイという武器で、楽して先制するカタチがこれからのヴェルディの強さとなろう。
・今までのヴェルディの失点パターンをそのままお返し。中盤で祐希が奪ったボールを森へ素早くスルーパス。これを森がタメてグラウンダーでシュート性の折り返し。ニアサイドへ飛び込んできた河野がGKの股抜きで流し込んで2-0と早めの追加点。いやー、健介はピンポイントのクロスがウリ。森は縦への突破が魅力。更にこのセンタリングのアイデアなんかは学ぶべきところ多いんじゃないの?
・↑の画像でピンと来た方はまぐと年齢が近いですね。「おしーり、ふーりふーり♪ もんがもんが♪」ですよ。何のことかって? 実は祥平がやってたんですよ。まぐは肘打ちの瞬間しか観てませんでしたがね。ところが録画を見直してみると、祥平もなかなかやりますね。セットプレイの際に祥平が背後からチアゴに何回も密着してがぶり寄ってるんですよ。つまり、これにイライラして肘撃ちしちゃったんですね。更にこれでイエローもらうわ、セットプレイの攻撃を失うわで祥平してっやたり。必殺技に「もんが」で追加しちゃおっかな。
・岡山は中盤を6人でスペースを消し、プレスをかけてカウンター。サイドからチアゴへアーリークロスというのが戦法。その際に前線の臼井、石原らがダイアゴナルラン(斜めに入ってくる)でヴェルディ守備陣を混乱させ、チアゴのマークを乱れさせる狙い。しかし、3-6-1の3バックに阿部一人をぶつけ、空いたスペースである両翼にマラニョンと河野を配置してることで、相手の小林と澤口は引いて守らないといけない。ここまでは想定内であろうが、「マラニョンと河野がじっとしてない」という事は想定外であっただろう。特にマラニョンは気付いたら2トップ、河野も気付いたらトップ下などの様にポジションがフリーな点だ。こうすることで小林と澤口を引き連れてしまうので、サイドで和田や森もフリーで受ける事が出来る。序盤は本当にこれがうまくハマってしまった。
・危機感が出てきたんじゃないでしょーか。それはベンチにいる市川と平繁。開幕戦数十秒で得たGKと一対一を決められなかった市川、ロスタイムで得たPKをスーパーセーブされてしまった平繁。ケガで戦列を離れた井上も一樹もだ。空中戦で勝てなくとも相手と競り合う姿勢、身体を張ってキープする姿、サイドへ献身的に開いて受けようとする流れ方、ゴールを獲る以外のプレーで非常に目立っていた阿部の存在だ。更にこの試合では積極的にサイドで突破を魅せて角度の無い所からのシュート、ミドルシュートも狙った。前節の2ゴールは阿部の「才能開花」を予感させる試合だった。この試合でも存分に活かされてる。うんうん、ポジション争いしてるって感じが出てていいですねー。こうして、チームは強くなるんですよー。
・録画を見直してビックリ。ファンタスティックなプレーをしてたんですね。それは河野の2ゴール目。河野から菊岡、阿部と繋いで折り返し。これをDFが胸トラップでクリアするも河野の目の前へ。左足でボレーはポストも跳ね返りを右足で押し込んで3-0。ここで、実は菊岡から阿部のシーンのヒールパスに注目。東山もびっくりのターンですよ。カカトでふわっと浮かせたばかりか、本人がくるっと回ってますよー。試合に勝てる様になったばかりか、こんな魅せ技まで披露出来る余裕もあるとは。
-後半-
・うーん、こりゃ岡山はハーフタイムに雷が落ちたかな。3-0で負けてるチームなので、当然同点まで描いて作戦をたてます。中盤でプレスして早く攻めるという岡山の基本を取り戻しましたね。後半は早めにシュート、早めにクロスなど攻撃をしっかりと終わらせて来ましたね。おかげでこちらがカウンターをなかなか獲れませんでした。ヴェルディの攻撃も足が止まってきたのか、土屋も祥平もオーバーラップするなど流れを切りたかった様です。ここで1点を取られなかったのは上出来。前節は4-0から1点返されちゃいましたからね。
・嬉しそーだねー。阿部の突破、更にサイド深くからでもえぐるドリブルで突破。マイナスパスを河野がシュート(枠の外へ)を放った先にマラニョンが飛び込んで4-0。満面の笑みでコーチ陣に向かって抱き付きに行く・・・・その先には第4審判が「11」の札を掲げてる事も知らずに。いやー、実に危なかった。初ゴールお預けにならずに済んで良かったよ。ここからゴール量産と行こう、そもそも2ケタゴールで満足さ。
・ラストゲーム、味スタで最後の勇姿となる訳ですね。最後にゴールでも決めて華々しく船出といきたいところ・・・なんだけど、善朗投入後は一切のチャンスも訪れず。理由は簡単で、4-0なんですね。すでに勝敗は決した訳ですよ。「善朗にゴールさせたい」 vs 「善朗にだけはゴールさせない」とお互いの思惑が真っ向からぶつかっちゃったのですよ。つまり、善朗にボールを預けるとたちまち囲まれるという現象。ここまでヴェルディに在籍して、こういう場面で善朗が打開したシーンは正直無いですね。その年齢でこれだけやれるのは凄いという認識はあっても、ヴェルディで伝説を残すほどの活躍はしていません。まだまだ、これからその伝説やら武勇伝を紡ぐ所だったんですけどねー。
・このアイデア、絶対トガちゃんだろー。川勝さんはあんまりこういう御祝儀的な事を狙ってやらない人だと思うんですが、果たして真相はどーでしょーか。ユースで同期の小林祐希と高木善朗を並べた2トップにしましたね。終盤は祐希がトップ下まで下がりましたが、2人でゴールを決めてこいって事なんでしょーね。近いポジションで一緒にプレイさせてやりたいという親心。何だか、お父さんよりお父さんみたいに感じましたよ。もう、トガちゃん大好き♪
東京ヴェルディ 4-0 ファジアーノ岡山
得点者:菊岡拓朗、河野広貴2、マラニョン
MOM:MF河野広貴(3度目/通算20度目)
MOM:MF菊岡拓朗(2度目/通算5度目)
MOM:DF高橋祥平(初選出/通算7度目)
MOM:DF森 勇介(2度目)
MVP:MF菊岡拓朗(3度目/通算11度目)
MVP:FW阿部拓馬(初選出/通算3度目)
MVP:MF小林祐希(2度目)
・菊岡はW受賞。試合の勝利に貢献したMOMには大事な先制点であるCK直接、さらに勝敗以前に目立った活躍としてヒールターンでMVPも受賞。当然、2ゴールを決めた河野、グラウンダークロスの森もMOM。祥平はチアゴに仕事をさせなかった事を評価。あの寄せは今後も期待しましょ。土屋があまり目立たないぐらいでしたね。この試合でも献身的に動き回ってキープしまくった阿部もMVP。祐希は2ゴール目の起点になった際の中盤での守備&スルーパスを評価。
・実力伯仲の8連戦を4勝2敗2分で終えました。何度も言う様に「昇格」したいなら5分ではいけません。最終的には勝率を6割にせねばなりません。なので4勝2敗2分の勝ち越しでもダメなのです。そして、とうとう「延期試合」が割り込んできます。ヴェルディは正直楽な組み合わせです。味スタ → 味スタ → 平塚 → 味スタで乗り越えられるのです。ここで移動による疲労が無く、体力温存出来た状況でアウェー2連戦の徳島、愛媛上位陣潰しとなるわけです。
-東京ヴェルディのメンバー- 阿部拓馬 マラニョン 菊岡拓朗 河野広貴 佐伯直哉 小林祐希 和田拓也 高橋祥平 土屋征夫 森 勇介 柴崎貴広 SUB:新井、健介、深津、アポジ、善朗、平繁、市川 -ファジアーノ岡山のメンバー- チアゴ 石原崇兆 臼井仁志 小林優希 澤口雅彦 千明聖典 金 民均 竹田忠嗣 後藤圭太 近藤徹志 真子秀徳
・ホームなのに滑りまくりの味スタ。草津戦の芝生と何ら変わらないコンディション。更に雨も降ってるのであまり良い状態とは言えない。いつもより多めのカメラナの向きも試合ではなく、ベンチを映している状況。非常にやりにくい試合となった。しかし、幸運にも相手のDFストヤノフが出場停止中というのは非常に助かった。
・前節5得点の大勝では、セットプレイが主となっていた。いみじくも鹿島が好調な理由を元鹿島DF秋田は「セットプレイだけで勝利が出来てる時が一番強い」と語った。「セットプレイでしかゴールを獲れない」ではなく、「セットプレイでゴールを獲れる」という感覚。更に今までは土屋頼みのセットプレイだったが、色々なカタチでゴールを決めている点にも注目だ。この試合では、菊岡がニアサイドへ蹴ったCKがそのままゴールイン。チアゴがクリアしよーとしたが、空振りをしてそのまま入ったらしい。しかも、チアゴの後ろにマラニョンも走りこんでいたので、こないだの河野のFKみたいな感じで入った様だ。バリエーション豊かなセットプレイという武器で、楽して先制するカタチがこれからのヴェルディの強さとなろう。
・今までのヴェルディの失点パターンをそのままお返し。中盤で祐希が奪ったボールを森へ素早くスルーパス。これを森がタメてグラウンダーでシュート性の折り返し。ニアサイドへ飛び込んできた河野がGKの股抜きで流し込んで2-0と早めの追加点。いやー、健介はピンポイントのクロスがウリ。森は縦への突破が魅力。更にこのセンタリングのアイデアなんかは学ぶべきところ多いんじゃないの?
・↑の画像でピンと来た方はまぐと年齢が近いですね。「おしーり、ふーりふーり♪ もんがもんが♪」ですよ。何のことかって? 実は祥平がやってたんですよ。まぐは肘打ちの瞬間しか観てませんでしたがね。ところが録画を見直してみると、祥平もなかなかやりますね。セットプレイの際に祥平が背後からチアゴに何回も密着してがぶり寄ってるんですよ。つまり、これにイライラして肘撃ちしちゃったんですね。更にこれでイエローもらうわ、セットプレイの攻撃を失うわで祥平してっやたり。必殺技に「もんが」で追加しちゃおっかな。
・岡山は中盤を6人でスペースを消し、プレスをかけてカウンター。サイドからチアゴへアーリークロスというのが戦法。その際に前線の臼井、石原らがダイアゴナルラン(斜めに入ってくる)でヴェルディ守備陣を混乱させ、チアゴのマークを乱れさせる狙い。しかし、3-6-1の3バックに阿部一人をぶつけ、空いたスペースである両翼にマラニョンと河野を配置してることで、相手の小林と澤口は引いて守らないといけない。ここまでは想定内であろうが、「マラニョンと河野がじっとしてない」という事は想定外であっただろう。特にマラニョンは気付いたら2トップ、河野も気付いたらトップ下などの様にポジションがフリーな点だ。こうすることで小林と澤口を引き連れてしまうので、サイドで和田や森もフリーで受ける事が出来る。序盤は本当にこれがうまくハマってしまった。
・危機感が出てきたんじゃないでしょーか。それはベンチにいる市川と平繁。開幕戦数十秒で得たGKと一対一を決められなかった市川、ロスタイムで得たPKをスーパーセーブされてしまった平繁。ケガで戦列を離れた井上も一樹もだ。空中戦で勝てなくとも相手と競り合う姿勢、身体を張ってキープする姿、サイドへ献身的に開いて受けようとする流れ方、ゴールを獲る以外のプレーで非常に目立っていた阿部の存在だ。更にこの試合では積極的にサイドで突破を魅せて角度の無い所からのシュート、ミドルシュートも狙った。前節の2ゴールは阿部の「才能開花」を予感させる試合だった。この試合でも存分に活かされてる。うんうん、ポジション争いしてるって感じが出てていいですねー。こうして、チームは強くなるんですよー。
・録画を見直してビックリ。ファンタスティックなプレーをしてたんですね。それは河野の2ゴール目。河野から菊岡、阿部と繋いで折り返し。これをDFが胸トラップでクリアするも河野の目の前へ。左足でボレーはポストも跳ね返りを右足で押し込んで3-0。ここで、実は菊岡から阿部のシーンのヒールパスに注目。東山もびっくりのターンですよ。カカトでふわっと浮かせたばかりか、本人がくるっと回ってますよー。試合に勝てる様になったばかりか、こんな魅せ技まで披露出来る余裕もあるとは。
-後半-
・うーん、こりゃ岡山はハーフタイムに雷が落ちたかな。3-0で負けてるチームなので、当然同点まで描いて作戦をたてます。中盤でプレスして早く攻めるという岡山の基本を取り戻しましたね。後半は早めにシュート、早めにクロスなど攻撃をしっかりと終わらせて来ましたね。おかげでこちらがカウンターをなかなか獲れませんでした。ヴェルディの攻撃も足が止まってきたのか、土屋も祥平もオーバーラップするなど流れを切りたかった様です。ここで1点を取られなかったのは上出来。前節は4-0から1点返されちゃいましたからね。
・嬉しそーだねー。阿部の突破、更にサイド深くからでもえぐるドリブルで突破。マイナスパスを河野がシュート(枠の外へ)を放った先にマラニョンが飛び込んで4-0。満面の笑みでコーチ陣に向かって抱き付きに行く・・・・その先には第4審判が「11」の札を掲げてる事も知らずに。いやー、実に危なかった。初ゴールお預けにならずに済んで良かったよ。ここからゴール量産と行こう、そもそも2ケタゴールで満足さ。
-東京ヴェルディのメンバー- 阿部拓馬 菊岡拓朗 高木善朗 河野広貴 佐伯直哉 小林祐希 和田拓也 高橋祥平 土屋征夫 森 勇介 柴崎貴広
・ラストゲーム、味スタで最後の勇姿となる訳ですね。最後にゴールでも決めて華々しく船出といきたいところ・・・なんだけど、善朗投入後は一切のチャンスも訪れず。理由は簡単で、4-0なんですね。すでに勝敗は決した訳ですよ。「善朗にゴールさせたい」 vs 「善朗にだけはゴールさせない」とお互いの思惑が真っ向からぶつかっちゃったのですよ。つまり、善朗にボールを預けるとたちまち囲まれるという現象。ここまでヴェルディに在籍して、こういう場面で善朗が打開したシーンは正直無いですね。その年齢でこれだけやれるのは凄いという認識はあっても、ヴェルディで伝説を残すほどの活躍はしていません。まだまだ、これからその伝説やら武勇伝を紡ぐ所だったんですけどねー。
-東京ヴェルディのメンバー- 小林祐希 高木善朗 菊岡拓朗 アポジ 佐伯直哉 福田健介 和田拓也 高橋祥平 土屋征夫 森 勇介 柴崎貴広
・このアイデア、絶対トガちゃんだろー。川勝さんはあんまりこういう御祝儀的な事を狙ってやらない人だと思うんですが、果たして真相はどーでしょーか。ユースで同期の小林祐希と高木善朗を並べた2トップにしましたね。終盤は祐希がトップ下まで下がりましたが、2人でゴールを決めてこいって事なんでしょーね。近いポジションで一緒にプレイさせてやりたいという親心。何だか、お父さんよりお父さんみたいに感じましたよ。もう、トガちゃん大好き♪
東京ヴェルディ 4-0 ファジアーノ岡山
得点者:菊岡拓朗、河野広貴2、マラニョン
MOM:MF河野広貴(3度目/通算20度目)
MOM:MF菊岡拓朗(2度目/通算5度目)
MOM:DF高橋祥平(初選出/通算7度目)
MOM:DF森 勇介(2度目)
MVP:MF菊岡拓朗(3度目/通算11度目)
MVP:FW阿部拓馬(初選出/通算3度目)
MVP:MF小林祐希(2度目)
・菊岡はW受賞。試合の勝利に貢献したMOMには大事な先制点であるCK直接、さらに勝敗以前に目立った活躍としてヒールターンでMVPも受賞。当然、2ゴールを決めた河野、グラウンダークロスの森もMOM。祥平はチアゴに仕事をさせなかった事を評価。あの寄せは今後も期待しましょ。土屋があまり目立たないぐらいでしたね。この試合でも献身的に動き回ってキープしまくった阿部もMVP。祐希は2ゴール目の起点になった際の中盤での守備&スルーパスを評価。
・実力伯仲の8連戦を4勝2敗2分で終えました。何度も言う様に「昇格」したいなら5分ではいけません。最終的には勝率を6割にせねばなりません。なので4勝2敗2分の勝ち越しでもダメなのです。そして、とうとう「延期試合」が割り込んできます。ヴェルディは正直楽な組み合わせです。味スタ → 味スタ → 平塚 → 味スタで乗り越えられるのです。ここで移動による疲労が無く、体力温存出来た状況でアウェー2連戦の徳島、愛媛上位陣潰しとなるわけです。