東北地方・太平洋沖地震 第4日目 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

東北地方・太平洋沖地震 第4日目

・報道は被災地の話題から外れる事となる。誰も計画した事の無い「出たとこ勝負」でやるしかなかった「東京電力」の「輪番停電」である。「輪番」とは「大勢の人が順をおって任に当たる事」の意。ただ、メディアにおいて意味が伝わりにくいという事から「計画停電」と言い換えた。そもそも、計画していない事をやろうとし、更に需要と供給のバランスで持って交代する意味だった停電が、最初からマニュアルがあり計画通りに停電すると思われてしまい東電への批判が殺到した。更に先んじて電車関係が運行を減らす手法で節電を行った結果、停電は免れたものの首都圏の交通網はパニックもなった事も批判の要因となった。この大失態を受けた東電は後日から「停電」に踏み切った。


5:20

・東日本大震災による電力供給力の低下を受け、東京電力が14日朝に開始する予定だった「計画停電」(輪番停電)は、午前6時20分からの第1グループ地域での実施を直前で取りやめるなど、計画が二転三転した。対象地域の鉄道は計画停電を想定し運休や運転本数の大幅な削減に踏み切ったため、市民生活や経済に大きな混乱が生じた。


10:12

・14日午前10時2分頃、茨城県沖を震源とする地震があり、茨城県鉾田市で震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは6・2と推定される。


10:19

・東京電力は14日、地域ごとに順番に電力供給を止める「計画停電」について、当初予定していた第1グループの午前6時20分~10時の停電を行わなかったことを明らかにした。電力の需給に余裕があったため。


11:15

・福島県災害対策本部によると、14日午前、福島県新地町沖で、県のヘリコプターが上空から約3メートルの津波を確認。同町と南隣の相馬市などが海岸付近で被災者の救助活動をしている人に避難を呼び掛けている。・・・・・後にこれは気象庁から津波は来ないと宣言された。沖での津波や、潮位の変動は気象庁が調べてる数値では津波の観測は無いと発表。警察・消防・自衛隊の早とちりで終わった格好だが、横の連携が取れていない事も明らかとなった。


11:01

・東京電力は、14日午前11時ごろ、福島第一原子力発電所3号機で、2回にわたって爆発音が上がったと発表した。赤い炎とともに大量の煙が立ち上っており、東電は施設内の作業員を退避させたが、社員、協力会社の従業員ら計11人が負傷した。被曝(ひばく)の程度は不明だが、全員歩行が可能な状態という。経済産業省原子力安全・保安院は、同11時1分、水素爆発が起きたことを確認した。原発の損壊の程度は不明だが、東電は「原子炉格納容器と圧力容器は健全」とみている。同社幹部は「炉心が溶融した可能性がある」と話した。東電によると、14日午前1時10分から3時20分まで、原子炉を冷やすための炉内への海水注入を一時中止していた。このため炉内の燃料棒の露出が進み、水蒸気が燃料棒に長時間触れて、水素が大量に発生し、爆発につながった可能性があると見ている。 3号機近くにある中央集中制御室には13~15人残り、炉内へ冷却水を注入する作業を継続している。格納容器周辺の放射線量に大きな変動はみられない。午前11時30分現在、残存した原子炉内の燃料棒は、上部約1・8メートルが冷却水から露出し、危険な状態が続いている。発電所正門付近の放射線量は1時間あたり50マイクロ・シーベルトで、同44分には20マイクロ・シーベルトに低下した。


17:29

・玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は14日午後、国会内で開かれた同党「東北地方太平洋沖地震対策本部」総会で、東京電力福島第1原発の事故に関し、「絶対にチェルノブイリ(級の事故)はあり得ない」とする原子力安全委員会と原子力安全・保安院の見解を明らかにした。


19:54

・東京都の石原慎太郎知事は14日、東日本大震災に関連し「去年一番ショックだったのは、おじいさんが30年前に死んだのを隠して年金詐取する、こんな国民は世界中に日本人しかいない。日本人のアイデンティティーは我欲になっちゃった。我欲に縛られ政治もポピュリズムでやっている。それが一気に押し流されて、この津波をうまく利用してだね、我欲を一回洗い落とす必要がある。積年たまった日本人の心のあかをね。これはやっぱり天罰だと思う。被災者の方々、かわいそうですよ。残念ながら無能な内閣ができるとこういうことが起きる。(95年の阪神大震災の際の)村山内閣もそうだった。」と発言した。この天罰発言で謝罪会見を一度断ったが、後に言葉足らずであったと謝罪した。


21:40

・枝野幸男官房長官は14日夜、首相官邸で記者会見し、東京電力福島第1原発2号機に水の注入ができず、燃料棒が完全に露出して一時空だきとなったことに関し、「冷却をするための作業に入っていたが、ポンプの燃料の不足があり、一時水位が低下をし、いわゆる燃料棒が水面から出る状態が若干継続した状況がみられた」と語った。枝野長官によると、午後8時過ぎに注水は再開され、水位は上昇しているといい、このまま水を流し込む作業ができれば問題はない、との認識を示した。




・この日は停電、福島原発の問題が主となり、東北地方の話題は少なかった。NHKでは合間に被災地の映像を流し、被災者が何を欲しているのか、被災地の中で支援が届いていない地域の紹介を届けていた。夜になっても計画停電の影響で電車はパニックのまま過ぎていった。こういう事に強いと思われていた京急までダウンするとは。