東北地方・太平洋沖地震 第3日目 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

東北地方・太平洋沖地震 第3日目

・3日目から震災の被災地などの映像より「原発事故」の方が多く時間を割いて報道される。さらに視聴者映像などの新たな津波映像も届き始める。番組によっては、実際に人が流されていく様子をカットせずに流してしまった局もあった。時間が経つにつれ、徐々にカットするバージョンを放送し始めた。


3:54

・岩手県によると、東日本大震災以降、同県大槌町の加藤宏暉町長や職員と連絡が取れなくなった。地震発生当時、大津波に押し流された町役場の中で会議をしていたとみられる。


7:27

・原子力安全・保安院は13日午前5時35分からの会見で、東日本大震災の被害を受けた東京電力福島第1原発3号機へのすべての給水ができなくなり、原子炉の冷却機能がストップしたことを明らかにした。東京電力は同日5時10分に、原子力災害対策特別措置法15条に基づき、政府に緊急事態を通報した。


8:00

・東京電力福島第1原発1号機周辺で、放射性物質のセシウムとヨウ素が検出され、経済産業省原子力安全・保安院幹部は12日、想定される中で、極めて深刻な事態とされる炉心溶融が起きたとの見方を明らかにした。


炉心溶融(メルトダウン)

・原子力発電とは、高純度のウランなどで燃料物質を作りそれらを臨界状態になる位置に接近させて設置し核分裂反応をゆるやかに起こさせ、その時に核物質(燃料棒)が核分裂反応によって熱くなることを利用して水を沸騰させて高圧蒸気を作り、その高圧蒸気でタービンを回転させ発電機で発電する。この時、原子炉で発生した蒸気を再度水に戻すためや、使用済みの核燃料を冷やすための間接的な冷却水が大量に必要となり、通常原子力発電所は海や川の近くに設置される。

緊急時や点検時など原子炉を停止する場合は、核燃棒の間に制御棒といわれる高密度の放射線遮蔽物を置くことで、核反応を停止して制御するが、この時燃料棒はすぐに冷たくならないため、しばらくの間は冷却水を余熱除去系ポンプを使用して冷却水を循環させて炉心を冷却し続ける必要がある。

ところが何らかの原因で余熱冷却系の水の循環に不備が起こったりするなど炉心の冷却を怠ると、炉心の余熱で臨界を終えていても、燃料棒の高い余熱のために原子炉容器内で制御棒や燃料棒自体を溶かしてしまう現象が置きる。これを炉心溶融と言う。この炉心溶融は、通常一時冷却水から炉心が露出することで起こる。以上、ウィキペディアでした。




12:55

・11日午後2時46分ごろ発生した、東日本大震災で、気象庁は地震の規模を示すマグニチュード(M)を8・8から9・0に上方修正すると発表した。昭和51年のチリ地震(M9・5)、47年のアラスカ地震(M9・2)、平成16年のインドネシア・スマトラ沖地震(M9・1)に次いで、観測史上世界4番目の規模となる。


15:12

・気象庁は2011年3月13日、マグニチュード9.0を記録した東日本大震災について、今後も強い余震が発生する可能性を強調した。具体的には、今後3日以内に70%の確率でマグニチュード7以上の余震が起こる可能性があり、今後も厳重な警戒を呼びかけている。


15:26

・海江田万里経済産業相は13日、東日本大震災に関連して記者会見し、電力供給不足に対応するため、東京電力と東北電力の管内で「予見性のある形で輪番停電(計画停電)を行う可能性がある」と語った。


16:39

・枝野幸男官房長官は会見で、福島第一原子力発電所3号機で、1号機と同じような水素爆発の可能性があることを発表した。ただ、ベント弁が作動しているため1号機のような事態が起きる可能性は低いという。


18:16

・気象庁は、すべての津波注意報を解除した。


19:10

・約1200人が孤立しているという情報があった名取市の仙台空港ターミナルビルは、津波で1階は完全に水没。取り残された職員や利用客らは2-3階で助けを待っていた。周囲は浸水したまま。自衛隊は13日、救出に向かい、ほぼ全員を救出した。体調不良で死亡した人がいるとの情報があったため、一時は緊張したが、ほぼ全員が救出された。


20:06

・菅直人首相は13日夜、首相官邸で記者会見し、東日本大震災について「戦後65年間経過した中で最も厳しい危機だ。果たして、この危機を私たち日本人が乗り越えていくことができるかどうか。一人一人、すべての日本人に問われている」と述べ、国民挙げて震災対応に取り組むよう訴えた。巨大地震と大津波に原発被害も加わり、首都圏を含む東日本全域の計画停電という非常事態に追い込まれ、国民に「覚悟」を求めるメッセージを出した。これに先立ち、菅首相は13日午前の第7回緊急災害対策本部会議で「復興などの問題に話が進むことは当然だが、直接的には命を救うことを、3日目の最優先課題としていただきたい」と述べ、被災者の救出を優先する考えを強調。北沢俊美防衛相に対し、自衛隊の派遣態勢を「5万人」から、過去最大規模の「10万人」に増強するよう指示した。




・予備自衛隊などの派遣に関して、自称「軍事オタク」の自民党・石破さんのブログで自衛隊派遣のアイデアを提供したと語っている。この様な震災・災害などではかつても「政治判断」による遅れが目立っている。阪神・大震災でも反自衛隊路線の社会党が政権を握っていた為に初動が遅れた経緯もある。恐らくはどこの政党でも分野は違っても同じ様な政治判断による対応の遅さはあるだろうが、この度の震災でも同じ様な事が起こっているとみて間違い無さそうだ。救援物資は1週間は来ない、電気・ガス・水道も止まるもの想定して準備しておいた方が良さそうだ。 あと津波に関して分かりやすいのを見つけたので載せておきます。


●4メートルの波 
            ザッパン 

                          波 
                         波 
                      波波         ● 
                    波波波         人 
波波波波波波波波波波波波波波波波-------------- 

●4メートルの津波 
  ←何十キロもの彼方までおんなじ高さ 

          ゴゴゴゴゴゴゴ‥          

波波波波波波波波波波波波波波波波波波 
波波波波波波波波波波波波波波波波波   
波波波波波波波波波波波波波波波波          Σ ● 
波波波波波波波波波波波波波波波波           人 
波波波波波波波波波波波波波波波--------------- 



・波と津波の違いです。こういう事なので、たとえ1mの津波でも人は吹き飛ばされるのでしょうね。今回は10m以上の超巨大津波です。これに慣れすぎてしまい、別の地域で「津波1m」という注意報でも大した事無いから逃げないなんて事の無い様に。