まぐまぐまぐろんJ2アウォード
・そういや、毎年やってるんだなこの企画。ここで言う「まぐまぐまぐろんJ2アウォード」は全J2の試合から選んだのではなく、あくまでも「対 ヴェルディ戦」でのみ輝いた選手を対象にしたアウォードとなります。更にヴェルディからの受賞者は省きます。更にまぐの好みでの受賞なので独断と偏見の塊でございます。あの選手も良かったな、この選手も凄かったという記憶が薄れてる可能性もあるので、1年経って覚えてる選手限定でございます。さ、それではどうぞ。あなたも覚えてるかな?

GK : 南 雄太(ロアッソ熊本)
・開幕戦(実際は第2節)でいきなり土を付けられたばかりか、ここから長らく低迷してしまうキッカケを作った試合。GKと一対一のシーンをこれでもかとセーブし、土肥さながらの時間稼ぎなどで憎たらしかったGKだ。自らの手で自らのゴールに投げ入れる行為のせいで、面白キャラとして確立されてしまった。しかし、南はもともと優秀なGKなんですよ。ゴール裏からは心無い野次も飛んでいましたが、南はこれぐらいは出来るGKなんですよね。だって、柏時代に土肥からポジションを奪ったGKなんですから。

DF : ダニエル(ヴァンフォーレ甲府)
・ヴェルディ戦において空中戦、球際、人に対する強さを発揮し、センターラインまでFW井上 平を追いかけて潰しに潰した。これをキッカケにしてFW平本一樹をスタメンで使う事になる。だが、このダニエルには明確な弱点が存在する。ポジショニングの悪さとボールウォッチング、空中戦でのボール落下予測が苦手だそうな。スカパーの解説は第2クールでそれらをボロクソに語り、案の定平本一樹にヘディングで競り負けて失点する事に繋がった。弱点は余りにも大きくスカパーのアフターゲームショーで甲府の失点パターンとして野々村も同様の事を取り上げていた。それでも、苦手なこのシーン以外は一樹相手にも勝ってただけに凄い選手なんだろうと思う。

DF : 御厨貴文(ザスパ草津)
・ヴェルディの昇格争いの夢、それを取りこぼす試合となった。ケガから復帰したらしい御厨の役目はカバーリングと最終ラインのコーチング。この草津のオフサイドトラップは教科書にもなりそうなお手本通りのオフサイドであった。ヴェルディがボールを下げる度に大きく羽ばたいて、最終ラインを上げる仕草を執る。隣のCB尾本もちらちらと御厨を見てタイミングを計る。そして、晃誠のロングパスが入るやいなや4バックが全員手を上げてオフサイドをアピールする。もしかしたら、オフサイドじゃないかもしれない微妙なシーンでも、これだけ綺麗に揃っていたら線審もついつい上げてしまうレベルだった。

MF : 佐藤勇人(ジェフユナイテッド千葉)
・昇格争い直接対決で魅せたあのシュートは忘れられない。あの場面でミドルシュートのタイミングをズラす「トゥーキック」。撃たれた瞬間に思わず「上手いっ!」と口をついて出てきたものだ。

MF : 関 光博(ギラヴァンツ北九州)
・ん? どなた?って感じでしょうね。まぐも覚えておりませんよ。調べて出てきた名前ですから。そう、この方が北九州の唯一の決勝点を奪った男です。もう、それだけでベストイレブンに入れちゃいます。ってか、本当にこの1勝だけで終わりやがって・・・。

MF : 柿谷曜一朗(徳島ヴォルティス)
・あまり輝かなかったイメージがあるのですが、才能の片鱗を魅せつけたワンチャンスでのみベストイレブンに入りました。PA内で後ろからのパスを右足でトラップし浮かせる。それをそのままノーバンで反転振り向きざまのボレーシュートですよ。これが決まったらスーパーゴールだし、スカパーの月間ゴールにもなりそうな凄まじいシュートでした。まぁ、土肥大先生のセーブにあったんだけどね。にひひ。

MF : 砂川 誠(コンサドーレ札幌)
・まぐはこの選手好きですね。前にも評価した覚えがあります。国立だったかな。札幌の先制点を演出した砂川の絶妙なスルーパスでベストイレブンですよ。攻撃的GKではない土肥ですら飛び出してしまう見事な釣り。ここんところ、こういうスルーパスという技術が年々観れなくなってるので寂しいですよね。近代サッカーではスペースすら与えませんから。

MF : 河原和寿(大分トリニータ)
・いやー、ゴール決まった時はきっとDFに当たったんだと思ってました。味スタで魅せた絶妙なループシュートですよ。きちんと狙って撃ったというのが分かるだけにお見事。福田建二もループを決めてるんですが、ミドルシュートとも言えなくもないのでこちらにしました。

FW : チェ・ジョンハン(大分トリニータ)
・いやー、今年の開幕のスタートダッシュは驚きでしたよね。大分の韓国人選手のスーパーゴールの数々。ヴェルディも見事に食らってしまいました。脅威の3人抜きドリブルゴールですよ。河野のドリブルは相手がアクションを起こさないと抜けないドリブルですが、こちらのドリブルは自らが仕掛けるドリブルなのでPKもあって恐くて足を出せないんですよね。だけど、その後は途端に輝かなくなりましたね。何があったんでしょ。厳しくマークされたらダメだったとか?

FW : ハーフナー・マイク(ヴァンフォーレ甲府)
・まぁ、ヴェルディ相手に適当なクロスボールを放り込んでも勝てないですよっと。何せ、かんぺーとバウルが陣取りますから。・・・それでも、真っ向勝負でかんぺーとバウルの上を行くヘディングを撃てるのがハーフナー・マイクですよ。甲府のマラニョンのスピードで掻き回しておいて、フィニッシュはサイドから高さでズドン。どちらにも気をやらないといけないので、非常に面倒くさいチームでしたね。まぁ、ヴェルディ相手に高さで勝負しなかったので助かりましたが。

FW : 高橋 泰(アビスパ福岡)
・CKの度に「ジャンボミサイル装填完了、後は合図を待つだけです」と意味不明な実況をされてしまった福岡のFW大久保ではないのです。最後の最後で、美味しい所を持っていったスーパーFKの高橋 泰がベストイレブン。ケガでほとんど試合に出てなかったそうですが、それでも今年の流行語「持ってる」タイプの選手なんでしょうね。いやー、参りましたよ。

次点 : ジェフ千葉のベンチの皆さん
・さ、最後のオチはこれです。非常にズルいです。これで昇格出来ないってのも問題ですが、監督さんも目移りしちゃいますって。ヴェルディ戦2試合だけでベンチのメンバーが「福元、坂本、中後、倉田、米倉、谷澤、太田、巻、青木、深井、ネット」なんですよ。誰を変えてもレギュラーと遜色のないメンバーがずらり。FC東京も選手が軒並み残留しちゃうってんですから、来期はかなりレベルの高いJ2になりそうですよ。