僕が第2クールの草津に負けた理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が第2クールの草津に負けた理由(わけ)




・「鉄道の日記念・JR全線乗り放題切符」なるものが発売されていたそうなので、各駅停車の旅が開催されました。道中、非常に車内は空いていたので、隣に荷物も置けるほど。電車でも駅弁を食べておりましたが、スタジアムについても上記の画像の通りに弁当を食べました。ザスパニア弁当だってさ。値段は932円(くさつ)でした。ちとお高いけれど美味しかったですよ。確か、毎年食べてる様な気がします。


     -ザスパ草津のメンバー-

     ラフィニャ  杉本裕之

  高田保則          後藤 涼

      櫻田和樹  松下裕樹

田中 淳  尾本 敬  御厨貴文  西澤代志也

         常澤 聡


    -東京ヴェルディのメンバー-

         高木俊幸  
               
  飯尾一慶   高木善朗   菊岡拓朗

      佐伯直哉  柴崎晃誠

和田拓也  土屋征夫  高橋祥平  福田健介

         土肥洋一



-ザスパ草津に負けた理由(わけ)-

1.相手の長所を徹底的に消す
2.相手の短所を徹底的に狙う
3.草津のオフサイドトラップ
4.北九州戦の「俺が俺が」サッカーがこの敗戦を産んだ
5.こういう試合で課題が出るのも良い事だ


1.プチ観戦記になりました。試合を見直したんですが、それでもこっちの方が書きやすいので。まず一言でいえば、草津のサッカーに「完敗」でした。「自滅」ではなく草津にサッカーで負けたと言う事です。草津はヴェルディの長所を徹底的に消してきました。スピード豊かな俊幸のサイドへの裏の動きを封じる意味なのか、両サイドバックはオーバーラップの頻度が極端に少なかった。ヴェルディの健介、和田に対しては常に2人で囲むという対応でサイド攻撃を消し、晃誠と善朗には早いチェックとプレスで仕事をさせずボールを下げさせても良しという作戦。ヴェルディのもっとも嫌いな猛プレスで身体ごとぶつかってくる守備には最後まで手を焼きました。特に佐伯に至っては足技が巧みな選手ではないので、プレスでコースを消されてはパスミスを連発してました。カウンターの起点になってましたね。中盤も非常にコンパクトでスペースを消されてしまい、ヴェルディの選手のドリブルする時間を与えてくれませんでしたね。


2.そして、弱点も狙ってきました。長身の杉本には土屋が、ラフィーニャには祥平がマークに入りました。マンマークだったのでしょう。たまに両者が入れ違っても土屋と祥平も入れ替わりましたから。んで、狙い所は和田の裏。ラフィーニャ、後藤、松下らが一気に右サイドを狙ってくる。特に前半は何度もチャンスを作られてしまいました。さらにロングボールで前へ合わせてくる時も祥平とラフィーニャの競り合いがことごとく負け。下手をすると、ロングボールをラフィーニャの足元ってボールなのに祥平がマークしてないなんてことも。真後ろから忍び寄るラフィーニャにボールを奪われるシーンも多く、ラフィーニャを最後まで自由にプレーさせてしまいました。若干の不安材料は、祥平がロングボールに対して落下地点に入って無い事が挙げられます。そんなに風の強い試合でもないので、これはもしかすると船越に次ぐ「外野フライも捕れない」選手の可能性も。土屋はバリバリ跳ね返すので異常に目立ちました。徐々にマークにまで力強さが消えてしまい消極的なプレーになってしまいましたかね。


3.草津のオフサイドトラップは凄かったです。非常にラインがお互い高いので、ピッチの3分の1ぐらいのスペースでサッカーやってましたよ。尾本選手がちらちらと横目に御厨選手を見ていたので、きっと御厨選手がラインコントロールをしてるんでしょーね。身体をお互いが半見にしてぴょこぴょこ跳ねて前へ行ったり下がったりと繰り返しておりました。実は何気にこのオフサイドのせいで横パスを延々と繰り広げていたのです。河野の投入後はプレスが落ち着いてました。理由は河野へプレスへ行く度に「いなす」というか「かわす」というか、プレスは河野に対しては無効化されてしまうんでね。これで草津側は先制点の影響も有り、相手に反応して詰める事はするがプレスまでは来なかったのです。これによりバイタルで持たされてしまい、横パスを繰り返し、サイドへ渡ってもまた戻し、オフサイドもあるから縦パスを入れられないという状況が最後まで続きました。


4.さらにこの状況に至った原因として、北九州戦の後半にほとんどの選手が「俺もゴール俺もゴール」というサッカーになったこと。北九州戦ではノープレスと言ってもいいほど余裕でプレー出来た。この試合ではそんな余裕は無く、ほとんどの選手が持ってから考えるという悪癖が出てしまった。ほんの少しの判断の遅さであっという間に囲まれる。北九州戦の時にもしっかりと自分達のサッカーでゴールまでの画を描いておかないとこうなるって見本だね。少しでも楽な道を選ぼうとするとサッカーの女神に嫌われるぞ。そんなに数的有利な展開でサッカーをする事が少ないんだから、数少ないチャンスをどうやってゴールするのか共有しないと。さらにあんなアイデアやこんなアイデアもあるんだっていう確認にもなるから。


5.オフサイドトラップとプレス、更にたびたびのロングボールからラフィーニャに渡ってしまうのは仕方ない。ただ、草津DF陣を攻略する方法は試合中に何度か見られた。阿部が二列目からの突破でチャンスを作ったり、飯尾が飛び出したり、晃誠のミドルシュート。横パスを繋げる状況であるなら、淡々と同じリズムでパスを繋ぎ、一瞬でスピードを上げるかダイレクトでシュートを撃ってしまうか。みんなで繋いでどう崩すか迷っている中で、誰かが引き金を引かなければ得点は生まれない。北九州戦ではあれだけゴールを欲しがっていた選手がみな横パスに興じてしまった。横パス事態は悪い事ではない。横パスをそのままダイレクトでシュートを撃っちゃう様な展開が欲しかった。更にはセットプレイでやられた仕返しにこちらもセットプレイでゴールをしたかった。河野のCKはファーサイドの土屋ばかりでアイデアに乏しかった。ショートコーナーとかも考えてみてほしいね。課題が分かりやすいチームなので、今後に繋がる成長する試合にしたいね。残りの試合が無いから結果だけを求めたいけれど、千葉戦や福岡戦もおそらくはこういう試合展開が待ってる。その時もこれと同じ様に終わる事は無いだろうから。




ザスパ草津 1-0 東京ヴェルディ
得点者:松下裕樹

MOM : MF松下裕樹(ガキ大将顔で繊細なFK)
MOM : DF御厨貴文(見事なオフサイドトラップ)
MOM : FWラフィーニャ(祥平もガツンと行かなきゃ)
MVP : MF櫻田和樹(中盤でスペースを与えない)






・まぁ、この画像の様に「美味しく頂きましたーっ!!」ってしたかったのです。青写真通りには行かなかったか。正直、千葉戦まで6連勝という妄想を抱いていた方が大半だったでしょうね。まぐもその1人です。ただ、この試合は完敗でした。草津の戦術勝ち。オフサイドトラップでぴょこぴょこしてる御厨にはただただ感心させられました。これで下位なのか・・・ヴェルディ戦だけうまく行ったとかだとショックだな。さ、来週は天皇杯なのでお休みです。この2週間でケガした選手も復帰してくれるでしょうね。高木兄弟を縦に並べるサッカーも早くも見破られてしまいました。更に残りの試合のラストスパートをかけるべく、新たなアイデアを川勝さんも狙ってくるかもしれません。今週は我々もじっくりと休養しましょ。