僕が第1クールの千葉に負けた理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が第1クールの千葉に負けた理由(わけ)

・まず、この話からせねばなるまい。この因縁のエレベーターを。あれはかれこれ2年前。千葉のフクダ電子アリーナで「Win By All」の大合唱で千葉が勝利を収めた。しかし、当時のヴェルディは中位、千葉は降格圏内で喘いでいた。この1敗ごときでは揺らがない程の勝ち点差。その為、負け犬の遠吠えの様にある人物がエレベーター内で言った一言「どうせ、来年はここに来ないけどな!!」・・・・奇しくも、この言葉は現実となる。千葉の奇跡的な残留とヴェルディの降格によって。





・彼の性格は理解している。まぐの斜め上をぶっ飛んでいる。誰もが上記の様な言葉を胸に秘めていたであろう。しかし、それをわざわざ口に出し、更に密室であるエレベーター内、ジェフのユニフォームを着ている方が乗っているにも関わらず発したのだ。未だに彼は平然としているが、まぐの心中は後悔の念で一杯であった。またいつの日かフクダ電子アリーナへ行ったなら、心の底から謝ろうと。そして、その日が来た。


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「ごめんよー、顔も覚えてないけどオバちゃんごめんよー!!」


・そして、エレベーターに乗り「清めの塩」を少々巻いた(掃除しました)。余談だが、当初「盛り塩」をしようと話していたが、もともと「盛り塩」は宗教的なお払いなどではなく、「牛」が塩を舐めたいが為にお店の前で動かなくなってしまい、仕方なくお店に寄るしか無くなる。つまり、商売繁盛という意味の物だったそうです。まぐったら勘違いしてました。粗塩をパラパラと巻いて終了です。よし、これで千葉の悪夢ともサヨナラだ。まぁ、考えてみると事の張本人が謝ってないから効果は出なかったのか。





・工場マニア垂涎のアングルが見られますね。何だろう、ラスボスが居そうな佇まい。メタル・ギア・ソリッドみたいな感じにも見えるし、最後はきっと爆破されるんだろうなとか思っちゃったり。近代的なサッカースタジアムであるフクダ電子アリーナから見る、戦後の高度経済成長を支えてきたであろう工場とのコントラストが素敵です。ちょっと絵が遠くて申し訳ない。





・お清めも謝罪も済んだし・・・・・ソーセージ祭りーーーっ!! どういう訳かメールで「タッパ」とかあると便利という怪情報が送られてきました。なるほど、これじゃ落っこちちゃうね。ジェフサポはみんなタッパ持参で並んでたので、これは毎試合恒例行事みたいですね。中にはタッパに御飯を敷き詰めて持ってきてる方も。んで、スタジアムの中。ジェフと言えば「ナンカレー」でお馴染みですね。いやぁ、ジェフったら知らない間にサポーターも、グルメも増えちゃって。うらやましー。来年もフクアリに来たいので、今年も頼むよ「ジェフの奇跡的な残留(J2の)」を。


     -ジェフ千葉のメンバー-

         ネッット
   倉田 秋        アレックス

   工藤浩平        佐藤勇人
         山口 慶

和田拓三  青木良太  福元洋平  鎌田翔雅

         櫛野 亮


    -東京ヴェルディのメンバー-

         平本一樹

  高木俊幸   高木善朗   菊岡拓朗

      佐伯直哉  柴崎晃誠

吉田正樹  かんぺー  土屋征夫  福田健介

         土肥洋一


・今年、ヴェルディが負けてきたチームの特徴に単純に「高さ」というのが挙げられる。人数をかけず、サイドをシンプルに、高さでフィニッシュというサッカー。千葉は根本的に狙うゴールのカタチは同じですが、人数をかけるわ、ピッチを広く使うわ、前線で守備もいとわず足を使うわ、中盤でタメを作れるわ、ピリッと辛い味付けが欲しい時にはブラジル人のテクニックもある。いやぁ、こりゃ昇格争いしますわ。


・思った通りにサイドで行き止まりになった際に和田がすぐにネットへロングボールを送った。これはチームとして徹底してるんでしょうね。単純にロングボールだけなら土屋・かんぺーの牙城は崩せない。ところが、ここでセカンドボールを拾う勇人、工藤のコンビが卒なく狙ってくるんですね。更に中盤でタメを作る事で逆サイドが開いて、和田がまたオーバーラップを仕掛けてくると。しかも、和田なんかこのカタチだけでフリーでシュート2本も撃ってますよ。一本はポストだったりするし。和田がここまでオーバーラップしてくるって・・・J1の時に見なかったなぁ。いいもん、今は可愛い方の和田くんがいるから。


・そういえば、非公開練習だなんて高木琢也みたいなことをしたそうですね。まぁ、高木監督の場合は最後まで非公開にした意味を試合で感じ取れなかった訳ですが。いっつも同じ試合だったし。んで、今回はなぜに非公開にしたのかな?と思いきや、河野がケガしちゃったそうですね。まさか、河野のケガを隠す為だったりして。そうだったら策士ですね川勝。んで、この試合では飯尾の出場停止で俊幸もスタメン復帰。前半24分の左サイドからカットインしてシュートを放ったシーンなんて、まさにアンリっぽい中央突破じゃないですか。あのギラギラしていた勝負勝負のサッカーを取り戻せ!!


・これはこれは参りましたよ。さっきの非公開練習はもしかすると、「俊幸のFK」だったりするのかな。今までは菊岡の仕事だったんだけど、一発で俊幸がファーストキッカーになっちゃったかもしれないですね。今回のボールは誰が蹴ってもブレるとまで言われてます。GKコーチのシュートセービング練習でもブレてるんじゃないかって時があるぐらいです。ただ、ブレるブレないよりも、俊幸のFKはキレイなもんです。ゴール左上へ巻いて落とした感じ。スカパーの解説と違いブレ球を蹴ってる様には見えなかったです。それにしても、「俊幸のFK」は今後武器になりそうな感じしますね。


・1点を取られて以降はジェフも猛攻をみせますが、いかんせん高さ狙いのネットロングボール作戦へ。さっきまでの中盤でのタメ、ピッチを広く使ったサッカーが影を潜めます。やはり、見てくれでわかり易いネットへ当ててしまうんですね。でも、頑なにやり続ければ何回はチャンスもくるみたいで。ハイボールをネットが頭で落として倉田がボレー。ゴール右上も土肥が超反応でスーパーセーブ。ジェフの最大のチャンスでした。


-後半-

・それにしても、この試合では俊幸がキレキレでしたね。単純なスピードでは敵いません。菊岡からのカウンターでスルーパス。一樹の足に合わなかったが、裏で俊幸がカバー。そのまま、左サイドを突破してシュート。これはギリギリ枠の外へ。先制点を取った割にカウンターがなかなかハマりませんでしたね。セカンドボールをまったく拾えない時間帯などが勿体無かった。


・千葉はさっそく動きます。高さのネットを交代。千葉は空中戦から地上戦へと打って出ます。右サイドでパス交換、そのまま勇人が裏へ飛び出してシュートもポストへ。こうやって掻き回されると、さしもの土屋かんぺーコンビでも徐々にマークがズレていくんだ。空中戦で青木が落としたボールをアンカーの山口がミドルシュート。これがゴール右下へ突き刺さり1-1と同点へ。


・ここからはお互いがノーガードの撃ち合いの様相。同点にされた直後に一樹がらしいプレーでサイドを突破。PA内に入っても勢い止まらずに転倒。これはPKを取ってもらえなかったものの一樹の魅せ場は作った。そもそも、試合を通して接触を吹かない傾向にあった。ヴェルディにとっては、吹いてくれる審判の方が助かる。何故なら、善朗や菊岡など体格さで仕方の無い転倒をスルーされてしまうと一気にピンチになってしまう。ちょっとの接触でも吹いてくれる審判の方が良いんだね、たとえファールじゃなくっても。えへへ。


・お互いがゴール前でボールを運べる良質なサッカー。こういう時はもの凄く興奮するし勝ち負け勝負になる。中央でタメたボールを左サイドへ。この試合でアレックスとの関係でなかなか上がって来れなかった吉田の渾身のオーバーラップ。深い位置まで縦を突破してセンタリング。中央で俊幸がヘディングもゴール左上ポストへ。むむむむ、今日は俊幸をMOMにしたいぐらいの大活躍なんだけどなーー。


     -ジェフ千葉のメンバー-

         青木孝太
  倉田 秋            太田圭輔

    工藤浩平      アレックス
         山口 慶

和田拓三  青木良太  福元洋平  鎌田翔雅

         櫛野 亮


    -東京ヴェルディのメンバー-

         平本一樹

  高木俊幸          阿部拓馬

   菅原 智  柴崎晃誠  佐伯直哉  

吉田正樹  かんぺー  土屋征夫  福田健介

         土肥洋一


・いやぁ、ヒリつく様なベンチの攻防。江尻監督は地上戦を狙い青木を投入したが、今度はアレックスを中盤に下げてポゼッションを奪いに来た。事実、セカンドボールが取れずに居た時間帯とは、このアレックスが中盤でタメを作りまくっていたからだ。今度はそれを修正するべく川勝も動く。アレックスにすっぽんマークを任せるべく、菅原を投入する作戦に出た。もともと、菅原はレオン監督時代にすっぽんマークで相手のキーマンを徹底してマークする作戦を担ったことがある。ここ最近ヴェルディでは、ほとんど見ない采配勝負を挑んだぞ。


・うんうん、もともと采配勝負って言ってもベンチに「坂本、中後、谷澤、太田、巻、青木」が控えているチームの采配は選択肢が無数にも広がる。それに比べると飯尾、河野の欠場があり、俊幸、善朗がスタメンと従来のベンチワークが出来ない背景もあった。太田のクロスに開いて待っていた青木が斜めに走ってきてプッシュ。これで2-1と逆転。途中出場選手のアシスト・ゴール、結果的には江尻采配ズバリという事になった。




ジェフ千葉 2-1 東京ヴェルディ
得点者:山口、青木高木俊幸


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)です。こっちは純粋にもう少しでMOMだったよというのもあれば、ネタを提供してくれたり面白かった選手も与えちゃいます。


MOM:MF山口 慶(そういうキャラじゃないらしい)
MOM:MF太田圭輔(途中交代で逆転アシスト)
MOM:FW青木孝太(ゴールのシーンはうまく隠れた)
MVP:DF和田拓三(あんなにオーバーラップしたっけか)

MVP:MF高木俊幸(3度目/通算7度目)



・あのまま0-1で我慢し続けて追加点を狙う時間を稼ぐ・・・ここがヴェルディの課題。さらにロスタイムでの時間の使い方も課題。それをジェフはパワープレイ対策に巻を投入するという贅沢な使い方。これは参りました。試合は負けたが、充分に面白い試合であった。勝敗を分けた部分は単純に「ベンチの質の差」と言えよう。実績だけでも充分、他チームへ行けば間違いなくレギュラークラスの「坂本、中後、谷澤、太田、巻、青木」らがベンチ。対して、まだレギュラー争いの段階の新人や若手では「スタミナ切れ」「ケガした場合の代行」「点差が付いた時に経験を積ませる」程度の選択肢しか生まれない。川勝も菅原をアレックスへマークさせるという作戦を閃いたが、別のとこからゴールされてしまってはお手上げ。


・まぁ、ヴェルディにベンチも充実させることは不可能。なので、ここはじっくりと時間をかけてベンチメンバーをレギュラークラスに育成させるという方法を取るしかない。さぁ、この試合の俊幸の様に一気に化けろ! かもん! 才能開花!! そうそう、途中出場で阿部が相手選手をショルダーチャージで吹っ飛ばしましたね。あそこではシュートを打って欲しかったけど、まだまだ若手や新人にも見所はいっぱいあるのさ。