ボクがプリンスリーグで八千代高校に勝った理由(わけ)
・さ、悔しい気持ちを晴らす為にユース観戦と行きましょうか。案の定、遅刻してランドへ行ったら親御さんの激しい声援が懐かしい感じ。そうそう、部活っ子の親御さんはかなりアツいんですよね。ノボリも立てて我が子がボールを追いかける姿だけで大はしゃぎ。今シーズンは土日の仕事の休みを調整しつつ、アウェーで観にいけない試合を「なんちゃって」に変更してでもユースを優先したいと思います。
-東京ヴェルディのメンバー- 南 秀仁 相馬将夏 杉本竜士 南部健造 牧野修造 渋谷 亮 舘野俊祐 フェアー キロラン木鈴 大木 暁 モービー キロラン菜入 -八千代高校のメンバー- 大和久弘樹 密本一樹 佐川裕貴 土佐倖太郎 畠山祐介 斎藤昴太 小林弘岳 吉田昌弘 長谷川涼太 中谷幸葉 小林拓矢
・2010年のヴェルディユース一発目の観戦となります。今回はプリンスリーグです。ユースっ子 vs 部活っ子の戦い。これがまた面白いんですよ。部活っ子の泥臭く勝利を求めて運動量で負けないサッカーをしてくる相手と、ユースっ子のテクニックを重視しチームを組み立てる事に重きを置くサッカー。この激突がたまらんのですよ。「長髪だったり、チャラチャラした奴に負けるか!」っていう精神力の面では部活っ子の方が若干上だったりして。そういや、ヴェルディユースは夏になると坊主になるっていう伝統はもう無くなったんかな?
・さ、ユースの観戦記は紹介が主です。まず、すぐに面白い選手だと思ったのは渋谷と牧野のドイス・ボランチ。毎年、ヴェルディユースはボランチだけは良く育つという言葉通りに今回も面白いですね。渋谷はどっしりと落ち着きをもたらし、牧野は前線へのフィードや裏を狙うパスを狙ってくる。ヴェルディユースは中盤が命。
・メンバーを見た感じでまぁ違和感がありますね。守護神のキローラン菜入、CBのキローラン木鈴は今までも観た通りです。相変わらず、菜入の声が可愛い。ところが、何やら小さいアルジェウが居るじゃありませんか。相手の身体にペタペタと触れてマークする屈強な男。180cmのガタイのフェアー・モービーだ。まだ高校1年生というから将来楽しみな逸材。かつては大きいのと小さいの、ストッパーとスイーパーというCBコンビが続いたユース。どちらも180cmというコンビはまぐが観た中でも初めてなんじゃないのかな。制空権を握られない守備をヴェルディユースで観れるとは。
・左MFの杉本竜士くんも何だか楽しい選手ですね。小さくてリズムの良いドリブルはヴェルディユースに脈々と受け継がれていますね。康也、宇佐美、新福、河野、富所。ちょっと飛ばした人もいるかもしれないけど、杉本くんも同じタイプのドリブラーって感じで面白いです。縦は必ず勝負。相手のサイドバックの子も嫌そうな顔してましたよ。
・まぁ、高さはあっても相手のクロスの精度にやられました。サイドからのFK、これを中央でGKも出れないコースへ放り込み、八千代の選手が雪崩れ込んで押し込んで先制点。実は八千代高校には面白い戦術があったんです。途中で牧野くんか渋谷くんが「ねぇ、マークは? マークどーすんの?」って言ってた様に、八千代高校には必殺技が存在した。その名も「ぐるぐるやちよ」だ。・・・・まぁ、名前はさておき。スローインでもコーナーキックでもボールを貰う選手が上から見て円状にぐるぐると回りながらマークを掻き回すのだ。これは面白い戦術だ。
・先制をされると途端にペースが落ちてしまうのはトップもユースも同じみたいで。前半はこのまま魅せ場無しかと思われたが、ユースにはたった一発で戦況を変えられるみたいだ。右サイドから組み立てて、ラグビーの様に横パス横パスで繋いだ先に左サイドバックの舘野が待っていた。トラップ一本でシュート打てる姿勢を取った際にプレスが来なかった・・・この時点で勝負有り。サイドでもFWでも縦を突破しやすい位置にトラップする事って大事だね。舘野が左足を振りぬいて、ゴール右サイドネットへ。これで1-1同点で前半終了。まさにゴールして終了でした。
-後半-
・さ、今度は2トップの紹介です。トップの練習にも参加した南くん。足元のポストも出来、チャンスメイク的な仕事もこなせる万能型のFW。それに対して、相馬くんは今時珍しいタイプの「俺様ストライカー」な感じがして好きですね。FWはこうでなきゃ。ポストをするのも、裏へ走るのも、フォローするのも全ては「俺がゴールを獲る為の動き」に繋がる事しかしない。いやぁ、こうでなきゃゴールなんか獲れませんよ。皆が繋いだボールを遠慮なく、ロスタイムで俺が最後の引き金を引く。この貪欲さが日本代表にも欲しかったりして。
・右サイドバックの大木くん、ここまでちょっと可哀想でした。相手と引っ張り合いをしてファールを取られた際に審判に「ねぇ、今の向こうも掴んでたよ」と話しただけで意義を取られてイエローを出されちゃうし。「どこがオフサイドだよ!!! ちゃんと見ろよっ!!」って怒鳴っていた相馬くんには出なかったのにね。そんな大木くんにも見せ場が。右サイドで相手のDFと一対一になった際のフェイントは見事。ジグザグに左右へ身体を振る事で相手はバタバタしてました。そのまま、PA内へ侵入出来たのに最後はパスしちゃうし。あそこはシュート打ってもいいんだよ。
・後半はずーっと一方的に攻めまくるヴェルディユース。ところが相手のシュートがクロスバーになるなど油断するとやはり危ない。んで、大木くんのケガで途中出場した長田くんが活躍。2タッチしかしてない様な気も。長田君のフィードで横内くんがキープ、更にサイドへスルーパスを出し、長田君が深い位置からのセンタリング。これを南くんがニアでジャンプするも届かず。その裏でフリーになっていた相馬くんがトラップ&反転ボレーで叩きこんで逆転。また、今年も面白い選手が居るもんだ。
・またもセットプレイからピンチに。サイドからのボールにGKキローラン菜入が飛び出す。しかし、思った以上にボールが流れてファーサイドへ。キローランもジャンプするが届かず。ここに相手の選手がヘディングシュートを無人のゴールへ。ここで左サイドバックの舘野がカバーしてクリア。いやぁ、こういうプレイは非常に助かります。失点を防ぐ事はゴールを獲る事以上に大きいプレイですよ。・・・って舘野は先制点も獲ってるか。
-東京ヴェルディのメンバー- 相馬将夏 杉本竜士 前田直輝 横内宏治 渋谷 亮 楠美圭史 舘野俊祐 フェアー キロラン木鈴 長田海人 モービー キロラン菜入
・上の様にメンバーは変わりました。右サイドの横内くんはテクニックというより人の逆を取るドリブルが上手いですね。テクニックというかタイミングでかわす。相手にとっては心を読まれたかの様なドリブル。んで、楠美くんは時折魅せる前線裏へのフィード、中央ど真ん中へのスルーパスなどが上手かったです。今後、試合をこなす毎にまぐも選手を覚えねば。んで、相手のパスをカットして、スルーパスから杉本がGKと一対一を流し込んで3-1。これで試合終了。
東京ヴェルディ 3-1 八千代高校
得点者:舘野俊祐、相馬将夏、杉本竜士
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)です。こっちは純粋にもう少しでMOMだったよというのもあれば、ネタを提供してくれたり面白かった選手も与えちゃいます。
MOM:DF舘野俊祐(初選出)
MOM:DF長田海人(初選出)
MOM:FW相馬将夏(初選出)
MVP:DF大木 暁(初選出)
MVP:MF杉本竜士(初選出)
MVP:MF斎藤昴太(一番顔を出していた)
・まぁ、最初って事でちょっと御祝儀がてらに多くなりました。試合としては、トップのチームとやや同じサッカーでしたね。ただ、パスの出し手も受け手も自信を持って出してるのがトップとの大きな違いでしたね。裏へ出す時も躊躇せずに勝負する。サイドでも勝負する。観てて面白いサッカーの様でした。来週もヴェルディグラウンドで浦和レッズと対戦予定です。来週は岐阜戦と試合日が被ってるのですが、またも「なんちゃって生放送」をしてユースを観戦予定です。今年は少しユースも頑張ろう。
