僕が京都に分けた理由(わけ)
-京都サンガのメンバー- 柳沢 敦 田原 豊 安藤 淳 角田 誠 佐藤勇人 シジクレイ 中谷勇介 手島和希 増嶋竜也 渡邉大剛 水谷雄一 -東京ヴェルディのメンバー- 平本一樹 ディエゴ 飯尾一慶 柴崎晃誠 菅原 智 福西崇史 服部年宏 那須大亮 土屋征夫 福田健介 土肥洋一
・京都はCB水本が風邪、ヴェルディは飯尾が出場停止という状況。ただ、前節大宮を破る決定的な仕事をやってのけた廣山がスタメンへ復帰。飯尾は守備に奔走される事が多いが、廣山ならサイドでの攻防が期待出来る。ある意味、ここまでのヴェルディに欠けていたピース。システムは今年の開幕付近に戻った格好ではあるが、今年1年ではこのシステムがもっともしっくりくる。このまま、固定する為にも結果を出さないと。
・菅原も燃えてますね。体格では明らかに見劣りするシジクレイ相手にかなり深いスライディング。そのまま、足に当たって自分の体の上に落ちてきたらペッチャンコになりそーなもの。この流れから廣山がPAに侵入して、キックフェイントからのシュート。これはポストに弾かれてしまう。こぼれを晃誠がシュートを狙うも体を張ったDFに当たり得点ならず。このシーンが最も得点の匂いのするシーンでした。ちょっと、ディエゴとかぶったのも影響したかな。
・がーーーんっ!! 何でここにきてケガばっかするのよさ。みんな強行出場なのだろうか。来週の天皇杯は30オーバーとレギュラーの選手は温泉へ行け、温泉へ(土屋以外)。土屋が右足の太股の裏、通称「ハムストリングス」を痛めて途中交代。これが俗に言う「肉離れ」ってヤツだね。筋肉は使うだけで数本づつ繊維が切れていきます。肉離れはその繊維が一気に複数ばっくり行ってしまう事だそうです。つまり、足を動かすのに必要な筋繊維が足りないぐらい切れちゃった場合の事を言うそうです。まぐはなった事無いから知りません、全部ネットです。うぃきうぃき。サッカー選手での肉離れって基本的に一ヶ月は見た方がいいですよね。
・肉離れ補足。例をあげるとするならば、筋繊維にはHPがあるんです。それも一本一本あるんです。歩いたり、座ったりでも徐々にダメージを受けてHPが減ります。HPが0になった時点で筋繊維が切れてしまいます。でも、夜に寝ればHPはある程度回復するのです。ある程度だけなので全回復はしません。そこで肉離れですよ。筋繊維が徐々にダメージを受けて蓄積され、回復せずにずーっと日程が進みます。30節を超えた所で筋繊維の多数がピンチの状態で、京都戦で一気にぶちぶちぶちっと行ってしまったのじゃないでしょーか。筋繊維は一度0になると、最大HPを若干増やして復活します。これで筋肉が付くんですね。まぐと違って土屋選手のHPはケタ違いのはずですが、回復量が追い付かなかったんでしょう。温泉だ、みんな温泉へ。ちなみに肉離れになった選手は冷やすのがいいそうです。土屋は連れてってあげられないのか。
・肉離れ調べただけで疲れちった・・・なった本人は痛みが引くまで冷やすそうです。んで、安静にしてお医者さんに相談しましょー。あと、お酒もダメみたいだよ。土屋にかえて萩村を投入。それでも、前半30分まではヴェルディペースで進む。ディエゴのスルーパスに一樹が飛び出すもオフサイド・・・ためしに打ったシュートも正面って。ディエゴ→一樹→ディエゴ→廣山とすべてダイレクトの中央突破、CKから福西ヘッドなどチャンスの数もヴェルディでした。
・大して恐くはなかった京都の攻め。基本的にはしっかりとフリーの選手へと繋ぐものの、最終的に崩すカタチを作るまでには至らず。単発的に田原の頭、柳沢の裏への飛び出しに合わせるだけ。前半30分までは問題は無かったのだが、徐々に土屋から萩村へ変わった事で微妙な感覚が変わってしまった。菅原のバックパスをもらった萩村が田原に詰め寄られて奪われてしまう。ここから柳沢に繋がれてシュートまで持っていかれるも正面。ただ、この際にパスを奪った田原に全体重を浴びせ倒していた萩村。ここでFKを取られてもおかしくないシーン。空中戦で田原に勝ててもハプニングにだけは相変わらず弱い。ちなみにトリッキーなFKでも遅れてました。
・後日書くであろう京都観光。ここでは観光というよりヴェルディの厄を祓う為に周った様なものです。お賽銭をあげて祈る事は「スーパーゴールは勘弁してください」などなど。そして、この京都にはスーパーゴールの渡辺大剛がいます。この試合で一発打たれましたがシジクレイに当たってくれて、少しは効果があったのかな? しかし、こぼれた球を勇人に打たれてクロスバー。むむむむ、お互いポストとバーで互角って事でいいのだろうか。それと「勝ちます様に」って願えば良かったのに、回りくどい事をしてますね、まぐって。
-後半-
・うーん、これは素晴らしいですね。こぼれ球をシュート出来そうなシーン。普通ならコーナーキックを取れるかもしれない、DFに当たってコースが変わって入るかも知れないと考える。しかし、ゴールを取りに行ってGKにキャッチされたり、DFにカットされてカウンターをされてしまうより、わざとシュートを外へ蹴って流れを切る方を選択した。菅原加入後、この位置でのシュートがあからさまに外へ飛んでますよね。蹴り方もインパクトを大事にしたインフロントキックではなく、インサイドで下っつらを蹴ってわざと浮かせてる。リスクマネージメントを優先する辺りはさすが守備的MFです。
・サッカーを知ってる選手ってやつですかね。廣山が居るのと居ないのとでは試合の作り方が変わります。違うアイデアを持ってる選手ですよ。相手のCBにプレス。ここでボールを奪うと一直線でゴールへ向かってドリブル。ディエゴの方向へ体を向けての巻いて入るシュート。残念ながら巻いてくれなかったのでそのまま外へ。DFを抜かずにその上を越すシュートとはオシャレですね。
・後半はお互い攻めなきゃいけなくなった。でも、やっぱり負けたくない・・・その答えはノーガードでカウンター万歳サッカーへ。何ですか、このテニス観戦の様な行ったり来たりは。とにかく、中盤が間延びにてしまい攻守の切り替えもままならず。ハッキリ言って、負ける試合でも無いのかもしれないが、勝てる試合でも無かった様な。更にはお互いミスを連発。大事な守りではミスが生まれないが、攻めの部分で1~2mぐらいパスが合わないとかパススピードが足りない様なミスばかり。
・残り時間が少なくなると徐々に京都ペースへ。右サイドのスーパーゴール男こと渡辺大剛が再三オーバーラップ。まぁ、京都もここからの攻め以外は恐くないんだけど、終盤疲れてる時のサイドから深めのセンタリングは嫌なもんです。ここから柳沢のヘッド、アタリバのヘッド、更には安藤のボレーはクロスバーと決定機を作りまくり。結構、サイドからのクロスの精度も高く、それでも決められないのは抱える悩みは皆同じって事みたい。
・おっとと、書くの忘れてた。ディエゴがとうとう出場停止になっちゃいました。終盤イライラして相手とモメた時に「退場になってしまえ!」と思ってましたよ。裏技ですが、そうすれば天皇杯が免除になるだけで神戸戦に出れるからね。まぁ、警告は3枚リーチ状態に戻りますけど。それでも、次出れるだけマシ。この試合ではディエゴへのパスコースは分断されてました。どこのチームもディエゴをガラ空きになんてしません。ここでの残り2試合は、相手にとってディエゴが出なくてラッキーなのか、むしろ攻め手が搾れなくてやりづらいのどっちなのか。
・試合は結局0-0終了。最後は選手交代などの枠をケガ人調整での1枠のみとなりました。まぁ、この試合では交代は出来ませんね。むしろ、イジって試合を壊す方を心配したのか。この順位じゃなければ、オサマを試したり吉武を試したりと自由度が広がるんですが無理でしょう。船越を入れてもたかが知れてるし、オサマを入れてもギャンブルだし。そもそも、オサマは今じゃなくて、今シーズン序盤に使うべきでしょう。ゴールも量産してノッてたし。
京都サンガ 0-0 東京ヴェルディ
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)です。こっちは純粋にもう少しでMOMだったよというのもあれば、ネタを提供してくれたり面白かった選手も与えちゃいます。
MOM:西京極競技場のバーやポスト(普通のお客さんはそっちの方が面白くなったかと)
MOM:MF廣山 望(2度目/通算8度目)
MOM:MFシジクレイ(存在感はこの試合で1番)
MVP:DF渡辺大剛(終盤疲れてる時の縦突破は厄介)
MVP:MF菅原 智(2度目/通算4度目)
・廣山のポストは惜しかったですね。こぼれも押し込めたと思っただけに残念。何気に体を張ってはいたけれど、二アサイドはガラ空きだったんですね。「たられば」ですが、切り替えしたりディエゴに譲ったりすると入ったかも。まぁ、相手も2度も跳ね返ってるんで言いっこなしですが。シジクレイと菅原という中盤でバイタルブロックをする両雄も光りました。前半で菅原が突っかけて行ったのは珍しいですけどね。
・無策で挑める5試合のうち2つを消化して勝ち点4です。今までの残留争いと違い到達ラインが高い原因として、どこも守備が崩壊していないというのが特徴です。普通、落ちるチームは大量失点をするもんです。しかし、今回はゴールを量産出来ないから、この位置にいるチームが多いのです。従来の降格と同じだと思ってはいけないみたいですね。ヴェルディもそういう意味では充分に資格があります。次節、肉離れであろう大黒が1ヶ月休みから復活しそうです。ディエゴが居ないからこそ、誰かに頼らずにプレー出来ると信じて応援しましょう。