僕が清水に負けた理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が清水に負けた理由(わけ)

・親知らずの歯が周りの肉を噛んでしまい腫れています。おかげで清水グルメを満足に堪能出来なかったまぐでした。歯科医からは噛み合わせも悪くないので取る必要無いと言われていたのです。十何年もこんな事無かったのに清水戦に合わせて噛んでしまうとは酷い仕打ちです。味スタならグルメも無いのに。


    -清水エスパルスのメンバー-

      矢島卓郎  岡崎慎司

         枝村匠馬
   山本真希        兵働昭弘
         伊東輝悦      

児玉 新  高木和道  青山直晃  市川大祐

         山本海人


    -東京ヴェルディのメンバー-

      大黒将志  船越優蔵

         ディエゴ
   柴崎晃誠        廣山 望
         福西崇史

服部年宏  萩村滋則  土屋征夫  福田健介

         土肥洋一


・病院ヴェルディになってます。右サイドの和田、ボランチの菅原、かんぺー、レアンドロもケガとなりました。更にあと2名のケガ人がこの試合から加わります。酷いもんですね。ただでさえ選手層の薄いチームが固まってケガ人が出ちゃうんだから。更にはケガではないものの、ここ最近はコンディションを落とし気味のディエゴも何だか危なそうです。疲労骨折とかもあるから大事にせんと。


・ま、大事にしてる成績じゃないんですが。後半戦は物凄く好成績な清水。その好調な理由が分かりましたね。積極的なサイド攻撃、2トップの献身的なサポート、チーム全体でサイドを活かす為のサッカーをしてるんですね。そんなに強いというイメージは沸かないんですが、非常にシンプルなサッカーで分かりやすい。更に勝ち運が続いてる事もあって、誰も疑わずに信じてサッカーしてますね。後半残り少ない時間でもまだ諦めないんだから。


・前半だけでも7~8本はクロスをあげられました。しかし、ヴェルディの中央は土屋と萩村です。ただ、適当にサイドからのクロスをあげるだけなら失点はしないだろうと思ってました。さして、アイデアがある訳でもなく市川からのクロスを延々と。だからこそ、中央でフェルナンジーニョ(今は居ないね)、藤本あたりのアイデアがあると恐かった。前半45分間まるまる使ってのサイド攻撃でしたよ。この時点で0-0が妥当かなと思ってました。


・前半、清水には決定的なチャンスが2度もあったので清水ペースだったわけだ。CKから青山ヘッドも土肥セーブ、こぼれを高木シュートも外へ。ここらへんはCBだったのでこぼれのシュートが入らなかった訳だ。もう一つは市川が服部をかわしてからのシュート。この2つ。対して、ヴェルディの決定的なチャンスは無し。むむむむむ、千葉戦と大分戦同様にチャンスだけは来ると思っていたが、まさかチャンスゼロとは。


・まぁ、これぐらいは予想着いた事だけど極端過ぎたね。右サイドの健介や廣山からのセンタリングなども増えたので、攻撃にバリエーションが増える・・・と思ったんだけど。船越がFWに入った事で細かいパスワークは消え、中盤からサイドから船越への頭を狙うシーンが増えた。ここまで極端にするつもりは無く、1つの選択肢として船越かと思いきや全部船越狙いへ。これじゃディエゴのパスワークも活きず、かと言って前線や中盤でのタメが効いていないので、サイドの上がりも遅い。結果、ボールを渡す相手の前には相手の守備陣が間に合ってしまう。数的有利を作れたシーンは90分で一度も無かったのでは。作られた事は何度もあったが。


・うーん、ちょっとこぼれ話。J2時代にも書いたと思うんだけどさ、船越って決してポストプレイヤーじゃない訳よ。彼はGKと一対一になりたいストライカータイプなんですよ。故に空中戦を競らずにDFの裏へ周ろうとするんですね。90分間通して船越のガタイ、上背、空中戦であるならば7割~8割方は勝ってもいいはず。もしくは、相手に満足に繋がせない競り方をしてセカンドボールをイーブンに出来るはず。ここでぽろっと面白い話を聞きました。「船越って、外野フライ取れないんじゃないの?」・・・うん、まさにボールの落下地点が分からないんじゃないだろーか。空中戦を競らないんじゃなくて分からない。なんか、そんな動きに見えるんですよね。だから、みんな頭を狙わずに普通に接しましょうよ。




-後半-

    -東京ヴェルディのメンバー-

      平本一樹  船越優蔵

         ディエゴ
   柴崎晃誠        廣山 望
         新村純平

服部年宏  萩村滋則  土屋征夫  福田健介

         土肥洋一


・んで、さっき言った新たなケガ人2名が福西と大黒です。福西はスタメンが危ぶまれるほどに強行出場だったそうです。むしろ、スタメンで限界まで出るという感じだったのかな。大黒は後半開始で接触無しでいきなり太ももの裏を抑えていましたので、肉離れでもやっちまったんかなと。そうなると全治3週間~一ヶ月ぐらいかかっちゃいますよね。


・後半になっても基本的なスタンスは変わらず、細かいパスにまでミスが目立ち凡戦の様相。ヴェルディも中盤でパスを回し、戻すボールに勢いが無く奪われるの繰り返し。清水も面白いもんでヴェルディにお付き合い。後半の立ち上がり15分間は我慢だ!とまぐはよく言いますが、我慢しなきゃいけないのはヤキモキさせられる観客だったりして。


・そんな中でも清水は徹底して折り返しを選択。右の市川からダイビングヘッドで矢島が打ったり、左からのクロスを触ればゴールっていう精度も届かず土肥キャッチとか。ここらへんになってくると解説者もヴェルディに対して妙なコメントも。「気持ちの部分とか、頑張るとか、そういう事だけじゃないんですけどね」。何ですか、この意味深なコメントは。


・ここまで単調な攻めばかりで失点する気もしないし、かと言ってシュートどころかラストパスも出てこないヴェルディ。こうなるとヴェルディの忘れかけてた弱点が出ちゃうんですよ。CKをニアで途中出場の原がヘッドで決めて1-0。清水さんってここ何試合もこんな試合で勝って来たんですもんね。青山の裏へ走りこんだ原も誉めたいが、やはり競り合ってないのでは決められちゃうよね。よくCKでの失点を集中力の欠如で片付けることがありますが、実際はそうでなくて。服部大先生ほどの人物でも一対一での駆け引きで前を取られる事もあるもんです。誰もが棒立ち状態での失点なら集中力の欠如で片付けますが、この失点だけは原一樹を誉めねばなるまい。ってか、攻撃でのCKで空中戦での駆け引き・・・ヴェルディはしてましたか? 最近、ヴェルディもセットプレイでの駆け引きに勝ったゴールって無いっすよ。


・え? まさかの船越のパワープレイですか。トゥーリオ一人のパワープレイであれだけ攻め込まれたけれど、このパワープレイの迫力の無さに気付いてよ。むしろ、一樹の頭に合わせた方がまだマシだったのでは。途中で萩村を前線へあげたのに、船越を狙うというパワープレイに終始して試合終了。もしかして、1度の決定機も作れずに負けたのって初めてじゃ・・・。



清水エスパルス 1-0 東京ヴェルディ
得点者:原 一樹

・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)です。こっちは純粋にもう少しでMOMだったよというのもあれば、ネタを提供してくれたり面白かった選手も与えちゃいます。

MOM:FW原 一樹(勝ち点1を分け合うと思ってました)
MOM:DF市川大祐(1試合で何本もクロスをあげたが実らず)
MOM:MF伊東輝悦(菅原のポジションで使いたいです)
MVP:DF土屋征夫(4度目/通算10度目)
MVP:DF萩村滋則(2度目/通算5度目)


・ヴェルディからはCBの2人です。いやー、CKでやられましたが、結局は0-0が妥当な試合だったかなと思います。ヴェルディも中央は固かったし、合計で数えたところ17本以上(もっとあるかもね)ものクロスをCB2人が弾き返しました。清水の攻撃はほとんど返した訳ですよ、ただCKの部分で遂に許してしまったと。原はゴール、市川はセンタリングの数でMOMです。


・試合中によくこんな声を聞きました。「もっとシュート打てよ」と。実際、ビデオでも確認しましたが、シュートを打てたタイミングはほとんど無かったですね。ミドルシュートを撃つといっても、その場シュートでゴールできるのはフッキだけで。実際のミドルは前を向いて大きなスタンスを取りつつ2歩~3歩ぐらいのスペースが必要です。その間に敵は詰めて来ますし、コースに入る選手もいるので基本的にミドルはいい加減に撃っても入りません。ましてや撃つ前に取られます。ブラジル人の様に半歩ずらすというのは自らでコースを作ってるんです。つまり、そのバイタルエリアを埋める働きをしていた伊東の素晴らしさですよ。ヴェルディの中央を完全にシャットアウト。セカンドボールは拾うし、縦パスをFWに当てても挟む位置取りをしてるし、ボールを簡単にさばくし、ディエゴの仕事は全く機能しませんでした。ディエゴは前に当てて飛び出したい人なので、スペースを埋められちゃうと厳しいね。ここまで書いてて思った。菅原のかわりに伊東を起用したいね。


・んで、ヴェルディは何を血迷ったのでしょうか。今までは散々、プレッシング+パスワークで戦ってきたチームが、ノープレス+クロス重視になってましたよ。清水相手にサイド攻撃真っ向勝負とは無策過ぎます。監督記者会見でもサイドで縦へのスプリントがどうのこうのと言ってましたが、サイドでの縦勝負を意識付けしていたそうなのでやっぱサイド攻撃だったみたいです。メンバーを変える事でバランスが崩れるって、サイド攻撃重視にした方が崩れる様な気もするんだよね。千葉戦、大分戦より酷くなってるんだし。あ、そうそう。これで3試合連続で満足に選手交代してないね・・・。次はどうなるんだ、飯尾&一樹という騙され2トップで元に戻して(パス重視)もらいたいが。