J1リーグ第13節/僕が清水エスパルスに勝った理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

J1リーグ第13節/僕が清水エスパルスに勝った理由(わけ)

・余計なお世話でしたね。フッキもディエゴもレアンドロもバーサク状態にはならず、非常に結束し日本人選手にもパスを出していました。フッキも新潟戦でなら間違いなくシュートを打ってるタイミングでもタメてから服部へ出したりしてました。色々と何かあったんだろうね・・・と意味深な感じで観戦記行ってみよーっ!!

    -東京ヴェルディのメンバー-

         フッキ
 レアドロ←←←←←←→→→→→→レアドロ

         ディエゴ
   大野敏隆        福西崇史
         菅原 智

服部年宏  那須大亮  土屋征夫  和田拓三

         土肥洋一


    -清水エスパルスのメンバー-

      岡崎慎司 フェルナンド

         枝村匠馬
   藤本淳吾        伊東輝悦
         本田拓也

児玉 新  高木和道  青山直晃  市川大祐

         西部洋平


・清水は予想通り、鹿島戦での勝利と同じ布陣にメンバー。ヴェルディも従来通りのメンバー。大分戦では残念ながら「Jリーグの日程を決めた人」のせいで負けちゃったけど、ここ5試合で3勝1敗1分ってのも悪い成績ではない。だって、まだ夏じゃないんだよ。フッキやディエゴ、レアンドロは猛暑日ともなれば通常以上の力を発揮出来るんですから。夏になったらどれだけ勝っちゃうのか、楽しみで仕方無い。


・相手がどっしり構えた状態でボールを持つと、どんなチームでも「ファーストチョイス」が決まってる事が多い。新潟なんか典型的でとにかく斜めに走らせてロングフィードでしたね。この清水では比率はそんなに高くないけど、市川から斜めへ岡崎というパターンなどがある。厄介なのはこれくらいで基本的にはフェルナンジーニョのアイデア。そのアイデアが輝く前に土屋が激しくチャージしてました。これがチーム全体にも作用してて、気持ちこれぐらいのタックルで行こうみたいに1つになりましたね。


・ストライカーという言葉は似合わないが、ハードワークという言葉はぴったりのレアンドロ。本来、ユースにしか使わない言葉だが「熱中症男」の名を冠していいかもしんない。あ、言葉の意味は常に動きまわってて、見てるだけでまぐが熱中症になっちゃうよという意味です。こういうタイプの選手は真夏日でもスタイル変えませんよ。本来、ディエゴとフッキのパス交換というのは何度も見たけど、これにレアンドロがワンツーパスの起点になってました。前半23分のワンツーパスから最後に和田のシーンはベストゴールになりそーなシーンだけに入って欲しかった。第13節のベストゴールにして小林なんたらのロングシュートを無かった事にしたいという浅ましい考えですが。


・先ほどはゴール前まで入り込んだ和田。そういや元清水の選手だったんですよね。中盤で大野、福西あたりにボールが行った際に和田のポジションがそれよりも前の位置に居る事が多かったです。ディエゴに渡して裏を通ったり、前半だけでセンタリングを3本もあげましたよ。精度もなかなかでした。その流れからこぼれたボールを福西シュートもポスト。この時にもめてたのはGKにも当たってたみたいです。ともかく、右サイドバックは攻撃的というラモス→柱谷監督体制から変わらない系譜があるので、和田もどんどんオーバーラップしちゃってもいいかもよん。




・↑の動画を見れない人へ解説。イングランドかどっかでDFのバックパスをGKへ返した。その際、ピッチがぼこぼこだった事も手伝い、GKのクリア直前でボールが跳ねて空振り。そのままオウンゴールになった事件がありましたね。この事件のせいで、世界的に「GKへのバックパスはゴール枠から離れたコースへ出すこと」が改めて基本となりました。

・んで、今日の試合ですよ。まぁ、見事なオウンゴールをしちゃった訳です。鉄則を守りゴール枠から離れてたGK、GKの位置を確認しなかった高木、そしてレアンドロが追いかけている事をコーチングしなかった清水の選手達。全員のミスと言えるんじゃないでしょーか。監督は責任を押し付ける訳には行かないので切り替えろとしきりに言うでしょーが、この失点は予想以上に重かったと思います。高木和道も視界の隅に見えちゃったかな。GKを見るよりも気になったと。だからあんなに強く返しちゃったんだろうし。レアンドロがアシストってな感じでしょーね。


・これはハッキリと味スタが悪い。ちゃんとリプレイ流してやろーよ、意地悪だね。実際はレアンドロはパスではなく、本田が後ろから小突いたのでオフサイドではない。オフサイドラインに居たフッキもプレーを辞めずに良く続けました。GKのニアを流し込んで2-0。正直言ってオフサイドだと言われても文句は言いません。確かに言われればオフサイドじゃないんですが、あれはわかんないよ。ここ最近は審判のせいで云々という試合が多いですが、これは素直に誉めてあげましょう。素晴らしいジャッジでした。清水サポにもちゃんと画を見せてあげればいいのに、味スタDJが説明してあげればいいのに、清水サポも訳も分からずブーイングするしか無いよそりゃ。前半終了。




-後半-

・後半5分、大野からのスルーパス。左サイドで開いていたレアンドロ。そのまま一対一を勝負してPA内へ運ぶ。DF青山も抜かれずにディレイ。ゴール裏のサポーターでシュートを予想した人は何人いただろうか。そもそも、これはシュートではなく「ゴールに向かってパスをする」という言葉がピッタリのゴールだった。青山もビックリの巻いて入る流し込みのシュート。シュートコースは防いでいた青山の責任では無いが失点は失点。3-0と試合を決定付ける見事なゴールでした。な、泣いてなんかいないもん!! 昨年のサンパウロでの年間4ゴールを上回るまで後2点。


・ブラジル人だけじゃないもん。札幌戦同様に大野が活躍しましたが、それ以上にファンタジスタぶりを発揮しましたね。これもゴールに入ってくれれば、それだけで小一時間はビールと共に語れちゃうんだけどな。服部からのフィードに合わせてGKと一対一は流し込みもGKの足に当たりブロック。後半26分頃にはトリッキーなジグザグで突破しての一対一。あのカクッカクッとキレ味鋭いドリブルの仕方はファンタジスタと呼ばれた頃の感覚か。


・まーた、まぐってばこういう所ばかり見ちゃうんだ。清水の藤本あたりのロングシュート。土肥が弾いてこぼした所へ岡崎が突っ込む。一瞬早く土肥が間に合ったのだが、お構いなしに岡崎が土肥にスライディングしちゃった。あーあ、やっちゃった。来るぞ、失点を防ぐときより速く来るんだ。真っ先に岡崎を突き飛ばしたのは福西だーーっ!! こういう時って誰よりも頼りになるなぁ。


・3失点目を喫してからは清水もすぐに選手交代。マルコス・アウレリオと兵働が入る。これが清水の攻撃を活性化させる。そもそも、清水の負ける時のパターンは「パスが足元ばかりになり、横パスを奪われてはカウンター」というどっかで聞いた事のあるサッカーになっちゃうんだって。しかし、両者が入ってからは縦パスやシュートなど積極的に仕掛けてくる様になった。そもそも、1つ1つのパスを縦へ強引に出す事すら無かったのでチャレンジしてなかった。


・CKからのカウンター。レアンドロがダイレクトでコースを変えてフッキへ。フッキもヘッドで繋いでレアンドロへワンツー。清水のDFは相手に振り向かせない様に背中に張り付くタイプの守備をしていたので、総じて肩透かしを食らった様にパスが繋がる。DFと一対一になったレアンドロの周りをぐるーっと周ったフッキへスルーパス。これをフッキがもらって左足を振りぬき4-0。あまりのスピードにGKの脇下であっても間に合わず。フッキもイライラしてたフェルナンジーニョを逆になだめてるシーンもあったりと御機嫌。


・さー、こうなるとディエゴにもゴールが欲しくなっちゃいますよね。新聞とかにもDHL砲炸裂!みたいに書きたいだろし。ドコサヘキサエン酸(DHA)みたいであんま好きじゃない表現だけど、スポーツ新聞とかはこういうの好きだからね。ディエゴからもらったパスをフッキが打たずに溜めてる事からもチーム全体でディエゴに点を取らせようとしてるんですね。GKと一対一のシーン、フッキからのヒールパスのシーン、ロスタイムでも廣山からお膳立てがありましたが決められませんでした。


・ナビスコでの借りを返すまで後1点。清水らしいサイドを深くえぐった攻撃からマイナスパス。散々ヴェルディのブラジルトリオにやられてきたDFの青山が渾身のミドルシュート。これが大野に当たってしまい4-1。結果はオウンゴール。5-0で終わりたかったけど清水に一矢報いられてしまった。この後も清水の交代選手、原が強引な突破からのシュートがポストに当たったりと後半の流れは清水ペースでしたね。前半はラッキーでしたが、後半最初に追加点を取れたのは非常に大きかったわけだ。


    -東京ヴェルディのメンバー-

      廣山 望  河野広貴

         ディエゴ
   大野敏隆        福西崇史
         菅原 智

服部年宏  那須大亮  土屋征夫  和田拓三

         土肥洋一


・後半30分過ぎても動かないという事なので90分メンバーを変えないだろなと思ってました。最後にフッキとレアンドロを下げたのは純粋に疲れてるから替えてくれだったみたいですね。レアンドロはさすがに足がツってたし。ケガからベンチ入りする事が出来た廣山も復帰できた何より。さー、こっからのナビスコ3試合終わって中断する時に合宿なんぞあるでしょう。廣山はベンチに置いとく選手じゃーないはずだ。さてさて、どーなる? って試合終了。1分2分じゃしゃーないね。



東京ヴェルディ1969 4-1 清水エスパルス
得点者:OG、フッキ2、レアンドロOG


・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレイヤー)です。こっちは純粋にもう少しでMOMだったよというのもあれば、ネタを提供してくれたり面白かった選手も与えちゃいます。

MOM:FWレアンドロ(2度目)
MOM:主審佐藤隆治(オフサイド関連の裁きは見事)
MOM:FWフッキ(2度目/通算19度目)
MOM:MFディエゴ・ソウザ(4度目/通算11度目)
MVP:MF大野敏隆(初選出/通算3度目)
MVP:DF和田拓三(2度目)
MVP:MF兵働昭弘(積極的で流れを変えた)

・オウンゴールを誘発した事、ハードワーカーぶりを発揮した事、3点目の流し込みなどこの試合に賭ける意気込みは素晴らしかったですね。監督のインタビューでも言ってましたが、レアンドロのお姉さんが亡くなられたそうです。自分で決めたいという気持ちも強かったんでしょうね。文句無しのMOMです。フッキもバーサクを解いた様で、今後もこういうフッキであれば無得点という試合は無さそうな勢いで量産しますよ。


・一瞬煌いたジグザグドリブルにはファンタジスタの香りを漂わせました。さすが大野。こういうトリッキーなプレイ、アシストなどをどんどん魅せて欲しいですね。泥臭さが出てきた、守備もする様になった・・・大いに結構。ただ、大野が輝くのはそこじゃないのさ。もっともっと前線で輝けるはず。和田は例の如く、ノートを付けてる際に「正」の字が多かったから。最近、和田を評価するポイント多いんですよ。


・んで、審判もMOM。接触などはほとんど吹かずに流すタイプでした。最近の審判問題の大半は前半と後半でジャッジの基準が変わってしまうから色々と問題が起きるのです。この審判さんは90分ブレが無かった。オフサイドのやつはワールドカップで韓国代表がもめたのと同じですよね。相手の足に当たったり、クリアミスだったりしたものはオフサイドにならないんですね。試合中に選手や監督にもしっかりと説明をしてたみたいで、選手も徐々に納得してたみたいです。説明されてない清水サポーターの皆さんのブーイングは当然だし、逆の立場だったら同じ事をしてます。たとえ、あれをオフサイドだと言われても文句はないです。とにかく、昨今の審判事情は様々あるけれど、この試合のジャッジに限って言えば素晴らしかったですよ。たまには誉めねば。


・11位東京ヴェルディ、5勝6敗2分勝ち点17ですか。成績を5分に戻す事は出来ませんでしたがまずまず。首位の浦和が勝ち点26なんですね。考えてみると逆転できる可能性は残り5試合で勝ち点9を引っくり返した件もあります。まだまだ団子状態なんですね。こないだ大分で行なわれた「vs Jリーグ」との試合で勝っていれば6位も有り得た訳だ。ただ、問題なのはナビスコ3試合もこのままだと本気メンバーで行きそうだという事。うーむ、この調子だと突破してしまいそうだが、こっちの反応としては素直に喜んでいいのだろうか。水曜日開催という罰ゲームだけならまだしも、後半戦も水曜日にうっかり「vs Jリーグ」みたいな日程にならないか心配です。


*ま、実際ナビスコの試合始まったら「勝て!勝て!」言うんですけどね。あはは。