僕が第2クールの山形に分けた理由(わけ)「2007年第15節」
-モンテディオ山形- 北村知隆 横山拓也 財前宣之 宮沢克行 臼井幸平 佐藤健太郎 石川竜也 鷲田雅一 小原章吾 園田拓也 清水健太 -東京ヴェルディ- フッキ 廣山 望 ディエゴ 金澤 慎 菅原 智 ゼルイス 服部年宏 かんぺー 土屋征夫 福田健介 吉原慎也
・山形は監督も守備でゲームをコントロールすると語っているが、人数をかけて守るというタイプでは無い。山形はどこでボールを奪うのかをテーマにしている。早いタイミングでプレスをかけてサイドへ繋ぐ。奪ってカウンターだけじゃないのが強み。第1クールではヴェルディも勝ったものの試合内容では負け試合だった。あのサイド攻撃は第2クールでどこまで進化してるのか、石川竜也は元気でやってるのだろうかを見てみたい。
・ロングボールを京都DFがクリアミス。後ろへこぼしてしまいフッキに渡る。7連敗の頃は何をやってもフッキが背負ってもらうシーンが多かったのに、いきなりゴールへ向かってボールを得る。ま、相手のミスからなんだけど、連敗ではミスですら貰え無かったなぁ。そのまま、一人で突破してシュートも外へ。
・前半唯一のピンチ。ショートコーナーからのクロス。ファーサイドへ送ったボールは鷲田と横山が競り合ってヘディングシュート。おーい、これって山形の選手が2人で勝手に競り合ってたから助かったけど、こっちの選手は何で誰もこの競り合いに参加してないんだい? むむむむ、まだセットプレイの弱点は埋まってなかったみたいだ。話によると、セットプレイの練習をしてたらしいんだけど・・・。
・ただ、このシステムでやると弱点は1つ埋まるんだよね。うちは常にバイタルエリアを自由に使わせてるので、相手のFWが下がってもらうなどタメを作る時間と場所を与えてしまっていた。でも、このマルクスシステムだと菅原がど真ん中に居座るのでスペースが無い。前半何度かあったのがボールを奪う際、かんぺーが相手のFWの背中に張り付く、ボールを下げようにもそっちには服部が来る、出し所が無くて迷ってる間に菅原がかっさらう。うん、これなら7連敗した時の様な負けパターンは無いだろね。
・前半30分過ぎからは完全に山形ペース。ボール支配率も山形だったかも。ここでようやくこの日一番のオーバーラップ。石川竜也がガンガン前へ上がってくる様になってセンタリングもあげ始める。第1クールでは泣きそうになってた健介。このシステムでは無謀な数的不利でイジメられる事も無い。ただ、それでも石川にはセンタリングを上げさせる訳にはいかんぞ。
・んで、守りはバランスが良くなったものの攻撃はブラジル3人衆だけで頑張っておくれよ。ゼ・ルイスのロングフィードから右サイドの裏へ走ったフッキへ。フッキがDFと一対一で勝負。ゴールラインぎりぎりをドリブル突破。マイナスパスをディエゴがヒールで流し込もうとするも外へ。うーん、7バックで3人で攻めろもリアルで出来るもんだなぁ・・・。前半終了。
-後半-
・ネタも無いので今日は起こった事だけを淡々と書きますか。どうせ、ヤケ麻雀でも無いし、第3のビールでも無いし、今日は母の日だし。そういや、未だにうちには抱き枕版マリノスケが飾られてるよ。まだ、ヴェルディがJ1に居た頃の母の日の話ですけど。
・右サイドから何気ないパス。山形のFWが足元で受けてボールを浮かす。これをリフティングであげてオーバーヘッド。ばいしくる? うーん、まぁどっちでもいいや。空中で足を掻いたかどうか覚えてないし。ともかく、このリバウドチックなシュートはゴール右上のポストへ。いやぁ、こんなビューティフルゴール決められた日にゃ、今のガラスのハートなヴェルディでは立ち直れないところだ。
・一人一人ドリブルだけなのに癖があって面白いですね。小刻みにボールに何度もタッチして運ぶドリブルなのが永井、上手に左手を使って相手の体の前へ力づくでドリブルするのがフッキ、んで2人のDFを引き摺りながらドリブルする際、一度抜いた選手の前へポジション取りして入られない様にしていたのが廣山。そのまま、シュートを放つもゴール右下外へ。まぐはあのテリーマンばりに左手をぐるぐる回すフェイントをする前園が好きでした。昨日のスーパーサッカーのセレッソ戦3人抜きね。
-東京ヴェルディ- 船越優蔵 フッキ 廣山 望 ディエゴ 菅原 智 ゼルイス 服部年宏 かんぺー 土屋征夫 福田健介 吉原慎也
・何気にまぐはこの時に選手交代を間違えてまして。速報掲示板でも廣山にかえて船越とか言っちゃったよ。実はこの時に交代してたのは金澤。つまり、この時間帯ですでに4バック+3ボランチをやめて勝つサッカーにしてたんだね。ラモスはこういう時に必ず勝ちに行くサッカーを選択する・・・実はこれって悪い事じゃなくて、選手もそろそろ覚えていて欲しいね。後半30分以降は勝ち点3取りに行くぞと。
・そして、すぐに結果を出す。左サイドで船越がポスト役となり、その船越を抜き去る程のスピードでフッキが裏を狙う。そこへ船越がワンタッチで流す。フッキはそのままゴールラインまで相手DFを引き摺りながらドリブル。そして、GKが出てきたところでマイナスパス。後は無人のゴールへディエゴが流し込んで0-1とヴェルディ先制。前半にもブラジル人だけでゴールしようとしたシーンあったけど、あれと全く同じ。1試合で2度も同じカタチを狙うとは。天晴れ。
・さ、逃げよう。後はリスクを負う必要無し。とにかく、前線でフッキの首輪を外して好きにさせよう。幾らでも骨を投げるから拾っておいでというサッカーに移行しようよ。って、そんな暇も無く。左サイドからのFK。中央でゼ・ルイスとGK吉原が競り合ってボールに行くも届かず。ファーサイドの裏に走りこんだ臼井がスライディングボレーで突き刺して1-1同点。ゼと吉原が競り合わないで吉原のみだったら触れたかなぁ。とにかく、コミュニケーション次第で何とかなるシーンだったかも。よし、次までの課題はみんながポルトガル語を話せる様になるか、ブラジル人3人に日本語を話せる様にするかだ。
-東京ヴェルディ- 船越優蔵 フッキ ディエゴ 服部年宏 菅原 智 ゼルイス 福田健介 かんぺー 萩村滋則 土屋征夫 吉原慎也
・廣山にかえて萩村?・・・ありゃりゃ、これは今までに無い交代ですね。さすがのラモスと言えども7連敗で考えを改めたんでしょうか。この交代は最初意味が分からなかったんだけど、結局は後ろを3枚にして両サイドバックを宮沢と財前に張り付かせる。つまり、サイドからのクロスすら上げさせない様にしたと。ただ、山形の方が積極的に攻めていたせいか、ほとんど5バックでした。
・アディショナルタイム4分。正直、5バックになってからはカウンターですら攻め込む事が出来ず、むしろこの試合は1-1の引き分けでいいという交代になった。山形の攻めにもアイデアが感じられない事も手伝ってか時間だけを消化してくれた。これで終わりだー、勝ち点1ゲットー!!と思っていた。左サイドからのアーリークロスに山形FW北村がヘッド。威力も充分のヘッドはGK吉原正面・・・・危ねー、これで試合終了。
モンテディオ山形 1-1 東京ヴェルディ
山:臼井幸平 / V:ディエゴ・ソウザ
・勝利に貢献した選手にはMOM、まぐが独断と偏見で選ぶのがMVP(まぐろん・バリュアブル・プレ イヤー)だ。
MOM:FWフッキ(5度目)
MOM:MF臼井幸平(山形でしたー)
MVP:FW船越優蔵(3度目)
MVP:MFディエゴ・ソウザ(2度目)
・まぁ、あのゴールはフッキのゴールですよ。あそこまでドリブルでごりごり突き進んでくれると楽だわな。後は100%ゴールでディエゴもMVP。その直前の船越のスルーなのか、角度をかえる流しなのか。山形のDFも一瞬あのプレーで出遅れたしね。船越もMVP。臼井はゴールを評価しました。
・試合を生で見に行った遠征組は勝てそうだったのに悔しいかも知れませんね。何せ、勝てる試合を落としたみたいなイメージですからね。そもそも、引き分けでも有りだろうと思っていたのでこういう試合を続けたいですね。・・・・とはいえ、マルクスシステムもおよそワンクールぐらいしか持たなかった経緯がありますからね。第2クールどこまでもってくれるのか。そもそも、名波待ちの為の布陣な訳で、復帰したら前のゼと名波に戻すのかしら?