WWE:PPV「ECWワンナイトスタンド」 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

WWE:PPV「ECWワンナイトスタンド」

・ポール・ヘイマン率いるECWがとうとう復活。以前の様な一夜限りの復活ではなく、WWE傘下の第3のブランドとして完全復活。ここで説明しておこう。そもそも、90年代のアメリカには大手プロレス団体が3つあり、WWE(当時WWF)、WCW、ECWとあった。しかし、WCWの引き抜きなど様々な手法で選手を奪われてしまい崩壊した。その後、WWEとの視聴率戦争に敗れたWCWも崩壊している。そして、ECWとはハードコア団体でルール無用のプロレスを主としている。反則無し、禁止技無しと何でもござれ。有刺鉄線やら、椅子やら、机やら、高い所からも飛んでもいいという過激集団なのだ。前にも見たが綺麗な女性が机にパワーボムされてる光景は思わず目を背けてしまうぞ。そんなECWがこの度復活すると言う事で、選手の大量引き抜きが行われてしまっている。何気に危ないのがスマックダウン・・・番組は大丈夫なのか。


WWE王座戦-ECWルール-

ジョン・シナ vs ロブ・ヴァン・ダム

・王座戦を取れなかったHHHが執拗に王座戦再戦を要求するが、ビンスは聞き入れず。その間にレッスルマニアで1年間いつでも王座に挑戦できる権利「マネー・イン・ザ・バンク」を持っているロブ・ヴァン・ダムが権利を行使。その上、RVDは「ここではシナの方が有利だ。俺が最高の気分で戦える舞台でやろうぜ・・・ECWでな!!」とECWルールでの試合を認めさせた。ちなみにこの試合はもうとっくに終わってるんだけどさ、物凄い試合でしたよ。なんせ、今までもブーイングが酷かったジョン・シナに対して、100%ブーイングだもん。いつもの様にTシャツを脱いでお客さんに向って投げたジョン・シナ・・・しかし、お前のシャツなんか要らない!とばかりにすぐに投げ返すお客さん。最高です!!しまいには「つまんなーい!」とか「下手くそ!」とか騒ぎ始めるし。ただ、試合半ばぐらいには普通に楽しんでいるので、意外とジョン・シナにはECW似合うかもよん。


世界ヘビー級王座戦-ECWルール-

レイ・ミステリオ vs サブゥー

・すいさいだぅ!ほーみさいだぅ!じぇのさいだぅ!!ですでふぁいんぐまにあっく!!・・・・うん、何言ってるかは分かりません。自殺的、命知らず、殺人的、大量破壊兵器とか訳したっけ。とにかく、自虐的なプロレススタイルは他の追随を許さない。それが空飛ぶアラビアンサブゥー。アンダーテイカーの様にいきなり暗転し、明るくなった時にはリングで指を空へ向けている得意のポーズで現れる。対戦相手のミステリオは元ECW。そこでポール・ヘイマンがECWへの引き抜き話を振ってくる。そこでミステリオは「ECWは俺にアメリカでチャンスをくれた。しかし、世界王座に輝いたのはスマックダウンだ!」と残留を決意。素晴らしいシーンだったが、しっかりとサブゥーが椅子ギロチンをしてくれたとさ。サブゥーの自殺的プロレスに空中技のミステリオ、きっと会場中に「超すげぇ!」コールがなるでしょう。


ハードコア王座

テリー・ファンク & トミー・ドリーマー & ビューラ
vs
ミック・フォーリー&エッジ & リタ




・レッスルマニアで最高の試合を魅せたエッジとミック・フォーリー。あのハードコア戦の再戦を訴えてきたミック・フォーリー。そして再戦でミックがECWのトミー・ドリーマーを仲間に引き連れてエッジとトリプルスレッドマッチで対戦。ところが、いきなりミックが裏切ってトミーだけにバット攻撃。それに追随するカタチでエッジと一緒にトミーを倒して3カウント。翌週、ミックが取得したままだったハードコア王座をエッジへ進呈したいと言ってきた。それを拒否したエッジは2人で仲良くハードコア王座を共同保有する事となった。そういう訳でECWワンナイトスタンドでその王座に挑戦するというカタチで、さっきボコボコにされたトミー・ドリーマーが挑戦となった。うん、見たんだけどまたしてもこの試合が最高に面白かったです。最近、エッジの評価が高くなってきてるなぁ。最後のフォールもまたR指定だし。



カート・アングル vs ランディ・オートン

・レッスルマニアで王座を奪えなかったのはオートンのせいだとばかりに目の敵にしていたカート。スマックダウンでトーナメントの最中にランディに執拗なアンクルロック地獄。これで相手をタップさせたあげく、相手の足まで折ってしまった。これで2ヶ月近くオートンは欠場を余儀なくされる。その後、ECWのGMポール・ヘイマンがRAWとスマックダウンから1人づつ引き抜きが完了したと発表。そして、その1人がなんと・・・カート・アングルだったのだ。ECWワンナイトスタンドではオープンチャレンジを受け付けるとのこと。そして、エッジらを痛めつける為に乱入を繰り返した最中にそれは起こった。なんと、観客席から1人の男が乱入。カートにいきなり必殺「RKO」を食らわせてKO。なんと、骨折したオートンだった。これで試合が決定した。んで、試合見たんだけどECWでやる試合じゃないね。見事なレスリング勝負だったんだけど、お客さんからは「つまんなーい!」とコールされたし。



タズ vs ジェリー・ザ・キング・ローラー

・RAWの解説者とスマックダウンの解説者がお互い戦うそうです。事の発端はキングがECWを批判していた。それにスマックダウンのタズが応えるという展開。タズがECWワンナイトスタンドで試合をしようと挑戦、お前を絞め落としてやる!と豪語。するとキングも「いいか、お前は確かに何人も絞め落としてきた・・・しかし、首を絞めるのは反則だ。ルールというものがあるだろう。学校に銃を持参してもいいって事か?」と挑発しつつも試合を受けた。そして、タズは自ら「俺はスマックダウンを降りる、ホームに帰るぜっ!じゃあな、コール!!」とスマックダウンを辞めてECWへ移籍した。ちなみにRAWの実況JRが解雇されていた期間だけ、元ECWの実況ジョーイ・スタイルズが代行していた。彼もECWにいる。ま、これはエキシビジョンだったね。タズは現役復帰する気は無いみたい。



ボールズ・マホーニー vs マサト・タナカ

・予告無しのエキシビジョンマッチ。ボールズってのは日本語で言えば、男性の大事なもので2個ぶら下がっている物を指す。決して、ボール(球)の複数形って訳じゃない。ここらへん、英語って難しいね。そして、対戦するのは日本人の田中将斗。去年のECWでも試合を組んでいたけど、かなりECW向きな人の様で結構盛り上がっていたよ。ただ、試合時間短すぎたね。



スーペル・クレイジー & ヨシヒロ・タジリ
vs
FBI「リトル・グイドー & トニー・ママルーク」



・これも予告無しの試合。メキシクールズで参戦すりゃいいのに何故かタジリを組んで登場。どうでもいいが、タジリさんハッスルポーズし過ぎだし、スーペルクレイジーにまでやらせるな。それでも、お客さんからはタジリに向って「おかえり!おかえり!」と連呼。愛されてるなぁ、タジリさん。やっぱ、戻ってきてよ。んで、対戦するのはFBI・・・フル・ブラッド・イタリアンズの略。リトル・グイドーはWWEだとナンジオって名前だけど、ECWネームに戻るみたいだね。これもなかなかの面白い試合でした。


-その他のECWレスラー-


サンドマン

・竹刀を手に持ちタバコを吸いながら観客席から入場。ビールを片手にガブ飲みし、空き缶を額に打ち付けるパフォーマンスで登場する。もちろん、空き缶ヘッドバッドのせいで試合前から流血する事も。破天荒なキャラクターそのものに私生活でもこんな感じらしいが本当か? 女性の胸にビールをこぼし、谷間のビールを飲むという入場もあった。



ビッグショー

・日本ではTV放送されなかったスペシャル番組でWWE vs ECWでバトルロイヤルマッチが行われた。最後にカート、オートン、ビッグショーと残り、油断したところをオートンがカートを落としてWWE軍団の勝利!!と喜ぶオートンの後ろで、ビッグショーがRAWと書いてあったTシャツをおもむろに破いた。・・すると中からはECWの文字が。振り向いたオートンをチョークスラムでトドメ。なんと、ビッグショーがECWへ移籍となった。


・とまぁ、ECWでした。これが終わって2週間後にRAWのPPVがあります。急ピッチで展開していかないとストーリーすら無いからね。ECWも大事だけど、次のPPVなんかはとうとうあの悪ガキ軍団がとうとう復活なのです。DジェネレーションX!!