ゲーセン大好きまぐの対戦格闘講座 -その11:ワールドヒーローズ2- | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

ゲーセン大好きまぐの対戦格闘講座 -その11:ワールドヒーローズ2-

・コアな人しかやらなかったであろうゲーム。それがワールドヒーローズ。あきらかにパクリだろうと言われる場所は幾らでもあるのに、訴えられなかったし人気もそこそこあった。今回はそんな危ういゲームを紹介しよう。前回のゲーセン大好きまぐの対戦格闘講座から実に半年近くご無沙汰であった。久しぶりに復活しようと思う。


ワールドヒーローズ2のポイント

1.対戦では相変わらずのバランスの悪さ
2.飛び道具跳ね返し
3.投げ返し
4.簡単連続技


・まず、1のバランスの悪さ。対戦でのダイヤグラムでは10-0、9-1という数値を何箇所か見かけた。ゲーメストが発売された後から対戦人気は下がった。特にまぐは最強の座を欲しいままにしていたジャンヌというキャラを使用していたが、自分でも強すぎて途中で嫌になったものだ。


・鳥かご(対戦格闘専門用語:波動拳などの飛び道具で飛ばせて、昇竜拳で迎撃という行為。)だけで何も出来ないのを防止する為の跳ね返し。これを100%マスター出来ないと厳しいキャラも存在。ただ、マスターしてる人は少なく、大と小を使い分けた飛び道具を出されると食らう回数の方が多かったものだ。CPUは至近距離でも跳ね返すのが厄介だったが。


・投げ返しもあった。相手が投げた時に「ガシッ!」という音がする。これとほぼ同時のタイミングでボタンを押すと投げ返してくれる・・・当然だが、「投げ返し返し」も存在する。そして、そのまた「投げ返し返し返し」も続いていく。最後までやると結局、最初に投げた方が有利で最高7回までしか返せないのであまり意味は無かったような気もする。


・スト2などの影響からか、対戦格闘ゲームにも敷居が高くなった。それは連続技の影響だ。ジャンプ大パンチ+大パンチキャンセル昇竜拳など高度な連続技を駆使しないと勝てなくなったからだ。いや、知っていれば遥かに楽。そんな状況を何とかしようと、ADKが考えたのは簡単連続技だ。Aボタンを連打するだけで勝手に連続技をやってくれるというもの。これは非常に便利であった・・・しかし、弱いキャラや大型のキャラにこれが無かった。もともと強くて強力な連続技のある奴以外につけてやれよ。意味無いじゃん。さ、話は変わって今回はキャラ別でも追いかけてみようか。




ハンゾウ

・このゲームの特徴は実在の人物をモチーフにしている。名前から分かる通り、服部半蔵である。忍者なのにこんなに目立った格好はどうかという議論は野暮ってなもんよ。前にも書いたかもしれないけど、まぁ・・・「リュウ」だよな。エンディングだって「強い奴に会いに行く」とかだもんなぁ、服部半蔵なら徳川家守れよ。



フウマ

・こっちは風魔小太郎がモチーフ。今度はもっと目立った赤だよ。忍者なのにこんなに目立った格好はどうかという議論は野暮ってなもんよ。でも、どうだろう・・・さっきも言ったけど、北条家守れよ。確かクリアしたら、前作はサラリーマンになっちゃったし、今回はアメリカで忍者道場開いてるし。あまつさえ、女の子口説いて失敗して「アメリカの女は強いぜ」ってか・・・あぁ、どんなキャラだよ。CPU戦では無駄に炎龍破ばかり使うし、昇竜拳ばっか使うケンとどう違うんだい?



ジンギス・カーン

・チンギス・ハーンがモデル。それでも、必殺技が猛虎覇極道・・・これって北斗の拳の敵が使った技パクってないか? いいのか、これ。ってか、ジャンヌが好きになるキャラがコイツなんです。



ジャンヌ・ダルク

・歌手ではない。フランス100年戦争での救世主。全身鉄の鎧を纏った女騎士ではあるのだが、本物のジャンヌは人を殺したくないから剣ではなく旗を持っていたはず。でも、当たり前の様に剣持ってるね。キャラ性格も高飛車で女王様気質。自分よりも強い男が好きというキャラになっている・・・それでも、好きになるキャラが次のキャラだよ。勘弁してくれよ。まぐのマイキャラだったのに。2のエンディングでは「一生お嫁にいけないかも・・・でも、世界を征服すれば、男なんて選り取りみ取りだわ!!」とすでに自分よりも強い男が好きというキャラが無くなってる気も・・・。



ラスプーチン

・ロシアの怪僧がモチーフ。手足を巨大化させて攻撃してくるのだが、攻撃そのものはユニーク。デコピンしたり、コサックダンスしたりとゲテモノキャラ。後に男色の気があるのではないかという必殺技も展開されてしまうが、それはまた別の話。



マッスルパワー

・ハルク・ホーガンがモデル。前も言ったかも知れないけど、ハルクはまだ死んでないぞ。今もまだ戦ってるぞ。ただ、本物がまだ生きてるだけにそっくりだった顔からヒゲが無くなってる・・・権利系か? それにハルクの技であるボディスラムもレッグドロップも無いし。



ドラゴン

・ブルース・リーがモデル・・・のはずだったが、何故か国籍が韓国になってる。韓国で対戦格闘ゲームが流行ってるせいか、かなり営業面で意識した作りになってしまったようだ。そんな媚びちゃ駄目よん。エンディングでは歌手になっちゃったかな。



ブロッケン

・ヒットラーがモデルだったが、それはさすがに無理なので「ブロッケンマン」がモデルになってしまった。おいおい、ラーメンマンに胴体真っ二つにされて復活したのか? 腕や足が伸びるなどややダルシムより。



キャプテンキッド

・新キャラ。キャプテンキッドっていう海賊がいたらしいよ。何故か飛び道具が2種類あるが、何か意味があるんだろうか。意外と対戦使用率の高いキャラであった。後に海賊からヤクザ技が増えていくキャラ。



エリック

・新キャラ。海賊かぶってるぞ。こっちは赤毛のエリックがモチーフ。対戦格闘に普通に斧使ってるし。試合後に「妻の為に」としゃべってるので、奥さん亡くなったのかと勘違いしていたのを覚えている。エンディングでは普通に「ただいま」「おかえり」だったし。



リョウコ

・新キャラ。おいおい、田村亮子(現:谷 亮子)まだ生きてるってばよ。本物でも出来ない空中背負い二段投げとか使ってくる。何気にこれを投げ範囲ギリギリに立って、起き上がりに連発されると逃げられないハメ技の完成である。



マキシマム

・新キャラ。どーでもいいけど、こんなキャラ誰が使うよ。対戦で一度も使用してるのを見た事が無かった。



シュラ

・新キャラ。こいつも兄の為にとか散々言ってるけど、エンディングで生きてるし。何だか、よく分からないキャラだったな。



マッドマン

・新キャラ。なに、これ? 段々、元ネタも分からないキャラが出てきた。かなりのゲテモノキャラなのに結構使用率高し。技もへんなものばっかし。もののけ姫の木霊みたいなものを飛ばしてくるし、わけわからん。



DIO

・ラスボス。負けた時にコメント欄に「ウリィーーーー」とか「死ね死ね死ね死ね!!」とかジョジョの奇妙な冒険に出てくるディオと口調が同じだったりする。ちょっと忘れちゃったけど、確かにディオだったよ。名前も同じだし・・・いいのか、これ。



・ま、とにかく対戦ではそんなに盛り上がりませんでした。同時期に「サムライスピリッツ」「がろスペ」など人気作品目白押しだったので、対戦台は1ヶ月も置かれなかったかと記憶しています。すぐにお店の隅っこで一人用になってました。それでも、1人用になってからはまぐも1回は必ずやっていましたけどね。そんな訳で次のゲームまで後何ヶ月かかるか分からないけど、どうぞお楽しみに。